待つ

子育ては待つことだと書いたけれど、親は子供の成長を一生待つのだと思う。
これで良いというのがないんじゃないかな。
子供が何歳になっても親にとってはずっと子供。
息子に一つのことを伝えるのに8年間待ったけれど、きっと一生待つのだと思う。
親にとっての子供って、いつも未完成に思えるから。
でも、確実に子供は成長している。
新陳代謝している。
それを共有できることが子育ての醍醐味だ。
子供によって親もまた育ててもらえるから、異世代を一緒に生きることは、とてつもなく刺激的だ。
最高の贅沢だ。
息子よ、生まれて来てくれてありがとう。
ずっと待っているよ。

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ パーマリンク

コメント

  1. てんこ より:

    美風さん、こんにちは。

    信じて待つ、これしかないのですね。
    これしかないのに、いろいろ余計なこと、してしまっているかも。

    今朝、学校の課題が終わらず遅刻しそうになった息子。
    前日に終わらせるようにしないとね、と話すと、お母さんとやると楽しいからお母さんの帰りを待ってからやろうと思っていたと。
    これから自分で頑張るから、出来たらいっぱいほめてね、と言っていました。
    頑張っているね、偉いね、とよく声をかけていたのですが、こんな風に心の支えにしてくれていたのかと思うと、嬉しかったです。
    そして見守っているよ、ここに居るからね、という安心感がいかに大事か実感しました。

    子供の成長に負けず、信じて待てる親に成長できるように頑張ります。

  2. マクロ美風 より:

    てんこさん、こんばんは。

    >信じて待つ、これしかないのですね。
    >これしかないのに、いろいろ余計なこと、してしまっているかも。

    みんなそんなものですよね。
    産まれる時には五体満足であってくれればそれでいいと思い、生きていてくれればそれでいいと思い、でも、入学したら成績に心のどこかで一喜一憂する姿が偽りのない親の本心かも知れません。
    でも、それをあえて「いつも」生きていてくれるだけでいいと欲張らないでいられるには、子供を自分の所有物と思わないところから始まると思います。
    子供は神様からの授かりものだから、謙虚に学ばせていただく。
    こんな姿勢が必要だと私は思っています。

    これは子育て中に実に子供から学ぶことが多いので、自然にそんな考えになりました。
    てんこさんならきっとこの私の気持ちをご理解くださると信じています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です