こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

肉体と精神の健康は車の両輪です 滞らないように

自分をさらけ出せないで苦しんでいる人がいます。
頑固な人、臆病な人、しっかり者タイプさん。
全部自分で抱え込んでしまって、自分でもふーふー言っています。

愚痴はこぼさない主義の人もいます。
でも、愚痴を一瞬でもこぼせたらどんなに楽になるでしょうか。
もしかして、我慢するのが美徳と思ってはいませんか?
そんなことをしていたら癌になっちゃいますよ。
ストレスで体調を崩しますよ。

肉体も精神も家の中も、そして職場も人間関係も、すべて滞りなく流れないと駄目です。
健康に生きるとは、滞りをなくして呼吸をすることでもあります。
家の中が雑然としていたり、精神的に凝り固まっていたり、不満が渦巻いているようでは、健康はおろか望ましい人間関係も保てません。

たった一人でもいい。
打ち明けられる人がいれば救われます。

ストレスは万病の元。
これはもうお医者さんも認める定説です。
とかくストレスが多くなってしまう現代社会ですが、発想の転換だけでもかなりストレスが減ります。
この世に生きている意味、生かされている意味。

それは笑顔になれれば全うできるのではないでしょうか?
笑顔になるためには、肉体も精神もその他すべてが川の流れのように順調に流れていることが必要です。
淡々と淀みなく流れること。
これが案外出来ていない人が多いですね。

まずは健康。
それから考え方。
そこで行き詰まったら誰かの力を借りましょう。

むそう塾はそんな人たちのためにあります。

 
 

ほおずき 京都 宝泉

(ほおずき 京都駅 宝泉)

 
 
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煮麺から学ぶマクロビオティックの陰陽バランス

連日猛暑が続いていますが、むそう塾生はその中でも煮麺やカレーうどんの復習メールを送ってくれます。
暑い時に熱いものを食べるのは体に良いことです。
特に冷房でガンガン冷やされた体には、冷たい麺より温かい麺の方が体調を崩さないのでおすすめです。
でも、汗をガンガンかいた時には、あの涼麺が絶対悶絶しますよね。
(もう立秋をすぎましたが。)

ところで、煮麺の写真を見ていて思うのは、葱の青い部分が情けないことになっていることです。
もしあのままが実際の出来上がりだとしたら、葱を加熱しすぎですが、おそらく写真を撮るのにモタモタしているのだと思います。
私も教室で写真を撮るときには大急ぎでシャッターを押します。
湯気と闘いながら。
こんな湯気が出る状態で写しています。
葱がピンピンとまだ起きているのが判りますね。

煮麺(にゅうめん) むそう塾 マクロビオティック料理教室1

 
 

もう少し近寄ってみましょう。
これは13枚目の写真なので、それなりの時間は経っているのですが、まだ葱はしっかりと綺麗な緑をキープしています。
ということは、復習投稿される皆さんはおそらく盛付けがもたついているか、加熱し過ぎか、撮影に時間がかかりすぎということになります。

煮麺(にゅうめん) むそう塾 マクロビオティック料理教室2

 
 

常々むそう塾ではお料理をする際にスピードを要求します。
特に麺料理は速さが味を決めてしまうので、スピードが命です。
中川さんからは最高に美味しい割合の作り方が伝授されています。
材料も同じならあとは作る人の腕次第ということになりますが、その腕の中にはスピードが入ることを、この際しっかりと認識しましょう。
出汁巻き玉子もスピードが鍵を握ります。

速いというのは、マクロビオティックでいうと陽性なエネルギーが働きます。
ですから、いつも陰性エネルギーにどっぷりと浸かっている人は、美味しい麺料理は難しいです。
このブログでは度々書いていますが、人間は中庸からちょっと陽性寄りがちょうど良いです。
人間関係もね。

物事には落とし所というのがあって、陰陽バランスがうまく調和できる一点(幅を持たせてゾーンでも良い)があります。
自分の気持ちだけで物事を進めると、このゾーンを逸脱して緊張や悲しみや不満が出てきて、ストレスが生じます。
でも人間は自分が正しいと思いたいし、自分のスピードが世の中一般のスピードだと思い込んでしまうのです。
それは独りよがりになっているので、いずれまわりと摩擦を生じるようになります。

それを修正しようと思うなら、落とし所のゾーンまで自分が移動することです。
それは自分では見定められないことが多いので、第三者の力を借りるか、自分を客観視する必要があります。
落とし所には笑顔があって、気持ちの良い空気が流れていますから、このゾーンを知ったらきっと病みつきになります。
お料理からそのゾーンに到達できるなんて素敵でしょ?

