京料理人中川善博のすりこ木の使い方を動画で確認

8月15日は「幸せコース」の授業日でした。
この日の難題はすりこ木の使い方です。
多くの人がグルグル渦を描くようにすりこ木を回すのですが、プロはそのようには回しません。
理由は簡単。そのように回すと腕が疲れて大量のお料理ができないからです。
さらに、プロの回し方の方が速く回転します。

むそう塾ではプロの京料理人が教えていますので、すりこ木の使い方もプロ仕様です。
そこで皆さんが??となってしまいます。
急に動かし方を変えられないんですね。
でも、動かし方のコツを知れば、それを身に着けた方が楽だと思いませんか?

過去にも記事にしましたが、今年も動画をご紹介しますので、まだすりこ木の使い方をマスターしていない塾生さんは、こっそりご自宅でチャレンジしてみてくださいね(^_-)
まだむそう塾未体験のかたも取り入れてみてくださると、プロの世界の理論にご納得いただけるかも?

動画は2種類あります。
2種類の回し方が異なることにご注意。
・辛子酢味噌の場合
・胡麻の場合

 
 

(てっぱい 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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【辛子酢味噌の場合】

 
 

【胡麻の場合】

 
 

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排毒と毒消しの醍醐味を味わった塾生さんが2名

昨日は「幸せコース」の授業でした。
このクラスはむそう塾でのスタートクラスなので、マクロビオティックが初めての方や、玄米が初めての方、はたまたお料理が初めての方などが集まります。

その中のお一人Nさんは、先月まで皮膚に吹き出物があって、とてもつらそうでした。
考えられることをあれこれアドバイスして、毒消し方法もお伝えしておきました。
今月来られたNさんは、嬉しそうに腕を見せてくれました。
綺麗に治っているのです。私も本当に嬉しかったです。

私がマクロビオティックを知って、初めて玄米を食べ続けたとき、排毒が始まって3年半続きました。
大変でしたが薬は一切使わず、ひたすら排毒と向き合いました。
すると、その間に精神面も変化していくのがわかりましたよ。

 
 

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「幸せコース」には再受講されている塾生さんもおられます。
Hさんは長い間むそう塾に通ってくださっているのですが、昨年から排毒が続いていたので、幸せコースの授業に合わせて食事指導を続けました。
Hさんは今まで新しいメニューを復習することに気が集中していたのですが、今年は排毒に真剣に向き合うことを優先しました。

食事日記を2か月間続けてもらい、その後もメールのやり取りや直接お会いしてアドバイスを続けました。
その結果、昨日は素手でお料理ができてとても嬉しそうでした。
お顔の排毒も綺麗に終わっていました。

Hさんのご質問にお答えする時間が授業中に取れなかったので、放課後に外でお話しする時間を作りました。
すると、徹底した毒消し生活の間に、なんとHさんの精神面が変化をしていたのです。
これはよくあることです。

人は食べたものの影響を受けるのです。
肉体面も、精神面も。
ですからHさんの精神面が変化するのは当然なのです。
ずーっと口癖のように言っていた将来のことを、不安ではなく一歩前向きに現実的に考えるようになっていました。

この傾向が一時的なものではなく、もっと長期間にわたって排毒とつき合って行けば、Hさんはもっともっと変化するでしょう。
相当頑固なHさんですが、こうして時間をかけながら排毒に向き合い、毒消しを実行することによって、良い方向に進めたことがとても嬉しかったです。

Hさんは「元気がないときは故郷のお料理を食べましょう」という記事を気に入ってくれて、実行してくれたそうです。
私がいつも大事にしている基本を記事にしたものですが、この記事がお役に立ってよかったです。

 
 

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排毒と毒消しは永遠のテーマです。
人は排毒しながら生き、毒消ししながら生きるのです。
私の師匠である大森英櫻先生の毒消しはすごい方法でしたが、人の顔が全部違うように毒消し方法も微妙に異なります。

でも、生きているからこそ排毒があり、毒消しも効果があるのです。
排毒できなくなったら死にます。
ですから、皆さんにはいつも自然に毒消しできる方法を身につけて、人生を楽しく生きてほしいと思っています。

 
 

(中川式糠漬け 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

 
 

糠漬けはどなたにも合う毒消し料理です。
2、3切れでもよいので、毎日続けて召し上がることが大事です。

 
 

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8月15日は私にとっても心新たになる日

私がこのブログを書き始めてから丸21年経ちました。これから22年目に入ります。
2005年8月15日にスタートした最初の記事は、「大森英櫻先生に捧ぐ」でした。

私の陰陽生活の原点は、やはりあの熱き言葉で導いてくださった大森先生の姿にあります。
どこまでも澄んでいて、マクロビオティック陰陽の求道者でした。

それほど陰陽は魅力的であり、生涯を通じて手放したくないものです。
私はこれからも、その陰陽を大切にして、このブログとともに生きて行く覚悟です。

 
 

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8月15日の正午には、私の父は頭を垂れて亡き戦友たちに手を合わせていました。
1年で1度だけ父は涙を流します。
過酷すぎた捕虜体験のため、父は戦争の話をしたがりませんでしたが、その背中が戦争の何たるかを教えてくれました。

父は95歳で、母も2年後に95歳で亡くなりましたが、戦争のために波乱の人生でした。
今の日本は、また危険な方向に進んでいるように思えてなりません。

 
 

