鱧骨切り特訓講座の復習  Haさん(107-5)

練習の間隔が空いてまたまとめて練習するというペースなので、1本目であ、ここを直せばすぐになおるのに。と思ってもまたしばらくしてからの練習までに忘れてしまう可能性がありますね。 理想は3本ずつで 間隔をあまりあけずに集中して旬を楽しむのが良いですね。
おろすとき、中骨をすき取るときにたくさん身を持っていかれるのは出刃包丁を寝かせ過ぎているからです。 図で描きますね。
上のようになっていますから包丁を立ててすき取りましょう。
骨切り時に手前が皮まで切れてしまう(尻もちをつく)のは原因の主たるものは包丁を握りすぎて力むことです。
力まないように包丁を吊り下げてグリップがおちないような握り方をお教えしたのですが、練習する間に自分で慣れた三徳や薄刃の持ち方(半握)になっています。
このもちかたでも力まずに尻もち防げればよいのですが重い包丁を振るとついつい力むものなのです。
重い包丁の先を下げないように持つと反作用でグリップが下がります。 それを覚えておきましょう。
良い出汁がでていますねぇ すこしボンゴレ多い?
よく流線がでています

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コメント

  1. こたろう より:

    おはよう御座います。

    図解ありがとうございます。
    イメージがつき、次回のチャレンジのポイントがわかりました。
    日を置かずに再チャレンジしたいと思います。

    アクアパッツァは美味しくいただきましたが、ボンゴレが多かったと言うより、鱧が少なかったです。バランスを考え再度作ってみます。

    • nakagawa より:

      こたろうさん   コメントありがとうございます。
      中骨をすく動きは「切る」というよりカミソリでうぶ毛を「剃る」間隔に近いですね。
      そんな感覚でやってみてください。
      ボンゴレは力の強い味が出るので使いすぎるとあさり料理になるので注意です。

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