短時間睡眠の前にすること

「一緒に早寝早起きしませんか?」の記事に、カタツムリさんからコメントをいただきました。
そのコメントは多くの人にも思い当たるところがあるでしょうから、記事にさせていただきます。
<カタツムリさんのコメント>
美風さんこんにちは。以前コメント欄でお世話になりました。間違った食生活がたたり心と体が不調です。淋しいのに人ともお付き合いする勇気がありません。とても孤独です。グズでのろますぎて何を食べていいかもわからくなっています。(いつも暴飲暴食してしまいます)良くなりたい。せめて睡眠だけは眠れるようにします。
<マクロ美風より>
完璧に陰陽のバランスが崩れていますね。
カタツムリさんが睡眠を短縮したいと思っても、今の食生活では無理だと申し上げます。
睡眠は根性で短く出来るものではありません。
仮に根性で短くすることが短期間できたとしても、必ず揺り戻しが来ます。
それは体のほうが短時間睡眠で済むような状態になっていないからです。
そもそもなぜ眠るのかといえば、それは体の疲れを取り除くのが一つの目的だったりします。
しかし、体の疲れはみんな同じではなく、体の個人差のうえに生活の仕方も大きく影響してくるので、それらも考慮しなければなりません。
生活の仕方で一番大事なのは食生活です。
この食生活が乱れたままで短時間睡眠を実現できるのは、よほど内蔵の丈夫な人です。
ですから、短時間睡眠を可能にするためには、内臓にかかる負担を減らす必要があります。
しかしカタツムリさんは暴飲暴食をされているということなので、内臓は疲弊しきっているものと思われます。
それからコメントの内容を拝見させていただくと、かなり陰性の傾向がみられます。
この状態の人はまず短時間睡眠は無理です。
まずは食生活の改善から行いましょう。
その結果自動的に短時間睡眠になっていたということになります。
睡眠をコントロールしようと思えば、その前の食生活をコントロールすることが不可欠になります。
食事面ではマクロビオティックでいうところの陽性を取り入れるようにすると良いですね。
逆に言うと陰性を減らすということになります。
それからお食事だけでなく、精神面での不満も解消できる方向にもって行きましょう。
人間関係での悩みなどが暴飲暴食の引き金になることはよくあります。
このことをしっかり意識なさって、日々の暮らし方を含む環境改善に取り組んでみましょう。
 

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ パーマリンク

コメント

  1. カタツムリ より:

    美風さんありがとうございます。私は眠ることができないのです。少食だった頃は3時間睡眠で元気でした。過食症になってしまってから一睡もできない日が多くなってしまいました。眠れるように生活を整えたいと思います。

  2. マクロ美風 より:

    カタツムリさん、こんにちは。

    ああ、不眠症ということですね。
    必ず過食になる原因があるので、そこを解決するのが先だと思います。
    もしかしたら陽性になりすぎてしまった結果なのかも知れません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です