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第51次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!
第51次「むそう塾 パスポート取得者」が発表されています。
たった一人の取得者です。 でもこの方は何人分も何人分も悩んで炊いて悩んで炊いてを繰り返し、訴えかけるような心の叫びを質問に載せて毎日投稿して下さいました。
もっと早く、「とりあえずここらへんで」というポイントは何回もありました。 でも私の中の「何か」がそれを許しませんでした。 そんなことをしてもこの方は幸せにならない。と、その「何か」は言い続けて来るのです。
そうしてやっと、今回のパス品質の飯に至りました。
おめでとう。 本当におめでとう。 ご苦労様でした。
これからもきっとご苦労様。
桂剥き投稿34
先ずはKaさん(24-11)です。
まだまだ厚みが一定していません。
手が重くて下がるのか、力み過ぎて脇がしまり肩があがるのか。
もっと締めて巻いてください。 他の上手そうな方の真似をしてみて下さい。
厚みのばらばらがっもっとよくわかりますので。
次はEbさん(28-5)です。
おぉ! 大進歩しましたね こりゃ影でだいぶ練習しましたね カッコいいじゃないですか。
「やってやろう!」という陽性さを感じます。そういうの大好きです。
もっともっと乗りに乗って練習して下さい。 ここまで出来たら楽しくってしょうがないはずです。
解るんです。 これからは薄さの安定、剥いた表面の細胞を潰さないようにピカピカに、剥いた厚さで刻む、マッチ棒より細い拍子木を目指して頑張りましょう。
次はKaさん(32-8)です。
硬い大根になると剥けなくなるのはまだまだ包丁に仕事をさせられていないからです。
上手になってくると硬い陽性な大根のほうが薄く紙のように剥けるから喜ぶようになるんですよ。
そういう感覚が掴めるようになってくだだい。 よく包丁を研いで、刃に仕事をさせるのです。あなたの力は不要です。
次はYaさん(32-1)です。
剥いたあとの芯を良く見てください。やや円錐になって、すこし天地がしぼれた樽型になっているでしょう? これは左手「も」力んでいる証拠です。 もっともっと力を抜いて、2さく目は厚みがずいぶん一定してきましたね。この調子でもっと脱力して下さい。 なにくそ!(笑)
次はMoさん(4-1)です。
体調にお気遣い下さいましてありがとうございます。
このとおり全然大丈夫ですので遠慮なさらずにがんがん投稿して下さいね。
お気遣いで進歩のスピードを抑える事が無いように。
1さく目、左の親指のあとが帯のように透明なラインになって見えますね。 親指元気ありすぎ(笑) 指4本としなやかな手首でやさしく刃に向かって送り出してやってくださいね。
次はYaさん(12-1)です。
私の言っている意味がやーーーっと解っていただけたようです。
時間かかりますよねー、陰性です。はい。
でも練習しない、投稿しない人より遥かに何百倍も素晴らしいですよ。
ここからです 力んだらダメだと解ったのですからいかに脱力してスムーズに剥けるか。
挑戦しましょう。一気に上手になるかもです。 右手で切り進んだらダメですよ!怪我しますから。
次はKoさん(30-6)です。
急激に進歩していますよ 大丈夫です。
一時期の粗製濫造状態とはうってかわって丁寧で繊細な仕事ができかけています。
この調子でがんばってください。 もう少し薄く一定の厚さで剥けたらぴら〜〜んが出来ますので試しましょう。 新しいもん好きさんですからね。
次はImさん(31-4)です。
最初に包丁を入れるときは「カミソリ一枚の厚さから」と良くいいます。お父上から聞いた事無かったですか? 意識してみて下さい。
まだ右手のめん圧が理解できていないようです。 刃がゆらゆらするので剥き上がった大根が波打つのです。 一定のめん圧を当てながら刃を上下させる。これだけを意識して下さい。
次はTaさん(32-4)です。
薄さを追求して来ると自分の今の度量がよく解るんです。 もっと薄く、もっと一定に。
一番のコツをお教えすると、それは脱力です。 余分な力みを抜いて刃に仕事をさせるしか方法はありません。
次はSaさん(15-10)です。
なかなか力みの海から上がれませんね。 絶対的な練習量が少ないのもあるのですが、正しい両手の動きがまだ理解できていない気がします。 徹底的に動画を見て、見ながらエア桂剥きをして下さい。 完全コピーができるまで見るのです
そこまで見ていないでしょう?
