桂剥き投稿2022 Saさん(142-3)   7 

すばらしい! 私は感動しています。
あなたは自分への指導はもちろんのこと、他の仲間への指導も自分に当てはまるかどうかを取捨選択して正しく取り込んで消化しています。 素晴らしいですね。
包丁砥ぎと赤ペンはもう満点です。
Air桂剥きもまるで大根を剥いているかのようにリアルに動かせています。
さぁ問題は大根の桂剥きですね。
Air桂剥きと同じように剥いている  はずなのですがどんどん刃先が食い込んで分厚くなっていきます。  Air桂剥きはA4紙という厚さが決まったものなのですが大根は自分で厚さを調節しなければならないところが難しいのです。
一番の原因は 面圧を刃先で当てていることです。
正確には刃境で大根の中心線に向けて面圧を当てるのです。
下の絵を見てください。

あなたの面圧は左の赤いほうの刃になっているのです。
イメージを右の青い刃のほうにしてください。わずかに刃先が大根から浮きかけていますね。 この状態で回していると面圧が解除されてしまったら大根シートはプツンと切れます。 だから切れないように縦線がつかないように上げる時も下げる時もずっと面圧を当て続けるのです。 これが薄く剥く極意です。 あなたならきっと理解できるでしょう。
刻みは正しく刻めています 大根をもう2センチ手前に置いて刻みましょう。

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コメント

  1. こまめ より:

    中川さん
    ご指導どうもありがとうございます。
    大根での桂剥きは刃境から刃先の斜めの部分を大根にピターっと当てていました。
    それを刃境で面圧を当てていると勘違いしていました。
    「刃先を少し浮かせる」を意識して大根での刃の上下運動の練習を増やしてみます。

    むそう塾のサイトはコメント欄も含めて参考になるお宝がゴロゴロちりばめられているので、ありがたく泥棒しています!助かります。

    • nakagawa より:

      こまめさん  コメントありがとうございます。
      そうでしょう? お宝情報が山のようにあります。
      塾生で無い 人や板前の玉子さんが勝手に見て学ばれています。
      負けずにいっぱい盗んでくださいね。

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