昨日から今年の幸せコースの食事日記が始まりました。
日記のつけ方は授業でご説明しましたが、肝心なのは何をそこに記録するかです。
何を食べるか、何を食べないかも重要ですが、何のために日記をつけるかの目的意識がないと、単なる宿題になって面倒くさくなってしまいます。
自分は日々のお食事をどんな意識でいただいているのかをこの日記で確認しながらつけてみましょう。
空腹を満たすためだけに食べるのではなく、「こうありたいからこの食べ物を選択する」というふうに一呼吸おけたらいいですね。
餓鬼道の食べ方ではなく、判断力を高められる食べ方。
それがマクロビオティックの目指す食べ方です。
食べる物の種類は大事ですが、量もとても大事です。
「量は質を変える」という考え方があって、どんなに良い質の物であっても量を多く摂ってしまうと体に負担になってしまいます。
動物性の物を摂るときには特にこの負担が大きくなるので要注意です。
しっかりと毒消しをしながら召し上がってください。
(京都・鴨川の紅葉 写真:中川善博 2014.9.17撮影)
お忙しいところすみません。
卵や鶏肉は、膵臓に良くないのでしょうか?
頻度、量、食べ方に気をつければ良いのでしょうか?
芋、栗、かぼちゃが大好きで糖尿病が怖いのです。
葱さん、初めまして。
糖尿病との関係で膵臓のご心配をされているようですね。
ご病気の程度が把握できませんので、申し訳ありませんが具体的なお答えはいたしかねます。
芋・栗・南瓜は一般的に女性の好物ですが、食べ過ぎるかどうかは精神面の影響が大きいです。
解決すべき悩み事やストレスがおありなのではないでしょうか。
美風さん、ありがとうございます。
糖尿病と言われた事は、ありませんが、中性脂肪が高いと言われた事は、あります。
確かにストレスが大きい生活ですが元々甘い物好きで、砂糖や甘味料の入ったものは、頂きませんが甘い野菜を好んで買ってしまいます。
たまに、鶏肉など食べたいなと思うのですが、身構えてしまって気持ちよく頂く事ができません。
葱さん、おはようございます。
なるほど。葱さんはマクロビオティックを知って、それで動物性を避けようとされ、甘いものも摂らないようにされているのですね。
体重や身長など、体調を含めての詳しいことが判らなければ、もっと言うと直接望診させていただかなければ、お食事の詳しいアドバイスは出来ませんが、マクロビオティック病にかかっているのだと思います。
よくある例です。
むそう塾のHPにある「マクロビオティックの誤解」という記事をよくお読みになってくださると、何か心当たりがあるかもしれません。
http://musojuku.jp/?page_id=1526
ご参考になさってください。
美風さんありがとうございます。
まさにマクロビオティック病なのだと思います。
身体の声なのか単なる欲望なのかわかりませんが、それを見ないようにし、
頭で考え別の食べ物で埋めている、そんな感じです。
同じような物ばかり食べて自分でも不自然だと判っているのにそこから抜け出せなくなっています。
けれど、今のままではいけない筋肉も脂肪もないのに内蔵脂肪があるなんて不健康ですね。
身長は、154cm体重は、35〜37kg位だと思います。
10年程前は、60kgあって粗末に扱われた心の傷があります。
ギスギスした身体を見て悲しくなります。
紹介して頂いた記事全て読ませて頂きました。
少しづつでも変えていかなければと思います。
ありがとうございました。
美風さん、おはようごさいます。
食事日記をつけて数日ですが、自分の体のサイクルや感じたこと、仕事の内容や食べた感想等、頭で感じている事を文字にすることで見えてくるものがあるなぁと思っています。
長い間中途半端にアトピーが出たり引っ込んだりして理由が解らないと思っていましたが、むそう塾でお世話になり、ようやく体の声というものを感じ始めたところです。
短期的な「これを食べると調子が悪い」だけでなく長期的な「この季節が今ひとつしっくりこない」なども少し見えてきたように思います。
たまたまですが、今月は外食もいくらかあります。
せっかくの機会なので、食べる量、食べるもの、もちろん毒消しも色々と試してみたいと思います。
一ヶ月後、どんな記録が残るか楽しみです。
こつぶちゃん、おはようございます。
この食事日記の目的は、食べ物と体の関係をビジュアルにすることによって自分の体の特徴と食べ物の影響力を知るものです。
すでに何らかの手応えを感じ始めているようですね。
その調子で残りの期間を観察してみてください。
精神面の観察も忘れないようにね。