「あもさん料理10選講座」を終えて 追加開催のご希望あり

「あもさん料理10選講座」を、10月29日11月3日に開催しました。
目的は「あもさん」を残すためでした。

 
 

面白いことに、お餅が嫌いという人も受講してくださいました(笑)
するとどうでしょう?
中川さんが教えてくれたお料理方法だと、「美味しい♪」といって笑顔で召し上がっているではありませんか!

また、納豆が嫌いという人もおられました。
でも、「納得キムチ餅」を食べられました(゚д゚)!
納豆の種類によって、納豆臭さに差があることも新しい発見だったようです。

どうやら私たちは、お餅の一部の美味しさしか知らないまま、何十年と生きてきたようです。
もともとお餅が大好きで、74年も生きてきた私ですら知らない食べ方が次々と登場して、改めて中川さんって凄いなあと感心した講座でした。

お料理方法でこんなにも美味しいお料理に生まれ変わってしまう「あもさん」を、絶対残したいと強く思った二日間でした。
11月1日から販売も再開していますので、ご購入のほどよろしくお願いします。

 
 

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ところで、まだこの講座を受講されていない方から、年内に開催してほしいとのご希望がありました。
年内はもう平日しかないのですが、ご希望者が他に数名でもおられたら開催してあげたいと思います。

12月9日(金)、12月12日(月)あたりがよいでしょうかね。
ご希望者の多い方で決定したいと思います。
ご希望者される方は、マクロ美風宛にTwitterかiMessageでご連絡ください。

写真は2回とも大人気だった「牡蠣ぽんあもさん」です。
副産物が美味しくて美味しくて、全員がおかわりに殺到しました。

 
 

(牡蠣ぽんあもさん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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自由人コース1」課外授業における「お茶会」場所の変更

明日(11月5日)は、「自由人コース1」の課外授業の日です。
お茶会についての変更がありますので、再度ご案内いたします。

 
 

【変更理由】
中川さんに包丁や糠漬けなど、診てもらうものがある人がいらっしゃると思いますので、お食事後は教室に移動することになりました。
中川さんの珈琲とケーキでお茶にしましょう。

【日程】
・日時 11月5日() 11:45までに現地集合(時間厳守)
・お店 cenci(チェンチ) 京都市左京区聖護院円頓美町44-7
・お食事 12:00~15:00
・お茶会 教室にて

 
 

お店と教室との位置関係は次のとおりです。
ピンクの矢印。
教室から歩いた場合は、23分ほどかかります。

 
 

早く到着された場合は、平安神宮あたりを散策されるのも良いかと思います。
お天気もよさそうなので、楽しい一日にしましょう♪

2020年度のようす
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース11月 伊料理チェンチ 2020.11.7

 
 

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「自由人コース1」課外授業のご案内

7月に課外授業のご案内をさせていただきましたが、11月5日に「自由人コース1」の課外授業がありますので、記事にしておきます。

 
 

【日程】
・日時 11月5日() 11:45までに現地集合(時間厳守)
・お店 cenci(チェンチ) 京都市左京区聖護院円頓美町44-7
・お食事 12:00~15:00
・お茶会 京都モダンテラス
京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ 2 階
・解散 京都モダンテラスで各自自由解散

 
 

※ チェンチ ブルーの楕円
※ 京都モダンテラス パープルの楕円

 
 

念のため、教室との位置関係は次のとおりです。
ピンクの矢印。
教室から歩いた場合は、23分ほどかかります。

 
 

早く到着された場合は、平安神宮あたりを散策されるのも良いかと思います。
お天気もよさそうなので、楽しい一日にしましょう♪

 
 

2020年度のようす
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース11月 伊料理チェンチ 2020.11.7

 
 

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玄米ごはんを食べて体調不良になる場合は、その炊き方を疑うべき

「私と玄米ごはんの出合い 46年前の西荻窪」「玄米の排出力の素晴らしさに驚いたマクロ美風の体験」のつづきです。

 
 

私がマクロビオティックを知ったのは、パソコンも携帯電話も使っていないときでした。
その後何年か経ってパソコンを習い、ブログを書き始めるようになりました。
まだまだ玄米に関する情報は少なかったのですが、今ではマクロビオティックや玄米の情報が洪水のように溢れています。

しかし、その中には間違っているもの、不正確なものが多くて、それゆえに体調不良になった人たちがむそう塾にも来られます。
ここで一つだけ確かなことがあります。
それは、体調が悪くなる場合は、その方法が合っていないということです。

一時期は体調がよくなっても、それを続けているうちに体調が悪くなるのも合っていないことになります。
なぜなら、体は嘘をつかないからです。
その方法が合っている場合は、体は快調になり軽く感じられます。

 
 

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【玄米を炊くには微妙な加減が必要】

では、玄米について考えてみましょう。
玄米は白米のように簡単には炊けません。
もし「簡単」を前面に出していたら、それはあまり体によくない可能性があります。
「白米と同じように炊ける」というのも、本来の玄米のままなら体によくない可能性があります。
だって、白米と玄米は構造が違うのですから。

