マクロ美風の家事アドバイス キッチンのゴミ箱

先日塾生さんから、家を新築するにあたってのご相談がありました。
このご時世でも家を建てられるのは、素晴らしいことなので、私も嬉しい気持ちでお返事をしておりました。

家を建てるとき、あるいは賃貸で新しい物件を選ぶとき、決断することがいっぱいありますが、煮詰まりながら判断するのではなく、常に楽しい気持ちで判断することが大事です。
今の時代ならネットを活用すれば、驚くほど労力をかけないでも決断に至れます。

賃貸は気に入らなければまた引っ越せばよいので、気軽さがありますが、新築となると「失敗したくない」と構えてしまう人が多いですね。
かくいう私もそうでした。

でも、何十回も引っ越しをして、何回も家を建てて思うのは、そんなに気負わなくてもいいかなということです。
家の「部分」にこだわるよりは、どんな環境の所に建つ家(物件)なのかということにこだわった方が、遥かに暮らしやすくなるからです。

家の中のことは慣れも手伝って、だんだん何とかなるのですが、立地条件や環境は自分の意志だけでは変えられません。

人はとかく目に見える物だけを意識して暮らしがちですが、実は目に見えないものの影響の方が大きいです。
特に精神的に影響が大きいのは、たいてい目に見えないことからです。

住まいに関しては、目に見える物(陽性)、目に見えないもの(陰性)、両方の影響を考えながら進めましょう。

 
 

【家庭でのゴミ箱】

そんなことを踏まえてアドバイスをさせていただくと、ゴミ箱にも2種類あります。
1 人目につくところのゴミ箱
2 主に自分しか使わない場所でのゴミ箱

そもそもゴミというのは見て嬉しいものではないので、人目につく場所ではゴミ箱であることを忘れさせてくれるように、中身が見えないデザインのものがお奨めです。
しかし、キッチンのようにどんどんとゴミが出る場所では、オープンでゴミを入れやすい機能優先のものがお奨めです。

そして、キッチンでは動線も考えて、一番ゴミを出す場所にゴミ箱を置くのが理想的です。
キャスターのついたオープンなゴミ箱を、シンクの後ろに置き、振り返ったらゴミ箱に放り込めるのがベストです。
一歩も歩かない距離が理想的。

 
 

私の場合は、生ゴミに関してはシンクの中にゴミ箱がほしいので、深型排水口とシンクの上にあるゴミ入れの2つを使い分けています。

シンクの上にあるのは、野田琺瑯の保存容器でホワイトです。
(今はホワイトがないのかしら?)
21センチくらいの小さな物で、下の写真なら右側くらいの大きさです。
(画像はこちらのサイトからお借りしました。)

お料理の途中で出る生ゴミは、汁の多いものは深型排水口で受け、汁のないものはホーロータンクにどんどん入れます。
お料理が終わったら、洗い物の最後に排水口のゴミの水を切って、ホーロータンクに移します。
生ゴミはこれでOK。

キッチンの事情によって、処理の仕方は色々ありますが、鉄則はシンクのそばで片付けてしまうことです。

 
 
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