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「眼鏡のとよふく」 

「眼鏡のとよふく」
このお店の話を聞いたのは知り合いの編集者さんから。
もう何年も前のことです。
千葉県にあるこの眼鏡屋さんは、昭和天皇御用達の実績あるお店らしいのです。
私は当時眼が悪くなかったので、いつか眼鏡が必要になったら行こうと思っていました。
ということは老眼ということ(笑)
今はしっかり老眼になって、このお店の必要性を感じているところです。

ところでこのお店は検査に2時間ほどかかり、その後もお話があって4時間ほどかかるため、お食事を召し上がる人も多いそうです。
そのお食事はお店の中にある穀菜食かふぇ。
なんとマクロビオティック料理がいただけるらしいのです。
そんなユニークで力のある眼鏡屋さんなので、私は早く行きたいと思っています。

偶然にもTwitterで実際に行かれたかたの記事を発見しましたので、リンクさせていただきます。
目で悩んでいる人は必見!伝説のメガネ屋さん「眼鏡のとよふく」に行ってきた

 
 

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脳はバカ 腸はかしこい 「腸を鍛える方法」

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私の大好きな藤田紘一郎先生の最新本が実に面白いのです。
マクロビオティックでは腸と脳の関係はすでに説明されておりますのでご存知だと思いますが、このような本で解説をしていただくと説得力があります。
特にオメガ3の話はマクロビオティック実践者には要注意です。

インフルエンザもノロウイルスも腸の免疫力と無関係ではありません。
色々な環境不安が多い現代において、特別な商品に頼るのではなく、自分で自分の体を守るために最高の方法が免疫力をつけることだと私は思います。
藤田先生には10数年前からお世話になっているのですが、実に愉快で楽しい先生です。
その先生がこの本の最後に「自分自身への約束」として「腸を鍛える方法」を列挙しておられるのですが、とても参考になりますので引用しておきます。
(脳はバカ 腸はかしこい 213〜215Pより)

「腸を鍛える方法」

①  糖質は摂らない
②  飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を摂らない
③  食品添加物や化学調味料は摂らない
④  色のついた野菜や果物を摂る
⑤  発酵食品を摂る
⑥  ステーキを週1〜2回食べる
⑦  フランス料理やイタリア料理を月1回食べる
⑧  食べ過ぎない
⑨  食事は大好きな人とゆっくり
⑩  嫌いな人とは絶対に食事しない
⑪  よく噛んで食べる
⑫  お酒は気の合う人と一日2合まで
⑬  湧き出た生の水を飲む
⑭  脳だけでは考えない
⑮  腹で呼吸する
⑯  足るを知る
⑰  あるがままに今を生きる
⑱  とにかくたくさん大笑いする
⑲  ポジティブに生きる
⑳  ウォーキングは楽しく毎日
㉑  バカでいつづける
㉒  常に好奇心を持ち続ける
㉓  多様性を認める
㉔  週1回温泉に入って体を温める
㉕  早寝早起きをする
㉖  いつまでも恋をしつづける
㉗  セックスを楽しむ

 

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ふたたび「歯は命とつながる臓器」

かつて「歯は命とつながる臓器」という記事を書きました。
古い記事なので読みにくくてすみません。
きのうFacebook経由でもう一度歯と臓器の相関関係を指摘した記事に出会いました。
こうして過去に私がご紹介した本に別ルートで出会うと、何だか懐かしいやら嬉しいやら親しみを感じます。
そこでもう一度、歯に対する認識を新しくしていただくためにこの本をご紹介します。
「歯は命とつながる臓器」 村津和正著 三五館 (1,500円 + 税)

 

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特に最後から3行目の太字の文章をお読みください。
歯並びの悪い人も、歯にトラブルのある人も多い現代です。
食べ物との関係でも歯・唾液・咀嚼は重要な意味がありますので、私はずっと前から歯の重要性を訴え続けています。

 

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もしかしてあなたは歯磨き剤を使って歯を磨いていませんか?
その歯磨き剤にもし界面活性剤が入っていたら即刻止めましょう。
お口の中は繊細な粘膜で覆われています。
腸が健康の状態を左右するのと同じく、お口の中も健康の重要な入り口です。
そして、自分で管理出来る最後の場所なのです。
ゴックンと飲み込んでしまったらもう手も足も出せません。
学校では教えてくれない健康の真実がここに隠されています。

