桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き投稿2022   Haさん(141-1)

Air桂剥きの動きは完璧です。
あなたの動きを見ていて実際の大根や包丁がARのように浮かんできました。
すばらしい。

バンドエイド中なので 大根に触れられずに寂しいですね。
今日は赤ペン先生について少しお話しましょうか。
デートして喫茶店でお茶しているようなつもりで聞いててくださいね。
赤ペンを砥石すれすれで手の三角形ごと前後させますよね?  これは実際の包丁砥ぎの腕や関節の動きを身体に覚え込ませるための練習です。  と。
ここまではお話して理解してもらいましたね。

じつは今のあなたの赤ペンの動きは実際の包丁砥ぎの動きとは少し違っているのです。
それが違和感となってあなたに「同じようにできない」という感じをもたらしているのでしょう。
赤ペンを前後させている時、あなたは包丁の右身を砥いでいますか? 左身を砥いでいますか? 意識して砥いでいますか?  おそらくいないのではないでしょうか?
包丁砥ぎで実際に砥石に包丁をあてがって前後させる時、右身(竹上側)を砥ぐには手前から奥いっぱいまで包丁を押し進めるときに刃先が泥に触れて研磨されます。
逆に左身(むそう塾 側)を砥ぐときは奥から手前いっぱいまで引くときに刃先が泥に触れて研磨されるのです。
それくらい知ってるよ〜と言われるかもしれませんが その両者の動きに使われる腕の筋肉が違うことに気づいておられるでしょうか? 気づかなくても包丁を砥ぐときに峰から1円玉1枚の隙間を空け続けてくださいという指示を受けて動かしますので自然と違う筋肉をつかいわけているのです。
これが赤ペン時の動きと実際の包丁砥ぎの動きが同じにならない原因です。
解決法としては?
赤ペン時にも今どっちの面を砥いでいるのか?をはっきり意識して動かすことでイメージがシンクロするでしょう。 やってみてくださいね。

押すときに砥げる動き。
引くときに砥げる動き。
2つの動きは そうです、言うと思ったでしょう?  はい 陰陽なのです。
では押す時引く時 どちらが陰性でしょう? どちらが陽性でしょう?
バンドエイド中の暇つぶしに考えて見てください。
なぜなのかも考えてくださいね。

 
 

 

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桂剥き投稿2022  Haさん(141-1)  10

あちゃー やっちゃいましたね。
慣れてくると あー大丈夫だと 油断が生まれるのです。
油断していてもぼーっとしていても薄く剥けるようになるのが最終目標ですが、いまはまだ右手を制御するのを意識し続ける必要がありますね。
バンドエイドをしていると左手センサーが使えなくなるので大根練習は控えておきましょう。  そういうときのために開発されたAir桂剥きを活用してください。
剥くときに抵抗があるということは 剥き方が間違っているということです。
はやく傷が癒えますように。


光線の関係もあるのですがついている傷がすこし荒くて深いです。
もっと曇りのような薄く細かいキズが付きますように。
Yuさんの砥ぎ傷を載せておきます。

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桂剥き投稿2022  Yuさん(94-4)  11

正面からの動画をみて 脇の締りは大丈夫です キュッとなっていません。
あなたがきゅっとなっているのは右手前腕と手首手のひら、指ですね。 ようするに右手肘から先が力みすぎだということです。
それが刻みのゲソにもつながっています。
後ろにかわいいニャンコが写っていました。同じ動物としてあのバランス感覚は羨ましいですね。
あなたはこのニャンコを抱いたり撫でたりするときもその力加減なのでしょうか?
ニャンコ怒ると思うのですがw
botにも出てくると思うのですが、包丁を持つ力加減は「掴んだ小鳥が逃げないように、掴んだ小鳥が死なないような」力加減が正解なのです。
あなた小鳥爆死していませんか?w  要チェックですね。
桂剥きのときスルスルと剥けでた大根シートが包丁の「むそう塾 」という文字を透過して読めるようになりましたね。
昔、職人さんが桂剥きを練習するときの目安として剥いたシートを新聞に貼り付けてすべての文字が読めるかどうか? をチェックしたそうです。
縦線多いと文章として読めないでしょうね。
薄く揃える さぁ本格的な段階に入って来ましたね。 がんばりましょう

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桂剥き投稿2022  Teさん(140-1)  5

すばらしい ちゃんと桂剥きになっています。 右手で左に進めたくなる気持ちを制御できています。 怪我のリスクが随分減りました。
もうあなたは履歴書に「桂剥きできます」と書いても大丈夫ですw
さぁ次は 「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」がやってきました。
残る芯がパイロンや逆パイロンにならないように同じ厚さで剥き続けることが大事です。
Air桂剥きも桂剥きも定規や包丁を上下する動きが小さくチョコチョコ上げ下げする癖がありますがそのほうが剥きやすいのであれば今はその個性を伸ばしましょう。
マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む を優先に。
赤ペンとリアル包丁砥ぎのテンポが違います。 同じテンポで練習しないと効果が薄れますので注意です。

大丈夫 丸刃 二枚刃にはなっていないようです
つねに切れ味チェックをしてから練習に入りましょう

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桂剥き投稿2022  Kiさん(142-1)   9

いろいろ撮影アングルを変えて試していますね いいことです。
自分を客観的に見るというのは良いことです。「私ってこんなだったんだ、知らなかった!」という気付きが増えるほどに自分を好きになって行きます。
桂剥きがぐんぐん進歩してきましたね。 面白いことに桂剥きよりもAir桂剥きのほうが苦手なんですね。  最終目的は桂剥きができることなので別に構いませんが Air桂剥きを活かせたほうが上達は速まります。
包丁砥ぎは安定して前後できるようになりました。 真剣に赤ペンを練習された効果が出ています。 少し峰が上がる癖がありますので1円玉1枚の隙間をキープできるように腕に記憶させましょう。


頑張って細くなるまで剥けました 最後に先が鉛筆のようになったのはやはり左手親指が主役になって送ってしまうからです。 薬指主役にできたら細い新品のチョークのような芯になります。


断面正方形も増えてきました  次は マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む コレが課題です。 「揃え」ができたら次にどんどん進みますから練習を重ねましょう。

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