次はSuさん(32-5)です。
上手くなってから投稿しよう。という意思がはっきり見えますね。 それはそれで間違いではありません。練習さえして下さっていれば良いのです。 ただし、 している練習が正しいかどうかは投稿してみせて下さらなければ判断つきません。もし間違ったまま練習を重ねると我流が身に付いてしまって改めて修正するの にすごく時間がかかってしまうのです。
そこが自己練習の怖いところなんです。 あなたはそこそこ薄く安定して剥けているので刃の上下動は出来ているようです。 切削面を見るとまだまだ細胞が潰れていますのでもっと刃に仕事をさせて剥いてください。表面がつやつやになりm細かい縦線が薄くなって行きます。
終わります。
これで夜明けまでに投稿して下さった方全員です。
効果が出ている方。まだまだの方、練習すらしない方。
いろいろです。 いろいろでかまいません。自由です。
でも、どうせ自由ならばいっぱい失敗していっぱい進化したほうが楽しいと私は思うのですが、私だけでしょうか、こんな風に思うのは。
桂剥き動画を見るという事
「夢に見るまで動画を見ましょう」
「何百回も見ましょう」
「目に焼き付くまで見ましょう」
はい! 見ます! と勢い良く返事をされますが、その実
そんなにみなさん見ていないでしょう。
60人強の塾生さんが一人100回見たら再生回数は軽く
6000回は越えているはずですよね。
ところが未だに1400〜1500回しか再生されていない。
どういう事ですかね?
なんだか私だけが一所懸命になって空回り?なんですか。
少し寂しいですねぇ。 見れば必ず上手くなるのに。
私が修業していた頃にはネットももちろんYouTubeもありま
せんでした。 あの頃にこんな練習法があれば。
桂剥き投稿16
先ずはHiさん(22-1)からです。
包丁を研いで俎板にひっかかるのは当たり前です。きれない
包丁で慣れ過ぎですね。 手がなまくらになっているのです。
勘違いをしてはいけません。包丁で「食材」を切るのです。
俎板を切るのではありません。 極端な話、大根だけ切って
俎板には傷が付かないのが理想ですね。
私が鱧の骨切りをするときは俎板に密着した鱧の皮の厚さの
半分まで切って半分は繋がったまま残します。
これが職人です。 やれば出来るのです。
実にばらばらですね。 揃っていません。
絶対的な練習量がたりません。
もう授業から半月近く経ちます。 習ったところだからというのはもう
通用しません。問答無用、練習しましょう動画も真剣に見て下さい。
次はArさん(28-4)です。
3さく目の大根が痛がっていないですね。 まだ切れています。
力で剥こうとすると細胞が潰れて艶が無くなります。
包丁は正しくむそう塾レベルで研げていますね?大丈夫ですね?
