言葉の力って本当にすごい。
特に逆境のときほど。
【崖っぷちでの一言が奇跡を呼んだ銚子電鉄 竹本勝紀社長の「絶対にあきらめない」覚悟】 AERA 2022.12.09
「どんな問題も解決できる。解決できるからこそ自分の身に起きたのだ」
啓発本ではこれに似たような言葉が色々並ぶ。
私はマクロビオティックの陰陽の考え方で窮地から救われた。
昨年、こちらの記事を読んでいて、『ほぅ〜』と思っていた。
そうしたら、1年後はこんなふうになっていた。
人は人に助けられると改めて思った。
***
ところで、この社長さんの座右の銘は、「疾風に勁草(けいそう)を知る」だそうだ。
<故事ことわざ辞典より>
困難や試練に直面したときに、はじめてその人の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかるというたとえ。
「疾風」とは、速く激しく吹く風。
「勁草」とは、風雪に耐える強い草。
強い風が吹いたときに初めて、それに負けない強い草を見分けることができることから。
そういえば昔、「勁草書房」の本で勉強していたことがあった。
「勁草」ってどういう意味だろうと思って調べた記憶がある。
当時北海道に住んでいたので、雪国の冬の厳しさを重ね合わせて、なんだか妙に納得したものだ。
「勁草書房」を調べてみると、金沢の「大和」百貨店の出版部として創立されたそうだ。
(Wikipediaより)
同じく雪国ということで、「勁草」がピッタリだと思った次第。
改めて、がんばろう!と思える朝だった。
(雲ひとつない京都の空 2022.12.9)