今日の玄米投稿

みなさん おはようございます 美味しい玄米を食べていますか?
今日はお休みなので朝から玄米投稿を見せて頂きます。
塾生から寄せられた作品を皆さんと見て参りましょう。
「人の米(人生)見て 我が米(人生)直す(治す)」
先ずはYaさん(7?10)です。

お上手に炊けています。 お好みに仕上がっているのでしょう。
こう炊きたい。→そう炊けている。  これがいいですね。
ガスマットやごとくの使い方を習得されたようで嬉しいです。
浸水時から炊飯時まで時間が空く場合の良いお手本となります。
Yaさんは朝2時間浸水してざるに揚げ、夜に炊かれています。
水加減は100:100ですが、浸水時に吸い込んだ水分がプラスされ
ていますから画像から判断して100:115程度にはなっています。
夜帰宅後に玄米を炊くパターンの生活者には参考になりますね。
ありがとうございました。
次は神奈川のMoさん(7?14)さんです。

お悔やみのお言葉をありがとうございました。
ワンダーシェフトロー3という鍋をお使いです。この鍋も随分
たくさん捨て蒸気が出るタイプのようです。
360:540ですからなんと100:150です。
フィスラーなら半ごろし状態(おはぎの中身)になりますね。
それでもこのこわ飯状態です。
圧はしっかりかかっていますので
■塩を半量に減らす(海沿いにお住まいのため)
■水を50増やす
■前半8分の火力を少し抑える(捨て蒸気を減らす)
■蒸らし時の保温を徹底する
これらを試してください。
一つずつ試さないとどれが功を奏したかが解らなくなりますので
ご注意を。
次はYaさん(7?5)です。

ほぼスタンダードなデータ内で炊けるようになりましたね。
おねばの吹き出しはやはり火力オーバーしか考えられないのです。
シラルガンの2.5もコンパクトな鍋ですので通常強火と言われる火力
でははるかにカロリーオーバーとなってしまう事が多いです。
鍋の容量、底面の面積によっては弱火が強火となることもあるのを
覚えておかれると良いでしょう。
よく膨れて旨そうに炊けています。 もう少しピントがあっていると
もっとよく解るのですが。 その辺も工夫してみてください。
次はIwさん(7?11)です。

北海道からご参加下さいましたIwさんです。
遠いところをありがとうございました。お疲れさまでした。
講習時にCSのことを存じませんで配慮が足りなかったことを
お詫び致します。 申し訳ありませんでした。
美風さんの暖かいフォローのおかげで今回の投稿までこぎつけ
られました。
攻撃的加圧時にはマットは敷かないでください。
前半の8分と後半に火加減のメリハリをつけることでもっちりと
ふっくらを両立させようとする炊飯法ですので。
画像を見せていただいても決して生煮えではありません。
芯は残っていないはずです。食感が硬いと感じる場合は、
■中身のでんぷん部分まで膨らみ不足で硬い場合
■中身のでんぷん部分が水を含みすぎて膨らみすぎ、皮と乖離
してしまって皮だけの食感が口に残り硬く感じる。
この2種類があります。 おそらく上の状態でしょうから。
蒸らしの徹底。髪がだめなら毛布でもタオルでも良いです。
水を130%にする。
この2点をお試し下さい。
次はYuさん(8?10)です。

活力鍋は平和鍋ばりに圧のかかる鍋で、もっちり好きの方に人気が
ありますね。 Yuさんの作品もしっかりかかっています。
米と水のデータ(4カップ(玄米4カップ) 水120%=480cc)
はまちがっていますね? 720:480はありえません。
もう少し粒感のある立った玄米を目標にされてはいかがでしょう?
今の炊きあがりが口にも身体にもお好みなのでしたらこのままで。
理想の炊きあがりは「思っていたよりもかさが増えてる炊きあがり」
です。 がんばりましょう。
お待たせいたしました。 朝のアップです。
毎日毎日玄米を炊いておりますが、未だに大小の差はあるとしても
毎日気づきがあります。
これはとても幸せな事だと実感しています。
ただ老いを待つだけの有機体にはなりたくありません。
さぁ これからです。
これから。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 パーマリンク

コメント

  1. Ya(7?5) より:

    ご指導ありがとうございます。

    火加減のこと、工夫してみます。炊くたびに、アドバイスをいただき、いろんなことに気づいて楽しく思える自分が嬉しいのです。

  2. 7-10 Ya より:

    「お上手に炊けています。」
    そうコメントしていただくとすごくテンション上がりますね。

    やっと皆さんに追いついたんでしょうか?

