塾生さんの作品は
先ずはTaさん(20-1)です。
皮も乖離せずに、上手にふっくら炊けています。
薄焦げも見えていますね。 炊きたて画像を撮影されていますので
光り過ぎに見えますが、ジャーに入れて10分で落ち着きますから
大丈夫です。 この玄米でしたら次の日でも美味いでしょう。
最初の加熱をあまり早急に強火でしすぎると思わぬ「しゅー!」
が早く出て水を捨ててしまうのでご注意くださいね。
次はTaさん(19-10)です。
美味しそうに炊けましたね。 自農米なのにふっくら炊けています。
この飯も炊きたてをよそって撮影すればもっとべちゃ感が写るのです。
よいバランスで炊けているのでTaさんに「合って」いるのでしたら
このまま食べ続けてください。 ご自分の身体の声に耳をいつも傾け
ていてくださいね。
電子レンジの件、おそらくお姉様はまだお若いとお察しします。
お子様から、俗にいう「女盛り」の女性の電子レンジやIH調理器の
使用はおすすめ致しません。 オール電化絶対反対論者ではありません
のでお間違いなく。
独居老人や相互介護夫婦などのご家庭には「炎」は不必要だと思います。
そういうご家庭は電磁波障害より失火の方がリスクが高いからです。
簡単なのは(すぐには食べられませんが)保温ジャーに食べたい人数分
だけ入れて置いたらどうですか?
基本的には炊かないのでしたら蒸すくらいしましょうよ。という事です。
次はFuさん(3-12)です。
しゅーが残らない原因は新聞の下に木製の鍋敷きを置いていない
からですね。鍋底から熱を奪われているのでしょう。
気温24度でしたらまだ保温は必要です。
25度でも無風と有風では熱の下降は違います。
臨機応変な対応が必要です。 キマリゴトにしてしまうと楽なので
しょうが、それではだめなのです。 炊飯は生きています。
次はShさん(19-2)です。
うん、表面のざらつき感、マット感はなくなりましたね。
これは美味かったでしょう。 やりましたねぇ。よかった!
水を520で炊いてみましょう。 あとは変化させずに。
2カ所以上一度に変化させてはいけません。
もうすぐ自己ベストが出ますので一気に上達しきりましょう。
次はHaさん(19-9)です。
私が申し上げたほんまもんの身土不二について深く理解して
くださってありがとうございます。 よかった。
ふうわり美味しそうに炊けています。 いつもと色が少し違う
のは炊いた時間が早朝で自然光が影響している為です。
(朝は青っぽく、夕方は赤っぽく写ります)
腹で身土不二を理解されたあなたの玄米はさらに変化します。
次はOzさん(15-4)です。
お焦げができるとお焦げは食べにくくてもすぐその上の部分は
非常に甘くてもっちりしていると思います。
全体にその甘さとふっくらもっちりをもたらすのが中川式です。
ですから必ず薄焦げを作って頂くのです。
今日の玄米は自己ベスト一歩手前ですね。
この焦げが薄焦げになったら自己ベストが出るでしょう。
もう一息です!
次はYaさん(19-7)です。
途中で黒い部品の銀玉がめりこんで蒸気が抜けてしまうことは
わりと頻繁におこりますね。不安定な部品なのです。
それを防ぐには毎回炊飯後に外してお湯をよく通してコメの汁
が残っていないようにしておく事です。
攻撃的加圧でシラルガンの場合は極端にしゅーしゅー言わせては
いけません。しゅーっと言いかけたら火を弱めるくらいで丁度
ですね。
しかし110%の水加減というのはもう一つ信じられないのです。
計量の仕方をもう一度確認していただけますか?
コメ400に水440ですよね?
コメを洗って水を切る時にざるを使わずに鍋の縁に左手を添えて
水を切っているだけではないでしょうか? どうでしょう?
