昨夜21時から募集しました「前期 煮物講座(全5回)」は、受付開始と同時に瞬時で満席になってしまいました。
平日にもかかわらず、このようにご支持いただけましたことを心より嬉しく思っております。
私がこの煮物講座をぜひ開催したいと思ったのは、煮物の持つ力がとても大きいからです。
それで、健康のためにぜひとも多くの種類を覚えていただきたかったのです。
マクロビオティックをしている人なら当然のことですが、マクロビオティックを知らない人でも煮物が体にやさしいお料理であることは実感されていると思います。
それは煮物がマクロビオティックでいうところの陰陽バランスがとても良いお料理なので、体に対して負担をかけることなく健康に貢献してくれる食べ物だからです。
しかし現代では煮物を美味しく作れる人は少なくなり、時間的に忙しい暮らし方をしている人は炒めものが多くなって、イライラが解消しないなんてことも多いですね。
炒めたものより、焼いたものより、揚げたものより、コトコトと煮た煮物は穏やかな波動をもっていて、作るときにも食べ終わったときにも、人間の細胞の隅々まで行き渡るしっとりとした中庸の力を持っています。
そんな力を持つ煮物を、一流料亭レベルから日常的なメニューまで折り込んでみました。
特におでんはどんな仕上がりになるのか、今から私まで楽しみです。
中川さんが作ると、肉じゃがでもビックリする作り方と美味しさだったので、またまた楽しみな講座が増えました。
講座内容はハードではなく、新たな健康に向かってみんなで和気あいあいと冗談を言いながら煮えるのを待つ感じです。
そんな時間のちょっとしたお話が、あなたの日常生活に大いにヒントになると思います。
煮物は陰陽がとてもよく分かるお料理です。
マクロビオティックでは陰陽が難しいと思うかたも多いのですが、実際にお料理をしながら目の前で展開していく現象から生きた陰陽を学ぶと、とてもわかり易くて皆さんがビックリされます。
現象から学ぶマクロビオティックの陰陽は、初心者には最高のチャンスになること間違いなしです。
なお、追加開催日は次のようになっています。
<金曜クラス>
1回目:2015年10月9日(金)
2回目:2015年11月13日(金)
3回目:2015年12月11日(金)
4回目:2016年2月12日(金)
5回目:2016年3月11日(金)
お申し込みはこちらから。
(京都 瓢亭)