そういう意味においても、私が白米に玄米を混ぜたごはんを美味しくないと感じたのは、体の声でもあったわけです。
体調がよくなるような玄米ごはんの炊き方は、玄米の特徴をしっかり踏まえたうえで、限りなく白米の炊きあがりに近づけなければ実現しません。

なぜなら、玄米は消化吸収しにくい特徴があるからです。
そのために、今は炊飯器でも炊けるように改良された玄米が色々出されていますが、どれもイチオシできるものがありません。
どちらかというと、避けた方がよいものばかりです。

白米はどのようなお鍋で炊いても、大きく体調を悪くするようなことはありませんが、玄米はお鍋の種類と炊き方によって、天と地ほども差があります。
そして、それがストレートに体調の変化につながるのです。

むそう塾では、長い間食べ続けても体調が悪くならない玄米ごはんを目指し、炊き方も15年間で少しずつ変えてきました。
硬い玄米を白米のような柔らかさにするには、水分・時間・温度・圧などの微妙な加減が必要になります。
しかし、それらがピッタリ揃うと、まさに白米のように消化吸収のよい玄米ごはんが炊きあがります。

このような玄米ごはんなら、長く食べ続けても大丈夫です。
胃腸にやさしい炊きあがりなので、離乳食から高齢者の介護食まで幅広く食べられています。
念の為に書いておきますが、玄米は何も加工していない普通の玄米です。
炊き方次第でここまで可能になるのです。

では、どうしてそんなに大変な思いをして玄米を食べようとするのか?
なんだか振り出しに戻りそうな内容ですが、次は玄米の栄養について考えてみたいと思います。

つづく

 
 

(京都 鴨川の堤防にて 2022.10.27)

 
 

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玄米の排出力の素晴らしさに驚いたマクロ美風の体験

「私と玄米ごはんの出合い 46年前の西荻窪」の記事のつづきです。

 
 

【玄米の排出力に驚く】

さて、マクロビオティックのスクールで玄米ごはんの炊き方を習って、その炊きあがりが白米に玄米を混ぜたものより美味しいことに嬉しくなった私は、毎日朝5時に起きて玄米ごはんを炊く日々でした。

圧力鍋の高圧で、浸水なしで炊くその方法は、ずいぶん陽性な炊き方でした。
でも、当時陰性だった私には美味しく感じたものです。
一家3人で玄米生活が始まり、子どものおやつまで玄米のおにぎりだったのです。
(よく嫌がらずに食べてくれたなぁ)

主食が分づき米から玄米になって、一家全員の体調がとても良くなりました。
なんといっても便通がよくなったことに驚きです。
夫も私も3か月でそれぞれ10kg痩せました。
そして何より、下半身が強くなりました。
(これはすごいことです)
睡眠時間も5時間でスッキリです。

しかし私は排毒に悩まされることになります。
面白いことに、おへそと手からの排毒が最も強くて、かなりの期間続きました。
これにはちゃんと心当たりがあるので、玄米の排出力に感動したものです。
ところが夫は排毒らしき変化がありません。
どうやら個人差があるようです。

私が20代で野口整体を始めたときも、おへそと手から排泄反応があったので、体ってすごいものだなと改めて思ったものです。
過去の体の履歴をちゃんと修復しようとしてくれるのですから。
私の場合は、母のお腹の中にいたときの薬の影響だと思われます。

 
 

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【断食とファスティング】

今は健康のことを考える人がとても多くなりました。
それだけ不健康な人が多いからですが、多くの場合は取り入れることを考えがちです。
でも、順序はまず出すことなんですよね。
体内にある不要なものを出すのが先です。
不要なものが出ていって初めて、自分の本当の体を知るのですから。

私はマクロビオティックを知ってから、断食をよく実行していました。
お水だけ飲む断食ですが、今はこの方法だと体が持たない人が多くなりました。
断食して出てくるものを中和させてやる方法ととらないと、著しい体調不良に陥ってしまう場合があるからです。

ファスティングという言葉で、気軽にダイエットとして取り組む方もおられますが、人の体の履歴は千差万別なので、陰陽的に間違いのない対処をしないと危険な場合があります。
外部から取り入れないと、体は中から出して来るわけですが、中から出てきたものはいち早く外に出すのがよいのです。

しかし、玄米は取り入れながら外に出すことができる面白い力を持っている食べ物なのです。
日々玄米を食べることによって、日々不要なものを外に出すことができるのです。
なんて優秀な食べ物でしょうか!
ファスティングをしているわけではないのに、日々ミニファスティングをしているかのような働きが可能になります。

この力が現代人には便利だと思われるので、むそう塾では玄米ごはんをおすすめしています。
次はいよいよ玄米ごはんを炊く方法について触れましょう。

つづく

 
 

(京都 鴨川にて 2022.10.27)

 
 

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