さ、きょうも美味しくてドンピシャのお料理が作れる人でいてください。
そのためにはまず心の陰陽バランスを!
環境の陰陽バランスを!

 
 
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「私はこの会社に入るとき、プライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」

私が毎週お世話になっている新幹線。
テキパキとお掃除をしてくださる人たちのおかげで快適に京都通いをしています。
7分間でこんなにも仕事をこなせるのかというほどその動きには無駄がなく、目も手も足までもフル活動です。
いつ目にしても気持ちよく、私もそのようでありたいと思わせてくれます。
おもてなしの心が伝わって来ます。

ふと、お料理のことを思ってしまいます。
無駄のある行動からは美味しいお料理は生まれません。
食べてくれる人のことを思ったお料理を作るには、動線がよくないとオタオタしてしまいます。

人は知らず知らずのうちに無駄をしています。
しかし動線を考えながら行動するようにすると、かなり無駄が省けます。
家庭でも仕事でも無駄を省くことは時間を創出することですから、ぜひ取り組まれたら良いと思います。
本も出ていますね。
新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

どんな行動でも誰かに感謝されるというのは、凄いエネルギーを生みます。
感謝はされる側もする側も良い氣を発しますので、感謝のできる場面を増やすような生き方をするといいですね。
家庭でも職場でも。

「私はこの会社に入るとき、プライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」

 
 

新幹線

(新幹線から見た夕日)

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「生命は」 詩集『風が吹くと』より

生命(いのち)は

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
その中に欠如を抱(いだ)き
それを他者から満たしてもらうのだ

私は今日、
どこかの花のための
虻(あぶ)だったかもしれない
そして明日は
誰かが私という花のための
虻であるかもしれない

作:吉野弘
(詩集『風が吹くと』所収)

 
 

紅花 1

(紅花)

 
 
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心の自然治癒力 愚痴は心の不法行為の既遂

7月の講座が昨日で終わりました。
さあ、次は怒涛の8月連続講座の始まりです。

色んな人を観察していて思うのですが、うまくいかない時にはその人の思考や生き様が手に取るように分かって非常に勉強になります。
何歳になっても学びがありますね。

人は生まれながらにして自然治癒力を備えています。
ですから心の方も当然ながら自然に愉しい方に治癒されるように出来ています。
しかし何らかの理由で人は反対方向に入り込んでしまう場合があります。
理由は実に様々ですが、そんな状態になったら「あれ? おかしいぞ?」と思いましょう。
原則は目が醒めた時から寝るまで愉しいように神様は私たちを創ってくれているのですから、それと反対の心になっている時には、どこかに間違いがあると気づくべきです。
多くの場合は自分に間違いがあるのですが、悲しいかなや人間はそれを自分以外の他人のせいにしようとします。
そこからボタンの掛け違いが起きて解決の道が混乱を極めます。

心が不調になったら、すぐ自分に何か問題はないかを探りましょう。
それでも自分のことは正確に把握出来ないのが常ですから、そこをしっかり計算しなくては大間違いをします。
探っても答えが見つからない時もあるでしょう。
それでもまだ答えはあるのが普通です。
最後に行き着くのは大抵の人が「感謝」を忘れていることです。
ある意味では「感謝」は万能薬だといえるでしょう。

マクロビオティックの創始者である桜沢如一先生は、傲慢病を最も悪い病気に位置づけています。
人々は感謝を忘れて傲慢の世界に無意識に入ってしまいますから、心して常に自分に言い聞かせるようにしなければ心の治癒力は働きません。

心から愉しいこと、自然に笑顔になれること、それを感じ取るセンサーをちゃんと磨いておかなければ、知らず知らずのうちに周りに悪い氣を発してしまうことになります。
そしてその氣は廻り回って自分のところに返って来ます。
ですから、まずは自分がその第一の悪い氣を発しないことが、表向きは周りの人のためであるように見えても、結果としては自分のためになるのです。

良い氣を発しない人のもとには良い氣は集まりません。
ですから私は、悪い氣を発する人は第三者に対して氣の不法行為をしていると考えています。
誰であっても第三者に不法行為をする権利なんかありません。
それは相手が赤ちゃんでも幼児でも同じです。
自分の目に輝きがなくなったら、それは不法行為のスタートだと思いましょう。
ため息なんて完全な不法行為の着手です。
ましてや愚痴なんて不法行為の既遂です。

こうして私たちは知らず知らずに他人を傷つけながら生きているわけですから、意識出来たことだけでも即刻直しましょう。
それがあなたの心の自然治癒力を高める道です。

 
 

紅花 むそう塾 マクロビオティック

 
 

(紅花 7月26・27日の教室の掛花)

 
 
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