桂剥きに使用した包丁についての考察

私たちが今回幸せコースで使用している包丁は有次製の三徳包丁である。洋包丁の一種である三徳包丁は両面に均等に刃を付けたいわゆる「両刃」の包丁である。 刃が厚く、大根に当る刃の面積が極端に小さく、点で面圧を掛けたように安定感が乏しくなる。

一方、和食の板前さんが桂剥きに使用する包丁は片方にしか刃の無いいわゆる「片刃」の包丁である。刃が薄く、大根に当る刃の面積が広くなり、大きな面積(面)で面圧をかけられるので易しく剥けるのである。

両方の図をご覧戴いて理解していただけるであろうか? 圧倒的に片刃の薄刃で桂剥きをするほうが簡単で綺麗に剥けるのを新たな動画で後ほど見て頂こうと思う。
授業で桂剥きを体験し、投稿するだけで何万円もする薄刃を買うのでは意味が無いのです。 板前修業をする訳ではありませんから。 今家にある包丁でなんとかする。 ここに家庭料理の意義があります。ですから両刃の家庭用三徳包丁で練習をして頂きました。
もし機会があればプロの板前さんに尋ねるとよろしい。 三徳と薄刃、あなたはどちらが上手に桂剥きが出来ますか?と。 おそらく三徳の方が難しい、もしくは薄刃でないと剥けないと言うでしょう。
そんな高等技術をたった1月で会得したのですから、暑い夏に大根を少しだけ贅沢させてもらった甲斐があろうと言うものです。どうぞ自信を持ってください。 そして真夏の奇跡を忘れないで下さい。


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7月21日の玄米投稿

塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は

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真夏の奇跡

桂剥き投稿を終えて。
2期生全員の中で「真夏の奇跡」とも呼べるほどの上達を
した4名をここに讃えます。
先ずはTaさん(32-4)金曜Aクラスです
ビフォー
アフター
次はMoさん(4-1)金曜Bクラスです
ビフォー
アフター

次はSaさん(31-1)金曜Cクラスです
ビフォー
アフター


次はTaさん(33-5)金曜Cクラスです
ビフォー
アフター
この4名はそれぞれ違った初日を迎えています。
前もって三週間も予習をして臨んだ者、途中から俄然本気を出して
練習に打ち込んだ者、無心に打ちこんだ者 いろいろです。
共通するのは私のアドバイスを吸収する力です。我流を捨て、本気
で動画を見抜いて自分の動きにシンク出来た結果です。
この4名にはむそう塾よりオリジナル檜の俎板(焼印付き)を贈呈
します。 後日発送しますのでしばらくお待ち下さい。
投稿期日が済んだ時、「まだこれからも練習は続けます」
「ぴら??んを目指します!」と私に誓ってくださった方々、本当
に練習していますか? 投稿と言う目標目的が消えるとモチベーシ
ョンが落ちてしまうものです。 
人間ですから。
そこを向上心をもって続けている人にはまだまだ良い事がまってい
るかもしれません。  頑張って下さい。


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第52次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

マクロ美風さんのブログで
第52次「むそう塾 パスポート取得者」が発表されています。
じっくりじっくり習練して頂いた方ばかりです。
ぶれない腕を身につけられた4名に拍手! !
おめでとうございます!


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7月20日の玄米投稿

塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は

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