桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き329

Miさん(6-6)です。

ついにあなたも横ケンのステージに上がってこられましたね。
どうですか? ご自分の横ケンを大きなブラウザ画面で見て、そして多くの方に見てもらって。
Kiさんと大なり小なり同じような感想をもっておられるのでは無いでしょうか?
横ケンにして水に放って第1ショック。 ウール玉にして盛りつけて第2ショックをうけます。
「俺ってまだこんなにヘタなの?」
「じゃ美味そうな画像を投稿してるあの娘やあの人はどんだけ上手なんだ!」
てな感じだと思います。
あなたは男だから負けてはいけません。
もっともっと練習してください。
大工でも、仕立てでも、テーラーでも、板前でもコックでも伝統工芸でも匠と呼ばれるように突き詰めて腕を磨くのは陽性な男のほうが適していると言われています。
「男仕立て」と呼ばれて値段も高いのです。
あなたの横ケンを「男仕立て」にしてみてください。

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桂剥き328

Kiさん(14-1)です。

動画も拝見しました。
ご自分でも横ケンがイキイキしていないことに愕然とされたでしょう。
横ケンの段階に入ると、自分の今のレベルを残酷なまでに突きつけられます。
ですから私はある程度面圧が解かって薄く向け始めるまで縦ケンで打ってもらうのです。
練習を止めてしまうほど下手さにショックを受けるからです。
あなたは今日、その次の段階への障害となる自分の下手さをみてしまいました。
Kaさんなど横ケンの先輩たちの凄さをここで改めて理解するのです。
そして自分がこんどは後ろから目指されていく立場になれるように頑張るのです。
「うわ?、あんなレベルで横ケンしてはるわ?。あれやったら私の方が上手いかも」な?んて後ろから聞こえないようにしましょう。
Kaさんとあなたとの違いは 想像を絶するほどの練習量の差ですね。
器用不器用ではありません。
がんばりましょう。

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桂剥き327

Fuさん(24-6)です。

動画も拝見しました。
右手の上下動の長さやスムーズさは一級なのです。豊かに動かせています。
上下のうごきが優秀なのですが面圧が一定に当てられていないのです。
ですから不安定な左手の送りの不安定さがそのまま厚みの不安定さにつながっています。
お伝えした面圧の定義、面圧とは?ということを覚えてくださっていますね?
まずはそれをしっかり意識して薄く薄く剥いてください。
定義をもし覚えておられないのでしたらまたメールでご質問下さい。
薄いのに不安定というのよりは厚いけど一定のほうがマシなのです。
でもいつまでも厚いままではケンにはならないのです。

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桂剥き326

Miさん(29-1)です。

動画も拝見しました。
芯が楕円になるのもパイロンになるのもどちらも面圧の不安定さが原因です。
なぜ面圧が不安定になっていることに気づかないのか。
それはやっぱり力んでいるからです。
剥いていく大根シートに左親指で大根を圧縮していた証拠の透明な横線が延々と入っているでしょう?
その部分の大根の細胞は潰れているのです。
力んで桂剥きを終える頃に疲れてしまうようではむそう塾始まって以来の塾長ストップをかけなければなりません。
なぜならあなたの大事な「育児」に影響がでるからです。 
前回は力みすぎて主婦業に穴を開けてしまうところでした。 今回はそういうことの無いようにと先に念を押して始めましたが、やっぱりまだ力みは抜けません。 1月立つまでにどんどん疲れが貯まって行ってますね。 
今が止め時です。
止めるか、力を抜くか、大人ですからご自分でお決めください。

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桂剥き325

Kaさん(36ー6)です。

動画も拝見しました。
2さく目は引けていますねぇ。 それで良いのです。
右手親指のセンサーが刃で削れて血が出るのは「上手な証拠」ですから喜んでおきましょう。
少し休憩しなさいということです。 自信をもってください。 勲章です。
2さく目の動き、剥き方ができていれば良いのです。 ケンの立ち方も違うでしょう?
大根が全然痛がっていませんし、庖丁も無理していません。
あと残る改善点は庖丁の刃でしょうね。 マイクロギザギザ(笑)を直すくらいかなぁ。

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