今朝は山梨県と和歌山県で地震がありましたね。
今のところ、どちらも大きな被害はなかった模様ですが。
しかし、災害はいつやってくるか分かりません。
私の実家がある北海道も、大荒れの天候で電気や水がストップしたところがありました。
この寒い季節に電気のストップは、さぞつらかろうと思います。
実家は酪農をしているので、何万頭もいる牛のために、自家発電装置を備え、井戸も掘ってあるので大丈夫でした。
今は電気に依存した生活が普通になっていますから、ひとたび電気がストップすると、パニックになってしまう人も多いことでしょう。
でも、過去に東日本大震災を経験したときの塾生さんが、暗闇でご飯を炊いたことを教えてくれました。
下の記事には3つの記事をリンクしていますので、それもお読みいただけると詳しく分かります。
・震災時に暗闇でも玄米ご飯を炊いたむそう塾生 2016.4.16
このときは、仙台で被害に遭われた塾生さんもおられたので、大急ぎでカセットボンベや梅干しを送ったのでした。
塾生間の連携プレーがお見事でした。
今は電気製品のスイッチ一つで簡単に食べ物が出来上がる時代ですが、アナログに食べ物を作る方法も知っておいた方が不安が減ります。
災害は滅多に遭うものではありませんが、いざというときに役立つ方法を知っているのは心強いです。
たとえば、何でも冷蔵庫に入れようとする人が多いのですが、冷蔵庫に入れるのが最適な保存なのか知っておくのも大事です。
(鶏卵を冷蔵庫に入れる人、多いですね。)
今は冷蔵庫に入れることを前提にした食料品が多いのですが、常温でも大丈夫なものを身近に置いておけば安心ですね。
そして、そういうお料理が作れることも貴重なことです。
たとえば梅干し。
マクロビオティックでお馴染みの梅干しは、とても酸っぱいし、しょっぱいのですが、そういうのは嫌われて、今では蜂蜜入りが好まれたりします。
あるいは減塩仕様の梅干しですね。
それだけ日本人にお肉が多く入っているということなのでしょう。
それでも、梅干しはいざというときの助けになります。
非常食品としても用意しておきましょう。
それから「梅干しの黒焼き」。
これもマクロビオティックのお手当てでお馴染みのものですが、作るのが大変です。
でも、昔のマクロビオティック指導者は、これを作って常備していたそうですよ。
私が教わった田中愛子先生は、海外に行くとき、この黒焼きをフィルムケースに入れて、いくつも持って行ったと話しておられました。
自然食品店に並んでいるのは、「ムソー」や「オーサワ」の商品が多いでしょうね。
和歌山にある「てらがき農園」では、「梅の黒焼き」を作っています。
作り方を教えたのは、あの若杉ばあちゃんです。
殺菌効果も期待して、極陽性の食品として常備されておくのもよいでしょう。
(現在品切れ中のようですが。)← 在庫が復活したそうです!(12/4現在)
それから「梅ぼしさん」もおすすめです。
(かつてはこちらの記事のような携帯用の容器に入っていたのですが、現在は品切れでした。)
私はこれのおかげで一日3食から2食になりました。
ダイエットや食事のコントロールをしたい人はもちろんですが、災害でお腹がすいてもすぐ食べられないとき、これを舐めているだけでも落ち着きます。
色々ご紹介しようと思ったのですが、コロナの関係で買い漁られてしまっているのでしょう。
品切れが多いですね。
日本古来の食べ物に力を借りようとしているのは、それはそれで良いと思いましょうか。
(きっとデトックス目的なんだと思います。)
(てらがき農園さんが無農薬の梅に移行する話にウルッとします。)
てらがき農園のうめこさんは「◯◯◯の会」を通じてお友達です。
こちらの「千日ねり梅」は、仕事や旅の必需品です。
本当に安心していただける梅干しです。
山岸周子さん、こんばんは。
なるほど〜。◯◯◯の会でお知り合いなんですね。
ご活躍の場が幅広いこと(^^)
(会のお名前は、申し訳ありませんが伏せさせていただきました。)