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思うことが沢山ある8月15日ですが、今日も明日も授業があります。
私は京都にいただいたご縁を大切にして、これからも陰陽を大切に生きていきます。

 
 

(京都東山近くの空 京都は気持ちの良い青空がひろがっています)

 
 

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「New 包丁砥ぎ講座」のこと AIと本物の技術とむそう塾

むそう塾では2009年に「幸せコース」を始めたときから、一貫して「包丁砥ぎ」を教えてきました。
私は元々刃物に興味があって、自分で包丁を砥いでいましたから、中川さんの包丁砥ぎがカリキュラムに入るのは良いことだと思っていました。

しかし、いざ授業が始まってみると、中川さんの包丁砥ぎは私が知っていた砥ぎ方と違うのです…。
???
でも、説明を聞いていると、一つひとつ納得できます。
なるほど、そういうことなのか。
そういうわけでこの方法になっているのか。

でも、中川さんが幸せコースで真剣にお教えしても、そのとおりに再現できる人がとても少ないのです。
生まれて初めて包丁砥ぎをする人がほとんどで、刃物に対する怖さもあったのでしょう。
そうこうしているうちに、なんとなく包丁を砥がなくなる人が出てきたり、切れ味が悪くなっても「ま、いいや」という感じになっているのかもしれません。

 
 

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なぜ包丁砥ぎが難しいのか?
それは、頭で理解したことを体に染み込ませられないからだと分かってきました。
誰でもそこそこ切れるようにはできるのですが、京料理人中川善博の求めるレベルはとても高かったのです。
最高の切れ味でお料理にピッタリの切り出しをすることは、食材の質のみならず、お料理の味を左右する重要な基本だったのです。

ピリピリとする緊張感とともにプロの世界が動いていることは、とてもよく理解できました。
でも、素人の私たちはそこまでの技術を会得しなければダメなのでしょうか?
そんな疑問も湧いてきますが、今年はそのプロの技術を会得された塾生さんが登場しました。
授業に来られる度に包丁を持参して、中川さんからアドバイスを受け、コツコツと砥ぎ続けました。
そして遂に免許皆伝のレベルになりました。

 
 

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そんな姿を見ている他の塾生さんが、私も自分で砥げるようになりたいと「包丁砥ぎ講座」を希望されました。
過去には何度も開催された包丁砥ぎ講座ですが、今では使う砥石も変わりましたし、包丁の状態によって指導も変わるので、新しい内容で講座を開催するのもいいかなということになりました。

AI時代の今、技術はますます貴重な存在になりました。
京料理人中川善博が生きているうちに、本物の技術を学んで、しっかりと自分のものにする一つの選択として、私はむそう塾の存在が価値あるものと思っています。

短縮・簡単・楽チンなどでは得られない世界がむそう塾にはあります。
会得するのに少し時間がかかっても、決して損をしない技術は、心の充足につながります。
ショートカットでは得られない本物の醍醐味を味わう人生こそ、私が求め続けていた生き方でもあります。
そんな世界に共感していただける皆さんが増えることを、心からお待ちしています。

 
 

(蛇籠蓮根 京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

この写真は、むそう塾をオープンした頃、桂剥きのお手本に中川さんが剥いたものです。
あまりにも美しくて、私が感動して写真に収めました。
京料理のお店に行くと、時々「蛇籠(じゃかご)にむいた蓮根が使われていることがあります。
「蛇籠」という言葉は着物にも、生け花にも、建築にも使われていますのでどこかで見かけることがあるかもしれません。
そんなときに思い出してくれたら嬉しいです。

※【砥ぐについて】
一般的には「研ぎ」の文字を使いますが、むそう塾では「砥ぎ」の文字を使います。
その理由は包丁は砥石の泥で砥ぐものだからです。

 
 

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中川式鉄火味噌ができあがりました

暑い暑いと言っているうちに、立秋が過ぎました。
お盆過ぎまで真夏の天気が続いても、朝晩に少しずつ変化が感じられるようになるでしょう。
9月は平年並みの気温になる予報が出ていましたので、残暑はあまり強くなくて、昨年より過ごしやすそうです。

ところで、夏バテというのはこれから秋にかけて起きてきます。
夏の間に上手に体調をコントロールできていないと、そのしわ寄せが秋に出てくるのです。
なお、熱中症になりやすい人は腸内細菌のバランスが悪い人でもありますから、くれぐれも腸内環境を最高の状態にして残りの夏を過ごしましょう。

 
 

塾生さんからのご希望もあって、今日は鉄火味噌を作ってくれました。
「お宝さんDIRECT」で一緒に送ることができますので、メールでご注文ください。

事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め ジャンボ 約55g」3個
「節多め 小瓶   約22g」2個
「筍入り ジャンボ 約55g」0個(注文制作)
「筍入り 小瓶   約22g」0個(注文制作)

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
希望の種類

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ
3)お支払金額:発送後にお送りするメールに記載
4)鉄火味噌代金(いずれも消費税込)
「節多め ジャンボ 約55g」 10,000円
「節多め 小瓶  約22g」  5,000円
「筍入り ジャンボ 約55g」 12,000円
「筍入り 小瓶  約22g」  6,000円

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てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。

【節多め】

(鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2026.8.10撮影)

 
 

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