すでにお申込みいただいている幸せ再受講コースと満足コースの講座内容が最終的に決まりました。
それに伴いまして幸せ再受講コースの名前を「じっくりコース」に変更することにしました。
理由は幸せコースの復習のみならず、上級幸せコースの復習もカリキュラムの中に取り入れているためです。
両コースはお料理の基礎を徹底的に身につけることを目的としていますので、幸せコースや上級幸せコースに比べてハードな内容になります。
それは毎月個人別の弱点を洗い出して、その克服指令が出され、その結果を翌月の最初に確認試験をする形になるからです。
その試験で合格しなければ、またその内容が翌月までの弱点克服内容になります。
そしてまた弱点克服試験を繰り返します。
こうしてじっくりコースは1年間をかけて、満足コースは半年間でお料理の基礎を確実にレベルアップ出来るようにして行きます。
幸せコースや上級幸せコースがインプットのコースだとすれば、じっくりコースと満足コースはアウトプットのコースになります。
自分の今の実力を外に出して(弱点克服確認試験 下記の6)、勘違いを修正したり理解不足を補ったりして、上級幸せコースまでに教えられた内容の重要ポイントを正しく落とし込んで、高いレベルのお料理をキープ出来るようにするものです。
これはいわゆる「自動変換」を克服するために強力な力を発揮することになります。
じっくりコースも満足コースも5月〜11月までは同じ内容で進みます。
内容は次のようになります。
【5月〜10月】<じっくりコース><満足コース>共通
1 幸せコース&上級幸せコースの2014年度のカリキュラムに沿って、自宅でお料理の復習をして疑問点をまとめておき、講座日に口頭で質問する。
2 1の復習したお料理のうち、味見をして欲しいものを講座日に持参する。
3 毎月自分の包丁を持参する。
4 OKが出るまでは砥石も持参する。
5 最新の糠床を持参する。
6 毎回講座の最初に弱点克服確認試験をする。
7 幸せコースと上級幸せコースでお伝えしたメニューのポイントを、陰陽理論を含めて確認し合う。(中川善博とマクロ美風の二人を含む) 主に座学中心だが実験を伴うこともある。
8 翌月までの弱点克服内容を各自に伝え、個別診断カードに記載して塾で保存する。
9 食事は16時前後になり、食事内容は塾長が用意した玄米ご飯・お味噌汁・季節の一品・糠漬けで一汁一菜を味わう。(体調管理を徹底するため)
10 17時まで自由質問&相談時間とする。
11 17:30退室(時間厳守)
【11月】<じっくりコース><満足コース>共通
1 中間試験(合格者は秘伝コース受講可能)
2 弱点克服指令
【12月〜3月】<じっくりコース>
上記の1〜11を繰り返す。上達具合をみて、新メニュー伝授(デモにて)の可能性あり。
【12月〜3月】<満足コース>
上記1〜11の他に次のような料理デモが加わる。
ただし、11月の試験で実力が満たない場合は、料理デモの有無、内容に変更あり。
【12月】
・本物の西京漬けを覚えておせちに間に合わせよう
・谷中生姜の漬け方
【1月】
・天ぷら専門店の天ぷらを知ろう
・天丼
【2月】
・本格的な葛仕事を覚えよう
・胡麻豆腐 本わらび餅 白玉だんご ぜんざいを炊く
【3月】
・筍料理を身につけよう
・中川式筍の茹で方 木の芽和え 土佐煮
【4月】<じっくりコース><満足コース>共通
・修了試験
・塾長デモと鯵料理
以上
(お魚の授業で使ったイラストです これが理解出来ていますか?)