今朝はカーテンを開けると外は雪が積もっていました。
まだまだ寒いですねぇ。
先日息子とデートをした時も寒かったので、夕食はお蕎麦屋さんで牡蠣の土手鍋をいただきました。
ぷっくりと膨らんだ柔らかい牡蠣とお味噌の相性がとても良くて美味しかったです。
ちなみに秋から冬が旬のマガキは、Rのつかない月は食べてはいけないと言われます。
産卵期に入るからですね。
例えば2月のFebruaryはセーフですが、5月のMayはアウトという具合です。
手前にあるのは左からカリフラワーの何とかドレッシング、蕪のぬた和え、京人参のきんぴらですが、京人参の切り方が面白かったです。
注文をするとき、京人参の文字に心が惹かれました。
京都の食べ物で1週間のうち4日間を過ごしていると、何となく心まで京都に根付いてきます。
これぞ正しく身土不二だなぁなんて、妙な気持ちになりました。
そういえば、むそう塾の生徒さんも地元で京都の食材に接すると嬉しくなると呟いておられたから、それと同じ気持ちなのかも知れません。
野菜天ぷらの盛り合わせは息子が頼んだもので、一人で全部食べました。
中央の赤いのは京人参です。
これは藻塩で出されて来ました。
菜の花と揚げだし豆腐のお蕎麦ですが、この時の菜の花は私なら切らずにそのままの形で2本添えたいなと思ったのですが、盛付けの観点からいうと大きすぎるのでしょうか?
食べやすさを考えて切るべきなのかなと思ったりしました。
中川さんならこんな時どうされるのでしょうか?
出来たらコメントで教えていただけませんか?
公開授業として。
きっと幸せコースで盛付けを習った人達は、外でお食事をする時にも盛付けが気になって仕方がないことでしょう。
唸る盛付けもあるし、お金をいただくんだからもう少し盛付けを勉強したら?と言いたくなるものもあります。
どんなにお味が良かったとしても、盛付けが悪ければお料理としては台なしです。
盛付けの約束事は中川さんが教えてくれました。
あとはいかに実践をするかにかかっていますね。
最後に息子がわらび餅を頼みました。
1個お味見をしました。
舌触りも良くて上質でした。
でも、もう少し、ほんのちょっと盛り付けが手前でも良いような気がするなぁ。
写真で見ているからでしょうか?
おはようございます
なにやらご用命を頂いたようなのでやって参りました。
この蕎麦の場合は蕎麦がベースになり、その上の具材で絵を描くという事になります。
具材の中でも主従があります。
私ならばこの場合、揚げ出し豆腐を主として中心より少し奥に座らせます。 従である菜花を豆腐の長辺の2倍の長さで調理し、豆腐の手前左から右上に袈裟懸けに盛りつけます。
そうして菜花の根の端をときつけた蕎麦のラインで隠す事をわすれません。 京都のにしんそばの鰊棒煮が蕎麦の布団をかけてもらっているように。
中川さん、おはようございます。
早速のコメントをありがとうございます。
なるほどね~。
具材の主従も菜の花の長さと根の処理も勉強になります。
にしん蕎麦の盛付けがここでヒントになるとは思わなかったです。
美の追求がやはり徹底的ですね。
貴重な課外授業をありがとうございました。
課外授業ありがとうございます。
私は中川さんとは逆に右手前から左奥へと思ってました。
で、盛付秘伝を開いてムムム…な感じです。
生きた授業をありがとうございます!
Hisakoさん こんにちは
盛付の基本は「食べる人の事を想う」というユニバーサルなところから決めます。
例えば、あなたの思った盛りつけ方で菜花よりも先に豆腐から食べたくなった人が居たらどうでしょう?
そういう風に考えていけば自ずと答えは出てくるのです。
中川さんありがとうございます。
そこまでは考えが至りませんでした。
ん~でもおもしろいです。
Hisakoさん、おはようございます。
盛り付けは奥深いですよね~。
だから「盛付秘伝」を眺めてもすぐには答えが出ないことでしょう。
ましてや麺類はね。
あの本は行間を読む気持ちが必要だと感じます。
中川さんから素晴らしいヒントをいただけましたね。
「なるほど!」ではないでしょうか。
中川さん、おはようございます。
二度目のコメントをありがとうございます。
「なるほど!」ですね。
中川さんがいつもおっしゃっている「食べる人の気持ちになって作り、食べる人の気持ちになって盛り付ける」とは、具体的にはこういうことも含まれるのだと改めて教えていただきました。
中川さんのお言葉には学びがいっぱいです。
改めて、ありがとうございました。