刻みは厚みがばらばらなので刻みも揃わないのは仕方が無いのですが
入射角がばらばらなのはいただけません。 常に材料に直角に刃は下り
なければいかんのです。
次はSaさん(31-1)です。
新品の包丁、特にホームセンターやスーパー等でパックして首つりした
ものはまともに刃は出ていません。 切れないと認識しておいたほうが
良いでしょう。 京セラの包丁シャープナー等でぎゃーぎゃーと研いだ
つもりになっているレベルの刃がついているのです。
当然むそう塾レベルの「研ぎ」を習ったあなたですから研いでから使わな
ければダメです。 違いが判って良かったですね。
切るということが楽しくなって来たとメール下さったとおり、大根が痛が
らずに喜んでいます。
もっともっと マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻むを極めてください。
次はSaさん(31-9)です。
少しマシになりましたね。 素晴らしいです。
下が細い円錐になる人は視線が大根と刃に直角に当っていません。
剥きながら力みながら大根のお尻を覗くような姿勢になっているはずです。
鏡でチェックしましょう。 良い仕事は良いフォームから。
次はIsさん(25-2)です。
2さく目が一番マシかな。 全体にまだ力み過ぎです。
芯が樽型になると言う事はそういうことです。
だから細くなって来ると行き詰まるのです。
小鳥を握るように。
弱すぎたら逃げてしまう。
強すぎたら死んでしまう。
感度悪い女にならないように。 感性を磨いてください。
まだまだ剥く方に神経が行っているので刻む方はばたばたですが
今は仕方がないでしょう。 剥くのも刻むのも細胞を潰さない。
次はAsさん(7-2)です。
Arさんへのヒントをさっそく理解されて反応して下さいましたね。
そうです。それを実行している限りあなたは二度と怪我はしません。
それが切るということなのです。
まだまだ怖さが残っていますが、ちゃんと剥けています。大丈夫。
5さく目がスムーズでなめらかで良いですね。刻みも直角でキレがあり
ます。 この調子でがんがん剥きましょう。
次はNoさん(21-2)です。
たくさん大根を剥いて疲れるのは「力み過ぎ」だからです。
普通に剥いていれば何時間剥いても、何日剥いても疲れません。
どちらかと言うと楽な仕事なのです。
力みを抜きましょう。 抜けない限りはこの厚さのばらばら感は
消えません。 繋がっているけどきざぎざ、つながっているけど
でこぼこ。
ここまでは右手で剥き進んでも到達できますが、ここから先は無理
です。 正しい手の動きと両手の調和を理解して実行できなければ
薄く一定の厚さでつやつやには剥けません。
練習して下さい。 疲れないように。
次はKaさん(32-8)です。
力んでいますが、左の送りができているので続くのです。
右手はあいかわらずぐらぐらしています。
力みを取って、面圧を加えながら刃を上下に滑らかに動かして
ください。
次はMoさん(4-1)です。
ご心配頂きありがとうございます。 全然大丈夫です。
ただ、時間が足りなさすぎるのでお待たせしております。
力を抜けば抜くほどスムーズに大根が進むでしょう?
ほら、私は「刃が進む」とは書かない事に注目ですよ。
刃は左には進まないのです。 その場で上下するだけ。
次はArさん(33-3)です。
どうせ捨てるんだから傷んだ大根でもいいや〜。って思いが見えて
いますね。 綺麗な大根でもヘタクソなんですから傷んだ大根では剥き難い
でしょう。大根がもったいないのではなく、時間がもったいないです。
あなたへのアドバイスの中のヒントで他の方が「なるほど!」と気付いて
くださいました。 あなたは「???」なのですね?
正解を申しましょう
あなたは包丁が進行方向に進んで行くと思っています。
だからヘタクソのままなのです。怪我をするのです。
刃はその場で上下するだけ。大根の方から刃に吸い込まれるように
近づいていくのです。
次はMiさん( )です。番号が明記されていません。
心の中も荒波が立っているのでしょうね。
できない自分に苛立つタイプなのです。
だれでも最初は出来ないのです。時間が経てばかってに出来る
ようになる訳ではありません。
動画を見ていますか? ブログを見ていますか?
他の人の上達や私のアドバイスも見ていますか?
大根の長さは8センチなのも、受講者ナンバーを明記
することも知っていますか?
