中川式鶏なんばかっちんうどん(手順つき)

中川式鶏なんばかっちんうどん マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式鶏なんばかっちんうどん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室)

この美味しいかっちんうどんが6〜7分で出来ると言われたら信じられますか?
上級幸せコースでお教えした「うどん屋さんの出汁」を冷蔵庫にストックしておけば、いつでも短時間で極上の鶏なんばうどんが食べられます。
手順は簡単。

冷凍うどんをお湯の中に入れ、小鍋に出汁と切ってから冷凍しておいた鶏肉を入れ、丼にあもさんを入れて熱湯を注ぎます。
これらの作業をほぼ同時にスタートします。
その間にお揚げを刻んで小鍋に入れ、九条ねぎが刻みあがった頃、おうどんが食べ頃になりますので、丼のお湯を捨てておうどんを入れます。
九条ねぎを小鍋に放り込んでサッと天地返しして丼に注ぎ、へぎ柚子を飾ります。
これで出来上がり!
記事も6分以内に書き上げました(笑)

写真は中川さんが実際に6分くらいで作ってくれたものですが、コツは冷凍するときに鶏肉をこのお料理用に薄く切っておくことです。
場合によってはお揚げもこれ用に切って冷凍しておくと、いざ鶏なんばうどんを作ろうと思ったときに、刻むのは九条ねぎだけということになって、洗い物もラクチンです。
忙しい人ほどお料理の腕を上げ、効率を高めることが充実した人生につながることを実感するお料理です。

なお、「かっちんうどん」とは御所言葉の「お餅=おかちん」から来ているそうで、関東では「力うどん」ということになります。
「鶏南蛮うどん」でなく「鶏なんばうどん」という言い方も京都らしいこだわりです。

 
 
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