マクロビオティックの陰陽で考えてみよう」カテゴリーアーカイブ

野菜に毒消しは不要 陰陽バランスだけ考えよう

マクロビオティックを知ってから何年も、それまで好きだった茄子や胡瓜やトマトを食べなくなった。
陰性のひと言で。
でも、今はこうして茄子も唐辛子も胡瓜もトマトも食べるようになった。
陰性の必要さを痛感したから。
そんな時でも食べ方には気をつける。
一皿で陰陽を調えることは勿論だけれど、全体としても陰性になり過ぎないように気をつける。

奥に見える中川式金平牛蒡は、軽くてサラッと食べられるので、暑い季節に陽性を補いたいときに嬉しい。
食感もご馳走のひと品。

千両茄子と伏見甘長唐辛子の揚げ浸し3 マクロビオティック

 
 

万願寺とうがらしの先に光るのは油ではない。
美味しい出汁地が流れてくるのだ。
まるでよだれのように。

千両茄子と伏見甘長唐辛子の揚げ浸し2 マクロビオティック

 
 

(千両茄子と万願寺とうがらしの揚げ浸し 中川式金平牛蒡 料理:中川善博)

野菜料理は動物性料理と違って、毒消しの心配をしなくても良い。
みずから消化のための酵素を持っていたりするからだ。
繊維質も豊富にある。
だから少々食べ過ぎても体に負担にならない。
安心して召し上がれ。
(ただし山野草は食べ過ぎに注意)

 
 
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強い陽性は相手を弾き飛ばす(マクロビオティックの陰陽)

「マクロビオティックとは調和しながら生きること(Naさんの感想文)」の記事に対するコメントでお伝えしたいことがあったのですが、こちらで記事として書きますので、併せてご理解いただけたら嬉しいです。
にっちちゃんに対する私のお返事のうち、次の文章に関することです。
にっちちゃんには沢山の人を惹きつけるやわらかさ(良い陰性)があります。
惹きつけるというのは陽性だけではありません。

マクロビオティックのことをまだ良く知らない人の中には、「陰性=悪い」と思ってしまう人がいても不思議ではありません。
出回っている書物がそのような視点で書かれているものもあるからです。
でも、それは誤りで、陰性にも良い陰性と悪い陰性があるのです。
つまり、陽性にも陰陽があり、陰性にも陰陽があるということになります。

その視点で考えた場合、にっちちゃんの陰性は陰陽両方をたっぷり持っているのです。
家事をこなしたり、子育ての場面でみると、陰性の陰性(▽)部分が出てくることも多いのですが、人間関係をみてみると陰性の陽性(△)部分がプラスに働いています。
具体的にいうなら、こういう人は敵を作りにくいです。
外見ではファジーで曖昧な感じがするのですが、そのファジーゆえに角が立たないことも多々あります。
その結果、割と人に好かれる結果となります。
あたりが柔らかいからですね。
得なタイプです。

むそう塾生でにっちちゃんに似たタイプの代表格としておはるちゃんがいます。
彼女も敵がいなくて、みんなに好かれます。
愛ちゃん、のーちゃんあたりも似ています。
このブログをお読み下さっているむそう塾生でない人には、塾生の愛称と人物像が分からないでしょうから、身近にいらっしゃるソフトで気軽に話せる穏やかな人をイメージしてください。
そのような人はあなたをピシャンとはねつけることがほとんどないと思います。
共通点はホワッとしていて、どこかに笑顔があって、何でも受け容れてくれそうな雰囲気を漂わせているのです。
そんな人が良い陰性をもった人ということになります。

ここでお気づきですね?
「人が集まる=陽性の求心力」とだけ思っていると、「良い陰性」の人の求心力を見逃すことになります。
ここで冒頭の「惹きつけるというのは陽性だけではありません。」という表現がご理解いただけたかと思います。

*   *   *

それとは反対に、陽性であれば人が集まって来ると思っていると、これまた間違うことがあります。
確かに陽性な人には求心力はあるのですが、その求心力は時として強すぎる場合があるのです。
そうすると、陽が極まって陰の現象が出てきます。
つまり、人が散っていくことになるのです。

ちょっと具体的な話をしましょう。
たとえばコンクリート・木・じゅうたん・羽毛布団をイメージしてくださると容易に理解できます。
仮にこれらの対象物にお茶碗を落とすと、おそらくコンクリートなら割れて粉々に飛び散るでしょう。
反対に羽毛布団なら割れないでしょう。
じゅうたんなら厚みにもよりますが、割れないかもしれません。

