マクロビオティック料理より大事なことがある
家族の中に、マクロビオティック料理を嫌がる人は、結構いますね。
我が家もそうでしたが、食事は「美味しく、楽しく」食べるのが一番と思って、無理強いはしませんでした。
アトピーの長男も、夫も協力してくれましたが、三人いれば三人とも体質が違って当然なので、それぞれの希望を重視して対応しています。
そのうちに、一つ二つ歩み寄ってくれることがあって、その時は感激もひとしおです。
私が、リマ・クッキングスクールに通っていた時のこと。
先生が、「家族の中で、自分だけがマクロをしていたけれど、20年目に夫が『僕も玄米食べてみようかなぁ』といってくれた」と話して下さいました。
その前に、娘さんも息子さんもマクロビ食になっていたそうです。
その理由は、「マクロをやっているお母さんが、イキイキとして素敵だから、きっとマクロっていいものに違いないと思った」からだそう。
これが原点。この姿勢が大切ですね。押し付けは禁物です。
また、マクロビオティックの約束事を、マニュアルのように考えて、窮屈なマクロビ生活?をしている人が結構いますが、これは確実に“誤解”です。
それは、「食事は人生の一部分」だからです。
確かに、食べた物によって血がつくられ、血が細胞をつくるのですから、何を食べるかはとてもとても重要なことなのですが、それがすべてではありません。
特にマクロビオティックの世界なら、「たかが食事、されど食事」ぐらいに思ったほうが、ストイックになり過ぎなくて、ちょうどいいかも知れません。
マクロビオティック料理に、真面目に取り組むのはいいのですが、そのことで「木を見て森を見ず」にならないように、気をつけていきたいものですね。
さらに、マクロビオティック料理において、材料と料理法は大事ですが、「どんな想いで食事をいただくか」も大切な要素です。
たとえば、マクロビオティックでは農薬を使わないで育てた野菜を選びたいところですが、農薬のかかった野菜しか手に入らない時もありますね。
そんな時は、「それらの野菜の命に感謝」して、有難くいただきましょう。
決して「イヤな気持ちで食べない」ことです。
「マクロビオティックをしている人が、材料を敬遠しながら食べると、その害は大きい」と教わりましたよ。
「感謝」は「最高の判断力」ですから、当然ですね。
うちは1年かかって植物性だしにチェンジすることができました。
夫が味が薄いと嫌がっていたので^^;
玄米も白米とのブレンドからやっと脱出できそうです。
あせらずぼちぼちとやるのがいいのかなぁと思っています。
paruさん、ようこそ、いらっしゃいませ。
白米とのブレンドから玄米のみに移行できたら、もっと変化することが多くなるはずですよ。
ご主人は、割と早く変わりそうな感じがしますね。
変化を楽しみにしております。
ははは、また先越されましたね。連敗です。
マクロビを家族に勧めるとしたら
「おいしい」や「たのしい」という温かい気持ちが
一番大切です。
そういう家族を思いやる温かい気持ちは
作る料理を通して、食べる人に伝わっていくのでしょう。
ふうさんの旦那様へ
いつもブログを覗いて下さっていると聞きました。
とてもうれしいです。
これからも喜んで頂けるブログ作りに励みたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
先日の出来事の奥深~いところを
解説してもらった感じです。
うちの夫と息子も普通に玄米を食べていますが、
久しぶりに分搗き雑穀米にしたら
しみじみと美味しい~と言ってくれました。
それが大事ですよね。
私のところにコメント&リンクありがとうございます。こちらも貼らせていただきますのでよろしくお願いいたします。私も、食事、料理大好き、生活の大きな部分を占めていますが、(なんといっても台所に立つ時間が長い!みんなにそういわれます・・)時々、たかが食事、されど食事くらいに考えないと・・・と思うのです。(もちろん、大事な大事な食事。ですが)あまり根をつめてはだめですよね。楽しい雰囲気が一番です。マクロは健康や環境にいいだけでなく、おいしいし、楽しいので続けています。これからもいろいろ教えてください。
すごーく心に響きました!