次はMiさん(1-7)です。
おそらく記憶されていた火加減よりも強くなっていますね。
まったく同じだったとしたら炊いた人の気持ちの状態が違った
のでしょう。 ぜんぜん開いていませんよね? どうされたのかな?
「巧く炊こう、上手に炊こう」としすぎても玄米は応えてくれない
のですね。 かわいいもんです。
前の自己ベストはもうすでに過去の味です。後ろを向かないで。
もっと美味しいあなたの自己ベストはありますので。
終わります。
遅くなって申し訳ないです。
早朝アップです。
幸せコース第2限が始まりました。
1ヶ月ぶりの受講生さん達の顔は最初不安げ、後で笑顔
といった感じでした。
宿題の提出をする夏休み明けの小学生のようでした(笑)
楽しかったです。 みなさんで舌鼓を打ちました。
中川さん、ありがとうございます!
たしかに一回目との大きな違いは二日目の柔らかさでした。
火加減に迷いがありますが、動作に迷いがなくなったので、その分、集中できるようになってきたと思います。
がんばります!
レンジの件、ありがとうございました。
"炊かないのでしたら蒸すくらいしましょうよ" 正にその通りですね。
早速姉に伝えたところ、腑に落ちたようで蒸し器を使うと言っておりました。
こんにちは。毎日美味しいご飯を頂いてます。
シラルガンについてのアドバイスで気になったので
コメントをさせて頂きます。
自分が中川さんに褒めて頂けるご飯が炊けるようになってからは
24分間、切れ間無く常にシューっと言っています。
もちろん勢い良く湯気が出ている訳ではありませんが
音がしている分だけ水を逃がしてしまっていると思います。
自分の炊き方だと、水を減らせるのは少量炊きで115%、
多い場合でも110%が限度かなと感じています。
始めのうちは、無音を目指すあまり混乱する毎日でした。
美味しく炊けるようになったら、いつか無音になればいいなと思い直し
火加減を変えてきましたが、パスポートを頂いた今でも、それは難しそうです。
従来のシラルガンはかなり個体差もあるようですので
こういう鍋もあるのかなと思っています。
ご参考まででした。
Taさん こんにちは
あなたの頑張りには注目しています。
無理の無いペースでよいので投稿を続けてくださいね。
がんばるのじゃ!
Ta(19-10)さん こんにちは
お姉さん解ってくださって良かったですね。
だんだん人に頼らずに自分で炊きたくなってくると思います。
それまで頑張ってください。
Haさん こんにちは
あなたが購入されたシラルガンはたしかに個体差があって圧力調整にコツを要するモデルでしたね。しかし、一度蓋をメーカーに出されていますから改良後のタイプに調整済みでお使いだと思います。
メーカー調整後のT型は少々のコツは要りますが無音にすることは可能です。 おそらく私があなたの鍋で炊いたら無音になるかもしれませんね。 どちらにしても微妙なコツを要するようなモデルはあまりおすすめできませんね。 それで当時私はミニロイヤルを推奨しておったのです。
こんにちは。少し補足させて頂きます。
シラルガンの蓋は、メーカー点検の際
非常に良い状態で、どこも調整して頂く必要が無いものでした。
(この蓋が改良後のタイプか、改良前のものかは分かりません)
また、メーカー担当者さんのお話では、無音にはならない、との事でした。
中川式は道具の潜在能力を限界まで引き出す使い方をするのだから
メーカーの保証外になるような事もあるのかな、と思っていました。
この時のことはブログ記事に書いていたので、名前にリンクしておきます。
中川さんが炊いたら、僕の蓋でも無音になるかもしれません。
ただ、美味しく炊けている今の炊飯は、無音とは程遠い状態なので
無音状態は必ずしも親切な指標とはならないのでは、と思い
コメントさせて頂きました。
特殊な例なのかもしれませんが、僕が無音状態を目指していた時と
パスポートを頂いてからの炊飯では、火加減が全く異なります。
これから従来型シラルガンで、パスポート取得を目指されている方の
ご参考になればと思います。