ひとりでもがいてはいけませんよ。
こんなに仲間がいるのですから。
次はTaさん(22-11)です。
自分の気持ちが定まって、練習に氣がむけることができるように
なったのですね。 よかったよかった。
できない自分にすねて、もっと練習しなくなる人がいます。
それではわがままな子どもと同じです。
ここからしっかり毎日練習して行きましょう。
でこぼこが多少すくなくなりました。 もっと薄く同じ厚さで剥きましょう。
次はTaさん(11-11)です。
ずいぶん良くなりましたね。 練習してますねぇ。偉い。
面圧を意識して、大根を包丁で少しプレスしながら上下させるのです。
これが一定な厚さで剥く秘訣です。
次はIgさん(20-3)です。
怪我は完全に治してから剥き始めてくださいね。バンドエイドしながら
ではセンサーがはたらきません。そういうときは動画を見ながら
エア桂剥きを徹底的に練習してください。
我流の癖で剥くとそれが固まります。
かならず包丁は常にむそう塾レベルまで研いでおくこと。
次はSuさん(32-5)です。
あなたは諦めるのが好きですねぇ。
それではダメです。他のことも同じ。
絶対に最後まで諦めない気持ちが無いとどんどん弱虫になってしまいます。
むそう塾生には弱虫はいません。
あなたも強いのです。 私がついていますからめそめそしない!
楽しんで練習しましょう。 練習しないといつまでもヘタクソです。
次はTaさん(33-5)です。
綺麗に剥けています。
あなたの道程を遡っても間違いは見つかりませんよ。
無駄な事です。 時間の無駄。
前しか見てはいけません。 今日より明日、明日より明後日と。
毎日自己ベストを更新して行くのです。過ぎた事を探して喜ぶ
のは世の中に居る年寄りに任せておけばよいのです。
さ、練習しましょ!
次はEbさん(28-5)です。
力なんて要らない事がすこ〜し解ってきたかな?
もし解ったのならたいしたもんです よかったね。
もっともっと力みを抜いて、スムーズにどんどん剥いて下さい。
刻みのほうも問題有りです。刃を前後に動かして切っていないので
細胞が潰れています。大根が泣いています。
次はOtさん(25-3)です。
まだまだ力んでいます。 たくさん剥いたら疲れるでしょう。
もっともっと省エネに剥きましょう。 いくら剥いても疲れないような
剥き方が正しくて残っていくのです。
次はSoさん(31-2)です。
この大根は8センチありますね? あるならばもう2〜3周剥けます
もったいないので太い芯はなるべく剥ききりましょう。
細胞を潰さないように刃を丁寧に前後させて刻んで下さい。
次はYaさん(26-8)です。
氣が入っていないので、練習を中止して正解でしょう。
氣をぬくと怪我をするのです。 氣が散る原因をさっさと解決して
氣力充実で練習再開してくださいね。
次はDeさん(28-6)です。
2周しか剥かずに1さくの大根が終わってしまうのはあまりに寂しい。
もっと薄く均一な厚さに。右手は上下するだけ。左手は大根を刃に向けて
送り出すのです。
次はNiさん(17-8)です。
ご自分でもまだまだですとおっしゃる通り、まだまだです。
もっと練習しましょう。最初のあなたの包丁の触り方からしても、
もっと上達しているはずです。練習量が全然足りませんね。
もっと練習しましょう。
たった1ヶ月です
次はMiさん(29-1)です。
あなたの研いだ包丁を拝見して驚きました。
素人さんが研いだ包丁の域を越えていたからです。
お教えした事をさぼらずに真摯に、クソマジメに聞いて
研いで下さったのが即判りました。 ありがとうと言いたいです。
素晴らしい。
ですから!
桂剥きのできの善し悪しは包丁のせいには絶対にできません。
あなたの腕です。(キッパリ)
あの包丁で剥いたとしたらヘタクソすぎます。
包丁が泣きます。 もっとがんばれ!
次はItさん(11-10)です。
たま〜に出て来る「スルスル感」を見つけたのですね。
それが正解です。 その正解をどんどん長くしていくのです。
そうすれば全身の力が抜けます。
力を入れておいて良いのは丹田だけですね。
もっともっと剥いてください。
近所の大根がすべて売り切れるくらい剥きましょう。
終わります。
やれやれ、やっと追いつきました。
朝の練習をされるかた、お待たせ致しました。
今日は一日Macintoshのお相手をできますので
どんどんアップします。しっかり真剣に練習して投稿して下さい。
待っています。