人間関係もそれと同じなのです。
あまり陽性過ぎるとコンクリートにお茶碗と同じような結果になります。
反対に、ホワッと包み込むような陰性さがあると、羽毛布団にお茶碗のように壊れることを回避できます。
「硬い=陽性」「軟らかい=陰性」という特徴は、形ある物だけでなく、人の心にも当てはめることが出来て、それを陰陽でしっかり把握できると、マクロビオティックを知っていて良かったなあと思えるはずです。

ですから、あまりに陽性になり過ぎてしまうと、相手を弾き飛ばしてしまいます。
弾力がなくなるからですね。
こうなると敵が多くなって生きにくくなります。
結果としてイライラすることも多くなって、不満やストレスも増えてきます。
そうなると陽性が良いなんて認識は消えますね。
当然です。
陽性になり過ぎず、陰性になり過ぎず、ちょうど良い状態。
それが中庸です。

*   *   *

また、スピードを求められるところでは「速い」ということは陽性(良い方向)に働きますが、スピードを求められないところでは「速い」ということは陰性(悪い方向)に働きます。
陰陽は絶対的なものではなく、相対的なものであるという見本ですね。
ですから、私たちが心地よく生きるためには、相対的な考え方ができて、相対的に振る舞えるようになれば良いわけです。

「臨機応変」という言葉がありますが、これをマクロビオティック的にみると、「瞬時に陰陽を使い分けられる」ということになります。
しかし強情(悪い陽性)だったり頑固(悪い陽性)だったりすると、それが邪魔をして良好な人間関係を阻んでしまいます。
もし技術の習得を目指しているなら、なかなか習得出来ないことになります。

恩師大森英櫻先生が話してくださった人間関係の陰陽体験は、まさに今私が塾生さんを通じて検証している感じです。
その結果、陰陽の織りなす現象の的中率に驚いています。
ああ、やはり私たちは陰陽の法則のもとで生きているんだなぁと実感します。

すべての原因は我にあり。
そんな気持ちで生きていると、案外愉しい人生になりますよ。
その拠り処になるのが陰陽という物差しです。
マクロビオティックとは、そんな羅針盤を抱えて人生を愉しく遊び感覚で生きようと提唱している考え方です。

 
 

紫陽花

 
 
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マクロビオティックの入門書「魔法のメガネ」(物の見方、考え方)

昨日、初めてむそう塾の愛クラスを受講された方から、マクロビオティックのことが全然解らないので、何か良い本を紹介してほしいと言われました。
最近はこの人のようにマクロビオティックをまったく知らないで、初めてマクロビオティック料理教室に足を踏み入れるのがむそう塾という人が増えて来ました。
幸せコースに通われると本のご紹介から始めるのですが、すでに今年は幸せコースも始まっているので、取り急ぎ1冊の本をご紹介します。

魔法のメガネ 陰陽の法則 マクロビオティック

魔法のメガネ 陰陽の法則 桜沢如一

 
 

書名:「魔法のメガネ」(物の見方、考え方)
原作:桜沢如一
監修:陰陽研究会
出版:キラジェンヌ株式会社
定価:1,300円+税

この本は、マクロビオティックの創始者桜沢如一先生が書かれた本をリメイクしたものです。
もともとはこちらの本が原本なのですが、時代背景が古くて現代にはそぐわない言葉遣いもあるため、新しく書き直されました。
小学生達が会話をしながら陰陽の法則を知って行く内容ですが、この本が一番原本に忠実で解りやすいと思います。

この本をお読みになって、陰陽の法則に興味を持たれましたら、その理解度・興味度に応じて次なる本をご紹介しますので、どうぞ私にメールをください。
あなたにピッタリの本を選んで差し上げます。

 
 
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中川善博が教える盛付けの奥義「青線赤線」とマクロビオティックの陰陽

むそう塾の幸せコースでは盛付けもカリキュラムに入っています。
お料理を作るだけでなく、正統派の盛付けもしっかりと出来るようにするためなのですが、これを苦手とする塾生さんが多いです。
今まで意識していないからですね。
今の時代はお料理屋さんでも、本でも、テレビでも、目を覆いたくなる盛付けが氾濫しています。
本を見ても、気持ちの悪くなるようなお料理の写真が堂々と載っていたりします。
盛付けの意識が薄らいでしまうのは、美的感覚としても悲しくなりますね。

