きりっと締まった手綱ができています。 仕上げもテリテリにできました。
すっかり得意料理になりましたね。
これは良い芋ですねぇ。 兵庫の「絹里芋」というそうです。
繊維も少なくて澱粉価が高い。
芋を楽しむ品種ですね。 煮崩れに注意して炊けば素晴らしい主役になります。
こちらは愛媛の「伊予美人」という品種だそうです。
こちらは繊維質が少し多くてあっさりしています。
これは名脇役にピッタリの里芋ですね。
つまり筑前煮には伊予美人を、里芋の炊いたんには絹里芋がぴったりだということです。
いろいろな農作物をできる場所や時期、陰陽を考えて勉強するのも楽しいですね。
美味しそうに炊けています。
盛り付けはずいぶん困ったようです。 規則性の無い盛り付けはまだまだ苦手なようですね。
鶏肉は長い皮面を見せて立てるより、断面のふうわりした筋肉質も見せたほうが美味そうです。
椎茸のどまんなかに直径マークのように絹さやを袈裟懸けにしてはいけません。載せても良いですがどちらかにずらしましょう。
この器は五弁の花型でしょうか? もしそうなら正面が間違っています。 チェックしましょう。
中川さん
今朝は画像の添付忘れ、失礼しました。
今思い出してもおいしかったなぁと思える里芋に出会えてよかったです。
煮崩れないよう、でもビビらずに炊こうと意識しました。
それぞれのよい所を生かし、お料理の仕方によって素材を選ぶと、もっと深まります!
目利きできるように、ひとつひとつ経験を積んでいこうと思います。
筑前煮の器は、四葉のクローバーのような四弁です。
正面が分からず、少し赤線にずらしました。
鶏肉の筋肉質部分も魅せること、絹さやの袈裟懸け、納得です。
これからの盛り付けにも生かします。
ご指導ありがとうございました。