お料理以前(3)お料理は心で作るもの

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私はお料理って、心(氣)で作るものだと思っています。
つまり、お料理以前に心(氣)のありようが大切だと思うのです。
だから、穏やかな氣に包まれた人のお料理は、たとえおむすび一個でも涙が出るほど美味しいんですよね。
佐藤初女さんのおむすびは、その代表といえるでしょう。
お料理教室に行かなくても、文字が読めなくても、心に響くお料理を作る人は沢山いらっしゃいます。
ほら、おばあちゃんのお料理、美味しかったでしょう?
レトルトのお料理って美味しいですか?
氣を感じますか?

ですから、「プロでない人」がお料理を美味しく作りたいと思ったら、まずは心の状態を整えることが先だと思います。
精神状態が安定しなくては、心も氣も整いません。
こんなことを中川善博さんにお話ししたら、中川さんも同感でした。
あえて中川さんに数字で示していただいたら、下記のような比率になりました。
なお、プロの中川さんらしく、プロの場合の比率も教えてくださいましたが、それは別の記事でご紹介させていただきます。

*    *    *    *

<アマチュアの場合の料理技術と心(氣)の比率>

「アマチュアにも色々な場合があるので、一概には言えませんが」と前置きされた上での数字です。
技術10:心0  (残りの90は違う事に向いている人)
技術30:心0  (お教室マニアに多い。残りの70は自己顕示欲を満たすために。)
技術10:心90 こんな方は幸せになれますね。
理想は技術30に心70なのではないでしょうか。

そして中川さんは次のように続けてくださいました。
食べる人の心もお腹も満たす料理を作れる人を育てたいです。
食べる人の存在を思い浮かべながら作るのが料理です。
誰が食べるかわからないが美味しい物を作るのが調理です。
私は調理師ではなく死ぬまで料理人で居たい。

お料理以前(4)「むそう塾」の方向性>につづく


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コメント

  1. 門左衛門 より:

    「食べる人の存在を思い浮かべながら作るのが料理です。誰が食べるかわからないが美味しい物を作るのが調理です。私は調理師ではなく死ぬまで料理人で居たい」

    中川さんのこの言葉で、今までぼんやりとしていことが、とてもはっきりしました。
    中川さんと、言葉を伝えて下さった風さん、ありがとうございます。

    とても嬉しかったので、しばらくぶりにコメントさせていただきました。

  2. マクロ美風 より:

    お久しぶりです、門左衛門さん。
    中川さんが常に口にされていらっしゃるのがこの言葉です。
    門左衛門さんのコメントが、私もとても嬉しかったです。
    ありがとうございました。

  3. みっこ より:

    佐藤初女さんのおむすび

    と~っても心にしみいるおいしいおむすびだと聞きました。
    初女さんの真心がこもっているからですね。
    おばあちゃんのおむすび。こんなにおとなになっても、
    舌がしっかり結ばれたそのおむすびのお米の硬さ加減を覚えています。
    なつかしいな~

    中川さんのおむすびも戴いてみたいです。
    おむすびメニュー、とかあるとうれしいな。
    もう、すぐ、七号食に突入です^^

    こどもが作ってくれる、御料理ってお味よりプラスαで感じ入ってしまいます。
    口に入れながら、心にずんずん響いてくる。
    美風さんのお料理もご両親にとったらすばらしいご馳走だったでしょうね。

    私もわりと小さな頃からお料理していましたが、父が「うまい」を連発しながら食べてくれるので、とても励みになりました。

    それを思い出して、こどもの良い所は、いっぱい褒めてあげよう、そして、自分もこころを込めて、お料理を作ろうと思いました。

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