投稿者「nakagawa」のアーカイブ

桂剥き投稿139

Kiさん(14-1)です。




途中で切れてしまうのは庖丁が不安定なこともありますが、「私はまだ上手くないから厚い目で」という考えがあるからです。
厚く剥くと剥いたものにはそれなりの強度が発生してしまうのです。 それを剥きながら押し広げていくのですから、強度が限界を超えると「パキッ」と割れます。 そして連なりは途切れるのです。
何処まで厚ければ強度と簡単さを両立できるのか? これを考えぬいたものが「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」という第一課題なのです。
今、あなたが自信を持って最初から最後まで同じ厚みで剥ききれるのは「何ミリ」ですか?
まずはこの問いを差し上げておきます。 よおく考えて練習してください。
可能であれば動画を撮って自分の姿やスピード、私やまいちゃんやまあらさんと何が違うのかを客観的に目視しましょう。 勉強になります。

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桂剥き投稿138

Kaさん(36-6)です。





動画も拝見しました。
先ずは刻みの動画の話をしましょうか?
動画の最初から最後まであなたの後頭部が映っているだけじゃん(笑) 構図を変えましょうね。
剥きの方はさすがのリズムですね。 少しブランクがあったのでのんびりなのは今は許しておきます。
剥き方ですぐに直すべき点をいいます。 今夜中になおしてください。
面圧をあてて柔らかに庖丁を上げているのは素晴らしいのですが、上げている庖丁が開いています。
カメラアングルによるずれを差し引いても開いています。 開くというのは大根の繊維の方向と庖丁の刃のラインに狭角なV字に角度が付いている事を言います。
動画を見なおしてください。 確認できたらコメントでもTLでも反応してくださいね。
これは刃先の遅れをよび、パイロン芯を作ってしまうのです。
刻んだものを画像からチェックすると、細いのは良いのですが細さにばらつきがありますね。
そして一番いけないのは1本の中に細い太いがあって、角柱では無くニードルになっているものが多いことです。 これは修正点です。
どんなに細くても基本は「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」です。これがマッチ棒の四分の一になろうが八分の一になろうが同じです。 角柱を刻むのが目的です。
しょっぱなに一番最終目的を書きました。 背筋伸びたでしょう? ふにゃぁとしている間はありません。 がんばりましょう。

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臨時休業のお知らせ

本日、3月21日 水曜日 なかがわを臨時休業させていただきます。
宜しくお願い致します。

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桂剥き投稿137

Arさん(28-4)です。





















動画も全て拝見しました。
刃の上の方の面圧が若干弱いので剥かれたシートに縦のストライプができます。
刃を下ろすときは大根は剥けないのですが、その時に刃が揺れると切り始めが前回のストロークの切り終わりとぴったり繋がらないからです。 それが縦ストライプができる原因です。
上げる時も下ろす時も優しい均一な面圧を。
人参の時にもそれが顕著に現れます。
同じ厚みで剥けなければ縦ストライプがあるうちは横ケンは無理なのです。
人参は限界まで薄く均一に。 
試しに人参も横ケンに打ってみてください。
1本1本を接写してみるのです。あなたのルミックスなら綺麗に接写できます。

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マクロ美風さんのCanon EOS 7D から 庖丁研ぎと切り方講座

おめでとう!

(さらに…)

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