そんな時代にあって、日本人として恥ずかしくない盛付けが出来るようにしっかりと伝えておくこともむそう塾の役割だと思います。
根底には日本人独特の感性や細かな気遣いがあるのですが、多くは日本文化に根ざしたものでしょう。
そのような日本文化の伝承の一つとしても、盛付けの勉強に取り組むむそう塾生の応援のために、授業でお伝えした盛付けの基本をご紹介します。
この赤線と青線のラインが頭に入っていて、それを意識して盛付けが出来れば、あなたのお料理の見映えも良くなります。

 
 

青線赤線

 
 

その他に「仮想トップ」というのがあります。
実際に座ってお食事をいただく時に、見た目にバランスよく映る角度と焦点を指した言葉なのですが、これも理解していない人が多いです。
幸せコースでちゃんと詳しくお伝えしているのですが、これも「ふ〜ん」と何となく素通りしていると、いざ盛付けようとする時に役立ちません。
でも、その時にしっかりと納得されていれば、そのあとはいつも意識します。
なぜなら、意識して盛付けた方が美しいからです。

人は美しい方に心を奪われるように出来ているのですが、その美しさを感じるセンサーには差異があって、その辺が原因でこの仮想トップも理解出来ていない人がいます。
しかし、美しいもの(=バランスの取れたもの)が身の回りにあると、それだけで気持ちに落ち着きが出てきます。
反対にバランスの悪いものに囲まれていると、それだけでイライラ感が募ってしまうこともあります。
これがマクロビオティックでいうところの環境の陰陽の大切さですね。

考え方にも、暮らし方にも、お仕事にも、人間関係にも、経済的にも、もちろん食べ物にも陰陽バランスを調えるように意識すると、あなたはもっと暮らしやすく生きやすくなりますよ。
マクロビオティックとは世界観を含めた壮大なテーマまでまかなえる考え方です。
身近な盛付けから氣を調えることをしてみましょう。

 
 
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情報過多時代の本当に大切な情報は目に見えないところにある

中学生の頃、私はよく思ったものです。
自分が読める本の量は限られている。
でも、本屋さんに行くと一生かかっても読みきれない量の本が並んでいる。
自分の好みで読んでいて、情報不足にならないのだろうかと。

私が小学生の時にテレビが登場して、急速に各家庭に広まり始めた頃、「一億総白痴化」ということが言われました。
そして今、見事に洗脳されている国民が多くいます。

今では、インターネットというものが登場して、行き交う情報量はとんでもなく多くなりました。
私が本に抱いた冒頭の疑問なんて可愛いものです。
ネット検索でたどり着くところ、それは受け身で細切れの知識になります。
あとはそれをどのように利用して組み立てていくかがその人の力の見せ所です。

つまり、本当に必要な情報は目で追えるものではなく、その人の中にある見えないものであることが多いです。
見えるものだけを追っていると不安が増幅します。
きりがないからです。
そんなときには、目を閉じて自分の心に問うてみましょう。
その時に顔や心がホコッと緩んでくれる方向、ピクッと心臓が反応することがら、そんなところに意識を集中して歩めば間違いありません。
これは陽性な方向と行為になります。

情報を仕入れるばかりでは陽性過多になって、そこから陰性(不安)を生みます。
知識を入れれば入れるほど不安は増して悪い陰性過多になります。
不安をなくすには、自分の中にある情報を引き出してアウトプットすれば良いのです。
これは良い陰性なので、安心につながります。
多くの人は自分の情報を見落とすか過小評価しています。
ですから、もっと自分を正しく認識して、見えないものを見る訓練をしましょう。

今までの学校教育で、見えるものだけを相手に生きてきた人には、最初は難しく感じるかもしれませんが、じきに見えないものを見ることができるようになります。
なぜなら、それは人間の本能として備わっているものだからです。
ですから、錆びついてしまったその本能に磨きをかければよいのです。
お手本がそばにいます。
赤ちゃんや幼児です。

あなたも目をキラキラと輝かせて、夢いっぱいだった幼い時に戻りましょう。
そして、心が踊ること、目が輝くことに時間を費やしましょう。
そんな日々を送れば、気がついたら不安はなくなっているはずです。

それが陰陽バランスが取れている状態なのです。
マクロビオティックをことさら難しく考えるのではなく、心地良い状態にするための物差しとして利用してみましょう。
強い味方であり、安心出来る人生のために有益な考え方です。
それは陰陽を理解するところから始まりますが、最後は陰陽を手放せるようになります。
勝手に体がバランスを取ってくれるようになるからです。
そうなるまではちょっと陰陽を意識してみましょう。
あなたの人生が激変することでしょう。

 
 

むそう塾 マクロビオティック料理教室 

 
 

(マクロビオティック料理教室 むそう塾 ここからマクロビオティックの考え方をお伝えしています。)

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