包丁砥ぎはついにこの音が出るようになりましたね。 しばらくすると泥が出てくるはずです。グレイのミルクのような泥です。 水に変わってその泥が包丁と砥石の隙間に広がります。 その泥の上を刃が滑るのです。そのとき泥が研磨剤となって砥げるのです。
だからむそう塾では砥ぐという字を使います。
桂剥きは壁に当たっていますね。 面圧と上下動のバランスが取れていないのが原因です。 一度思い切り面圧を当てすぎてみましょうか? 押し当てすぎて大根の汁がぽたりぽたりと落ちてきても構いませんので比率イメージで面圧90:上下10くらいです。もちろん左に行く力は0です。 そうするとあら不思議厚みが揃うではありませんか?
という体験ができるといいな。♫
この半分切れる状態を「バナナの葉」と呼びます これを無くしましょう
細かく縦に透明な線が入るのはタテセンと呼ぶ面圧のオンオフのあとです。これも無くして行きましょう。
ありがとうございます。泥と出会えるよう引き続き砥ぎを練習します。面圧をどう練習したものか困っていました。一度極端に当てて見れば良かったんですね。やってみます。