頭でわかっていても、マクロビオティックの食事を気にしすぎて『この食材はOK?NG?』と考えてしまったりしますが、原点は『感謝の気持ち』ですよね。
改めて思い出させて頂きました。
あと、リンク、ありがとうございます。私もぜひ貼らせて下さい。今後ともよろしくお願いします。
パパさん、まったく同感!
きのうの話に出た「以下同文」です(笑)
papaさん、ホントは夫が書くべきですが、まだ仕事中で帰宅していません。
私より、夫の言葉で書き込みしたいので、それまでお待ちくださいね
reiさん、こんばんは。
「しみじみと美味しい~」って、いい言葉ですね~。
我が家は、最初から玄米100%で始めましたが、食べたいおかずの相性を考えて、分づき米も炊きます。
先日、新米の白米をお礼に戴きました。
家族が「白いごはん」を食べたいと言うので、気持ちよく応えてあげました。
お米を洗う時も、食べる時も、「目にしみる白さ」でまぶしく感じるほどでした。
そのご飯を「あ~美味しい」と言ったのは勿論です。
「やっぱり日本人は白いご飯だよね」と軽やかに箸を運ぶ夫と子供・・・・そして私もいました。
白米は酸化しやすいので早く食べなくちゃと思って、2回続けて白いご飯を食べたところ、1回目の感激は消えて、「エッ?2回もつづけて大丈夫なの?」と言い出す始末です。
次の日、玄米100%のご飯を炊いたら、「やっぱりコレが一番だよね」・・・・。
「一体どっちが本当なの?」と聞きたいところですが、たぶんどちらも本当でしょう。
その時点では。
cocomeloさん、こんばんは。
こちらこそ、コメントとリンクありがとうございます。
cocomeloさんには、教えていただきたいことが、たくさんありますので、これからよろしくお願いいたしますね。
私も台所に立つ時間が長くて、立ち疲れしてしまいます。
(単純にトシのせいかも?)
smakiさん、こんばんは。
「感謝」って強制されると反発してしまいますが、自分の体の中から自然に出てくる場合は、むしろ精神的に落ち着きますよね。
リンクありがとうございました。
これからよろしくお願い致します。
マクロビ・パパさん、おはようございます。
私にまでコメントをいただき有難うございます。
家内は毎日夜遅くまでブログを楽しんでいます。
その体力、エネルギ-にはかないません。
これも玄米のなせるわざでしょうか。
私には真似ができません。
私はきっと「マクロ微風」なのでしょう。
パパさんの楽しいブログ、これからもずっと拝見させていただきます。
papaさん、↑のコメントは夫でした。
夫のハンドルネームは「マクロ微風」だそうです。
声を出して笑っちゃいました。
夫は、時々そんな茶目っ気を披露してくれるので、カワイイ?デス。
私は、扇風機の「微風」が大好きです。
「風」を意識させず、「心地よさ」を送るから。
これは、もしかして、「贈る」の方がピッタリかも。
メデタシ、メデタシ。
私はマクロビって結局食べ物が云々じゃないと思っています。こういうことを書いていただけるとうれしいですね!。
そんなこと書きつつ、白米をしっかり噛んでも、ある程度の量食べると、マクロビ以前から、コメカミと鼻の付け根のあたりに変な違和感が起こるんです。あと胃がもたれるというか。重いというか。新米だと少し楽かな。でも、艶々した米粒も美しくて好きだし、ありがたいので、いただきますね!
BR_GIRLさん、こんばんは。
そうそう、食べ物だけに神経を集中しすぎないで、もっと広く見ることが大切ですね。
新米のおいしさや、つやも精神的な満足につながるので、ありがたく戴いたら良いと思います。
ところで、BR_GIRLさんは、体が変化しつつある時ですね。
これからが楽しみです。