鱧骨切り特訓講座の復習   KIさん(124-4)

上手になりました もうひっかかりながらも5〜6分でおろせています。 すばらしい。
あばらをすき取る動作も背骨をすき取る動作も なんだかどんどん私に似てきますね。
よく私の動画を穴が空くほど見てくださっているのがわかります。 それで良いのです。
よく見るついでに私の骨切りも穴が空くほど見てください。
偶に 私はショット直後刃を抜くときに刃先を右外にはねていますよね?とウォッチャーが質問してきますが 8割正解で2割違うのです。 これも陰陽なのです。
竹上を見る というのは腕を親指側に内転させる陽性な動きなのです。
逆に竹上を見れていないときは小指側に外転してしまっている陰性な動きということになります。 骨切りにおいて1ページの厚みが分厚い=陰性です。
薄ければ薄いほど陽性なのです。
2割の不正解を修正すると、ショット直後瞬時に包丁を内転させて今切った1ページと次に斬るべき鱧の身の間に空間を開けるという動作と表現するのが正解です。
もし理解できたなら理想的な竹上を見る というのができるでしょう。

美味しそうです すこし湯引きが浅いように見えます。
切ったページの谷底深くまで熱湯が行き渡るように湯引き動作ができているかチェックしましょう。

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コメント

  1. Ki より:

    一打一打の包丁の動きを文字にまで起こしてくださりありがとうございます。
    理解できているか怪しいですが、お陰様で少し頭の中が整理できました。
    中川さんの骨切り画像をお手本にしてもっと観察します。
    引き継ぎどうぞよろしくお願いいたします。

    • nakagawa より:

      Kiさん    コメントありがとうございます
      思っているより1/2か1/3の厚みにするつもりでちょうどくらいになります。
      視覚にたよっている限り畳の目は遠いと考えましょう。
      遠くても良いので目標にしてください。

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