糠床の調子はいかがですか?

最近悲しいメールがあります。
糠床に虫が・・・・・。
えーーーーーっ!?
もう、ビックリです。。。。。
でもね、こんなメールが3人から寄せられました。
中川さんによるとこの原因は乳酸菌不足・塩不足とのこと。
乳酸菌不足とは、つまり発酵不足ということですね。
乳酸菌が濃くて塩分もしっかりあったら、虫が生きていける環境ではないので、虫が動いているなんてことにはならないのです。
申し訳ないけれど虫が底の方にいたら、もうその糠床はダメです。
再生の見込みはありません。
そんなことのないようにしっかり発酵させてね。
ちなみにこの時期の糠床は、朝晩フタをとると室温より高いはず。
ホワーっとあったかくてフタの裏にはうっすらと水滴がついているくらいです。
思わず「えっ!?」と思うほどです。
その温かさがないと発酵が弱いですから頑張りましょう。

こんなふうにみんなで手を入れて確かめた糠床の感触。
覚え書きをよ?く理解して、頑張って越年させましょう。
◆参考記事
<必読>糠床を秋冬仕様にするために

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コメント

  1. さっちん より:

    美風さん、おはようございます。

    ブログのタイトルを拝見し、ドキッとしました。
    今、糠床の水分を抜きながら茄子を漬けているのですがまだまだ陰性な糠床だなあと思っていたところです。
    足し糠を「糠床に氣付かれないように」しようかなどと考えていました。
    今のところ我が家の糠床は虫の発生はありませんが、氣を抜かず見守りたいと思います。
    一日一日表情が違う糠床に振り回されている感じはありますが、それもまた楽しいです。
    越年できるように頑張ります!

  2. マクロ美風 より:

    さっちんさん、おはようございます。

    本当に糠床は刻々と変化しますね。
    生きていることを実感します。

    あのね、さっちんさん、あなたはもっと自信を持ちましょう。
    あなたは日々尊い命と向き合っておられるのですから、誰よりも「生きている」ことを肌で実感出来ているはずです。
    だから、その氣をそのまま糠床に当てはめれば良いのです。
    難しく考えないでね。

    自信のない状態で糠床に向き合うより、「大丈夫!」と思って糠床に向き合った方が絶対良い氣に満たされますよ。
    糠床の生命力を信じてあげましょう。
    特に中川菌は強い生命力を持っていますから、それを信じて向き合ってみてください。
    きっとグッと応えてくれるはずですよ(^_-)-☆

  3. てんこ より:

    美風さん、こんばんは。

    なかなか瑠璃茄子が上手く漬からないので、混ぜ過ぎず水を抜きつつ発酵を待つ日々です。
    今日は仙台もとても暑かったので乳酸菌も元気かと思い、ささっと足し糠をしました。
    なかなか手応えがなくて、糠漬けにはちょっと苦手意識が芽生えそうですが。。。
    子供のお通じが良い感じなので、じゃい安を信じて頑張ろうと思います。

  4. マクロ美風 より:

    てんこさん、おはようございます。

    糠床が今ひとつとおっしゃる方に「かまい過ぎ」というのがあります。
    私もそうですが、糠床の調子が悪くなると心配になって何かをしたくなるものです。
    フタを取って覗いてみたり、混ぜたくなったり、何かを入れてみたり。
    でも、いずれもダメです。
    お塩も水分も正しくて酸味だけが足りないのなら、じっとして3日間ほど待つことです。
    これがなかなかできないんですよね~。

    糠床には人間の体と同じように自然治癒力があります。
    少々の不都合は自分たちで何とかしようと頑張ります。
    それがあるのであの量をお送りしたのですよ~。
    少ない量では自然治癒力がうまく働かないからです。
    ですから、酸味が今ひとつという時には外野から手を出さないで、自然治癒力を信じてじっと待つのです。
    これって何だか子育てと一緒だと思いませんか?
    信じて見守る。
    この姿勢が糠床に求められます。

  5. てんこ より:

    美風さん、コメントありがとうございます。

    アドバイスの通り、以前はやはりかまい過ぎだったかと反省し、4~5日そっとしておくようにしています。
    足し糠も負担を考えてほとんどしていなかったのです。
    でも嫌なにおいがするわけでも、産膜酵母がびっしり生えるわけでもなく、乳酸菌がなんとか頑張ってくれているのですね。
    じっと待ちつつも、「信じる」気持ちが弱いのが糠床にばれていたのかもしれません。
    本当に大丈夫かな~とどこかで思っていたかも。

    信じる。まず、きっと大丈夫と自分を信じるところから始まるのかもしれませんね。

    ありがとうございました。

  6. 香華 より:

    美風さん、こんにちは。
    悲しい現実を目にした一人です、、、(大泣)
    愛情かけて育てお嫁にだしてくださったのに申し訳ないです。。

    明らかに乳酸菌・塩分ともに不足していました。酸味がうすかったので、これ以上お塩を足すと乳酸菌が増えないと思って控えていたのです。
    理解不足です。それに確認させていただいたらよかったです。
    中川さんがずっと言ってらっしゃる「しょっぱ酸っぱい」の大切さがよぉく身にしみました。
    ごめんなさい。
    他にも自分の氣(状態)が影響していたと思います。

    来年リベンジがんばります。

  7. マクロ美風 より:

    てんこさん、こんばんは。

    >信じる。まず、きっと大丈夫と自分を信じるところから始まるのかもしれませんね。

    ご自分を信じるのではなく、糠床の力を信じてあげるのです。
    糠床自身の持つ力を最大限に引き出して、糠床本来(微生物の世界)の秩序を邪魔しないようにする。
    これが子育てとまったく同じだと思うのですが。

  8. マクロ美風 より:

    香華さん、こんばんは。

    大丈夫!
    中川さんだって最初の頃(18歳ころ)虫を発生させてしまったことがあるそうですよ。
    そんなことも経験しながら今の中川さんになっているのですから、香華さんも1回の失敗でめげないでくださいね。

    なお、糠床の乳酸菌はしょっぱくても死にません。
    ご参考までに。

  9. 香華 より:

    美風さん、こんばんは。
    優しいお言葉ありがとうございます(涙)
    中川さんにもがっかりしないように、と言っていただきました。
    氣持ちを入れかえてがんばります!

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