人日の節句


今日1月7日は人日の節句、七草粥をいただく日であった。
ことことじっくり焚いた玄米粥に七草をさっと茹でて細かく刻んで入れ、
野の薫りのする粥を食べて1年の邪気を祓う。
粥の鍋に全量入れてしまうと七草が苦手な人には苦行となる。
そういうときは刻んだ七草を人数分に盛り分けて勧める。
これだと自分の好きな量だけ入れて薫りを楽しめるのだ。
画像のような盛りつけ方を杉高盛りと言う。

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コメント

  1. aya より:

    マクロビオティックを通して、季節の行事に敏感になりましたが、
    今日はレトルトのお粥で済ませてしまいました。。
    美味しかったけど、反省です。ちゃんと作ろうと思います。
    美しく盛られた七草を見て、気が引き締まりました。

  2. マクロ美風 より:

    一瞬何が並んでいるのかと思いました。
    「杉高盛り」って、解り易い表現ですね。

    それにしても、ご家族であっても鍋に全量を入れないで、「杉高盛り」を作られる善右衛門さんのお料理に対する姿勢に、頭が下がりました。

    お皿のピンクが、兵隊さんのように並ぶ緑を引き立てていますね~。

  3. 詩子 より:

    始めてコメント致します。
    いつもため息まじりでお料理を楽しまして頂いております。

    今回のお粥も雅ですね~~。

    奥に見えますピンクは、すずなか すずしろの
    根の部分をさっと湯がき、梅酢でほんのりピンクに
    染めたものではないでしょうか?

    京料理人さんの美的センスに脱帽です。

  4. ちさと より:

    今年もいろいろ勉強させて下さい。よろしくお願いします♪
    七草粥、作らなかったので、こちらで目で楽しみます。
    名前のとおり杉の木の様ですね。色も鮮やかでキレイです♪

    今年は京都に行く機会がありますように☆

  5. zenemon より:

    ayaさん こんにちは。
    やっぱり自分でコトコト炊いたおかゆが一番うまいです。
    なるべくレトルトは避けたいですね。
    何ヶ月も前に炊いたものですし、アルミに封入されていると
    思うだけで引いてしまいます。
    がんばって自作しましょう。

  6. zenemon より:

    美風さん こんばんは。
    今年の七草粥は私の回復食をかねていますから
    余計に思い出深いものになりました。
    ピンクは赤大根のスライスをさっと茹でたものです。
    あとかぶらのスライス、二十日大根のスライスが
    一緒に盛ってあります。
    お粥に歯ざわりを与えるように一緒にたべます。
    ちょびっとおしゃれでしょ?

  7. zenemon より:

    詩子さん こんばんは。 はじめましてようこそです。
    ピンクに見えるのは赤大根のスライスなんです。
    薄ピンにしすぎて何があるかわかりませんでしたね。
    また遊びにきてくださいね。お待ちしております。

  8. zenemon より:

    ちさとさん こんばんは。

    勉強なんてとんでもないです。
    私の料理で何かお役に立てるのでしたらうれしいです。
    今年も宜しくお願い致します。「

  9. macrobi papa より:

    今年は土鍋でじっくり炊いて七草がゆを作りました。
    これで、わが家の邪気払いです。

    別添えにして、食べて頂く方のさじ加減に委ねるという心遣い。
    とても勉強になりました。

  10. はな より:

    なんて素敵で、そして可愛らしい画でしょう!
    思わず書き込みです。

  11. zenemon より:

    パパさん こんばんは。
    玄米から土鍋で炊くと時間かかったでしょうね。
    ごくろうさまでした。

    七草は癖があるので好き嫌いが激しいですよね。
    食べる人の身になって料理をするのがやさしい
    料理人です。 いつもそうありたいです。

  12. ryoko* より:

    初めて書き込みいたします。7日の15時に駆け込み、おばんざいを持ち帰らせていただいた者です。そういえば七草の日だったのですね。思い返すと、我ながらバタバタと落ち着きがなく、お恥ずかしい限り…。
    いただいたなにもかも、とても美味しかったです。なんというか、丁寧に作られた味と感じました。ごはん、あんな風に炊けるようになりたいです。そして本豆餅! 一般の和菓子が甘過ぎて食べられなくなってから、初めて美味しいと思いました。感激です。
    素敵な京都の思い出をありがとうございました。今度はゆっくり伺いたいと思います。それまでblogを拝見して、お料理への姿勢を見習うことにします☆

  13. zenemon より:

    ryokoさん こんばんは。 ようこそです。
    たくさんお買い上げくださいましてありがとうございました。
    喜んでいただけてうれしいです。
    今度はぜひとも店でお召し上がりいただけますよう
    宜しくお願い致します。

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