 

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マクロビオティック 陰陽の奴隷

髪を切りました。15センチほど。
1年分の過去を捨てました。と言いたいところですが、実際は直近の1年分ではなく4年前あたりの1年分になるんですよね。
昨年パーマをかけたらすっかり髪の艶がなくなってしまい、傷んだ部分を少しでも減らすために切ったのでした。
まだまだ傷んだ髪の方が多いので、年月が経つのを待つしかありません。

ところで、髪にはいっぱいの情報が入っています。
体の内側のことがそのまま外まで出てきて知らせてくれるんですね。
時には隠しておきたいことでも教えてくれます。(薬物反応のように)
マクロビオティックが髪の状態でその人の体質から体調まで多くのことを判断するのは、経験上納得出来ることが多かったからだと思います。

そういえばどう見ても髪の状態からも体調の陰性を推測出来る人がいました。
でもその人は某マクロビオティック指導校で陽性タイプだと言われて陰性なお食事をされていたのです。
私は心の中で(やめてやめて)と思って彼女の話を聞いていました。
こういう例が多いのです。
他のマクロビオティック指導校で陽性タイプだと判断されて、体調が悪いのにそのまま陰性なお食事をして、むそう塾に来られる人が後を断ちません。

陰陽の判断を間違うと真逆の方向にその人を導くことになってしまいますが、陰陽が不安定に入れ替わるのも最近の人に多い傾向です。
私が教わった大森英櫻先生は、「最近の人は極端な陰陽を持っている人が多いので、なかなか病気が治りにくい」とおっしゃっていました。
つまり陰性な状態と陽性な状態が交互に現れて体調も一定しないのです。

それは食べ物に目を転じることで答えが導き出されます。
唐揚げやハンバーグをバクバク食べていたかと思うと、この寒い時季なのに生足でアイスクリームを頬張る女子学生。
ステーキを何百グラムも食べたかと思うと、ダウンジャケットを羽織る時季なのに生ビールをお代わりする男性たち。
そりゃあ体調も下降気味になりますって。
男女の機能も衰えますって。

あなたの体調はあなたの血液が左右することを意識してみましょう。
その血液はあなたの食べたもので作られます。
決してある日突然に体調が悪くなるのではありません。
必ず体調に影響するような食べ物を摂っているのです。

あとは精神的な影響ね。
ストレスは最大の影響力を誇ります。
食べ物の問題なんかフン!って吹き飛ばすくらい強いです。
だから、食べ物のことでゴチャゴチャ考えたくなかったら、いつも笑っていられる自分でいましょう。
少々怪しいものを食べたって、ニッコリ笑顔で暮らせていたら良い方に軍配が上がります。

マクロビオティックの陰陽は大事な判断基準になりますが、陰陽の奴隷になってはいけません。
これがマクロビオティックの最も大きくて気づきにくい落とし穴だと思います。

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(京都府立植物園にて)

 

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ペットボトルの水

むそう塾ではいつもお水の選び方を丁寧に説明しています。
愛クラスでは玄米ご飯を炊くときのお水についてもきちんと質問にお答えしています。
お水のことに無神経な人も多いのですが、「健康を考えるならまずはお水から」というのが私の持論です。
生命は良質の水のある所から生まれ、文明も水のある所から発展して行くことから考えても当然の帰結と言えるでしょう。

水に関する本はたくさん出ていますが、マクロビオティックの考え方とは相容れない内容も多く見受けられます。
マクロビオティックでは水分の質と量はしっかりと把握して、「水毒」に陥らないようにお仕えしていますが、なかなかそのあたりをきちんと伝えていない指導者も見受けられます。
目先の美味しさやスイーツで盛り上がるのではなく、体にとって何が一番大事なのかをきちんと押さえておきましょう。
それは安心につながることにもなります。

Facebookでもお水に関する情報がありました。
シェアしておりますのでお読みになってはいかがでしょうか。
1〜6まであります。

 

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