「ウナギの無双原理」

先日街を歩いていたら、「丑の日に鰻」の文字が目に入りました。
このウナギ。
マクロビオティックの世界では何かと話題が多いですね。
動物性云々。
陰陽云々。
ウナギもどき云々。
実は桜沢如一先生の本に、「ウナギの無双原理」というのがあります。
今、私の手元にあるのは、昭和16年に書かれた本で、「無双原理講究所」時代に京都の伏見にある印刷所で刷られた古い本です。
もう一冊、新版の「うなぎの無双原理」も手元にあります。
こちらは日本CI協会が1941年に発行したものです。
                 *    *    *    *
私はどちらかと言えば、古いほうの「ウナギの無双原理」が味わいがあって好きです。
この古いほうの「ウナギの無双原理」は、サブタイトルが面白いんですよ。
「食物による新立身出世法」
「ウナギのぼり立身出世法の秘密はこれ」
うふっ。
何だか今風のノウハウ本に通じるサブタイトルだと思いませんか?
桜沢先生がこの本の原稿を書かれていた頃、どんな思いが胸を去来していたのでしょうね。
野心的な思いもあったでしょうか。
何だか聖人君子でない桜沢如一先生の一面に惹かれる私です。
                 *    *    *    *
あ、そうそう。
今年はウナギの値段が高いのだとか。。。
でもね、桜沢先生の研究された「ウナギ」は養殖ウナギではないのですよ・・・・。
ということは、当然お値段がとっても「お・タ・カ・イ」の。
東京でも天然物のウナギを食べさせてくれるお店がありますが、1万円に近いか、それ以上のお値段です。
以前、マクロビオティックの先生と、ウナギのお話で盛り上がって、某地の某お店のウナギが本物でいいらしいとの情報を得て、ウナギツアー(大袈裟ですが^^;)を組んで行く話にまで発展したことがあります。
つまり「ウナギによる立身出世」は、天然物が前提のお話なんですね。
ですから、丑の日に養殖物のウナギを食べて云々というのは、マクロビオティック的ではないのですよ?。
(動物性の問題ではなくてね)
ま、丑の日云々はご愛敬ということで。
はい。


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コメント

  1. Se(4-11) より:

    タイトルだけでも面白そうですね。
    天然ウナギの生態系にかかわりがあるのでしょうか。

    桜沢先生の超陽性な文章が大好きです。
    モーレツに惹かれるのは私が陰性だからかなぁ、と思いつつ、何度も読み返してしまいます。
    そしてそのたびに、ふふふ、と微笑んでしまいます。

    このウナギ・・・の本、拝読したいです。

  2. Ni(3-3) より:

    少し前に
    雑誌で連載されていましたよね・・・。
    何となく読んだ記憶があります・・・。
    どちらの版だったかはわかりませんが・・。

    昔から天然ものと決めてるのですが、
    天然と養殖では、全く、別モノですね・・。

    ウナギって貝のように原生動物に近いのですか?
    シンプルに見えますが・・。

    今年も暑い盛りに
    何とか、ありつこうと思います・・。

  3. マクロ美風 より:

    Seさん、おはようございます。
    はい、生態系に関係がありますよ。

    この本はもう絶版なので、古本屋さんで買うしかありませんね。
    ネットで検索したら、すごく高いお値段がついていてビックリしました。
    元は何百円の本なんですがね~。

  4. マクロ美風 より:

    Niさん、おはようございます。
    おー、Niさんは天然物に決めていらっしゃるのですね。
    もしかしたら、ご両親の影響なのでしょうかね?
    そうそう、天然物は脂ののり方、皮の感じが養殖物とは違いますね。

    私の住む街には鰻屋さんが結構多くて、引っ越してきた時に不思議に思ったものです。
    お年寄りにお聞きすると、昔は近くの川に鰻がいたのだそうです。
    自然がいっぱいだったんですね~。

  5. My より:

    私の先祖は祖父の代まで今は干拓された八郎潟で当時川魚(特にうなぎ)をとって売る商売をしていて、特に鰻が多く祖父は名古屋の鰻屋にまで鰻を運んでいたと聞いています。もちろん天然モノですが(笑)、当時のなごりで今も昔お付き合いのあった鰻屋さんに毎年行く習慣があります。しかし今は田舎に住んでいても天然ものに出会うことがなかなかできなくなってしまいました。

    しかし昔は普通の鰻よりも食卓には八目鰻やどじょうがよく登場していて、私はそれが子どもの頃から大嫌いで!
    今となれば、実家の祖父の兄弟たちが元気で商売に活気があったのは、うなぎのおかげで元気で子孫も多くて栄えていたのかな、なんて思います。(笑)
    (ちなみに私の父方のいとこは21人もいるのです)
    あれ?無双原理からかけ離れてしまいまか?スイマセン。(苦笑)

  6. マクロ美風 より:

    Myさん、こんにちは。
    なるほどー。
    Myさんの陽性さは、ウナギやドジョウで作られたものだったのですね。
    納得!
    それにしても、八目鰻が登場ってさすがですね。
    あれは養殖できないですからね。

    おっと、私も北海道の実家の敷地を流れる小川で、ドジョウをすくって遊びましたよ。
    子供心には美味しいと思えませんでしたが、お酒呑みの父は喜んで食べていました。

    ウナギが体に与える活力は、やはり本当だそうで、大森英櫻先生から面白いウナギ話をいくつも教えてもらいました。
    中には大笑いするものまであって、いやはや楽しかったです。

    エロ美風(^^;)は大森先生に結構突っ込んだ質問をしたのですが、笑顔でエピソードを語ってくださって、大森先生は本当に正直な方だと思いました。
    今となっては、懐かしい昔の想い出です。

    それにしても、いとこさんが21人とは凄い!
    Myさんもまだまだ頑張って!

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