    最近、本で白米の炊き方をイラストで見ました。
    中川さんがいつもおっしゃる鍋の中のドラマが、やっと理解できました。
    (遅すぎですよね・・・)

    ふっくらさせる蒸気の扱い方がすごく参考になったのです。

    毎回、その時の体調に合わせて玄米を炊けれるように精進いたします。
    今後もよろしくお願いします。

  3. Iw(7-11) より:

    中川さん、ご指導いただきまして、ありがとうございます。

    CSの件ではご迷惑をお掛けし、こちらこそ大変申し訳ございませんでした。
    いつもは最悪の状況を想定しまして行動しているのですが、
    あの時の曝露は想定外でした。

    食感が硬いと感じる原因についてですが、中川さんのご推察どおり、
    『中身のでんぷん部分まで膨らみ不足で硬い場合』です。
    食べてみましたところ、皮だけの食感が口に残り硬く感じることは、
    ありませんでした。

    次回炊飯時は、ご指導いただきました蒸らし時の保温方法や
    水の量で挑戦してみます。

    写真ですが凄く大きいですね。ビックリしました。

    ではまた、ご指導をよろしくお願い致します。

  4. スズヨシ(3-7) より:

    ごぶさたしております。

    Yaさん(7?10)さんの、朝2時間浸水して夜炊くという方法。それもありだったのですね!浸水が終わったらすぐに火にかけたほうがいいとと思ってました。まとまった時間が取れず、なかなか玄米を炊けない日々でしたが、大変参考になりました!

    そういえば、以前テレビ番組で、ある料亭の調理人の方が白米を美味しく炊くというコーナーがあって、浸水してからザルに上げて、濡れ布巾をかけて数時間置くのが美味しくなる秘訣と言っていたことを思い出しました。

  5. 8-10yu より:

    中川様

    いつもブログを拝見し、勉強させていただいています。

    すみません、米と水のデータ、思い切り間違っていました!
    なんか???と思いながら気がつかずにおり、お恥ずかしいことで・・・
    こんな基本的なところからご指導いただき申し訳ないです。

    正しくは、今回のは米800ccに水880cc、110%でした。

    なるほど!粒感のある立った玄米ですね!目標にさせていただきます。
    ふたを開けたとき「思っていたよりもかさが増えてる炊きあがり」になるよう。
    ありがとうございます。

    今、前からほしかったフィスラーの購入も検討し始めています。
    まずは活力鍋でおいしく炊けるようになってから、と思っていたのですが
    ミニロイヤルにすれば一度に炊く量が減り、
    頻度も増え、学びの回数も増えますので。

    今日調べていたら、メーカーによって圧のかかり方が全然違うのですね。
    スーパー活力鍋は、フィスラーの数倍もかかるのですね・・・。

    玄米も圧力なべも炊き方も、ほんとうに奥が深いです。

  6. zenemon より:

    Yaさん こんにちは
    それなんです 楽しい、嬉しいが美味しさの最大のコツなんですねぇ。 気づいちゃいましたね?(笑)

  7. zenemon より:

    7-10Yaさん こんにちは
    いえいえ、本当に上手になった方にしか言いませんので。
    私は下手なひとには「ヘタクソ」といいますから。おべんちゃらは言いません。はい。
    会得するのに遅い早いは関係ありません。 会得するまで続けるかどうかが肝心なのです。 頑張りましょう。

  8. zenemon より:

    Iwさん こんにちは
    新しい記事で紹介しましたが、玄米を柔らかくする術として、水分を増やす意外にも大事な要素があるということも理解されるとよいでしょう。   ふうわり優しく

  9. zenemon より:

    スズヨシさん こんにちは
    この方法は浸水時間が取れない人用のあくまでエマージェンシーな方法ですので念のため。
    もう一つ、白米を美味しく炊く方法と玄米を美味しく炊く方法は違います。
    白米は米の死体ですが、玄米は生きています。 
    浸水したときに水でふやけるのと水を吸い込むのは全然違います。
    そこらへんが大事なところでしょうか?

  10. zenemon より:

    8-10yuさん こんにちは
    数倍とまではいきませんが、少し圧力に差があるのは確かですね。
    国産は圧が高いようです。 もともとの用途の違いだと思います。
    歩んで来た歴史の差ですね。 面白いです。

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