桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き投稿2017   Yaさん(102-3)

すこし泥が出てきましたね。包丁を持ち上げながら前後出来るようになるともっとドバーっと泥が出て鋼がピカピカになります。 もっと思いきれませんか? 度胸はあると睨んでいるのですが?  ちょっとずつではなく、自分の常識の箱の中から飛び出しませんか?
剥きは右手で左に進んでいます。 朴訥に、その場で素直に上下させるだけです。
例えば包丁の面に鏡が着いていたとしたら? 剥いている間じゅうずっと自分の顔が写っていなければなりません。 あなたの包丁の面はどうですか? 自分で確認してください。 これが右手で剥き進むということなのです。 今は剥けても薄くむくようになると行き詰まります。
刻みは力み無くきれいに刻めています 5打ちが似合いますね

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桂剥き投稿2017   Naさん(106-3)

かなり軽く砥石に触れさせるようになって来ましたね。 泥がドバーッとでて来ないのはなぜでしょう? そこを少し考えてみましょう。
剥きは上げる下げるが速すぎです。 ずっずっずっと上げないで、ずーーーーーーぃ、ずーーーーーぃと上げてください。 その間、ずーーーぃずーーーーーーぃと送るのです。
落ち着いた桂剥きを目指しましょう。 右手の甲はどこを向いているのか常に意識しましょう。 せんねん灸貼ってみますか?

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桂剥き投稿2017   Suさん(62-4)

 

初ヨコケン ですね 何はともあれここまで来ました。
ピラ〜ンも短くても繋がって手を広げられるようになりました。
ピラ〜ンは今のあなたの精度をよく表しますので自分でもチェックしましょう。
黒いパンツの透け具合がまちまちですね。これは縦線の多さを表します。
ところどころ切れ口が出来ているのは面圧が上下で不均一になっていることを伝えようとしています。
あとは包丁を真っ直ぐに上に上げられて居ないのもその原因です。
刃を左上に押し上げて、上げきるときに13時の方向に刃先を開きながら面圧を開放する癖があります。 これが刃の落ち着きの無さに見えるのです。
真上に上げてましたに下ろす。 これを練習しましょう。

 

良い泥が出てきましたねぇ 力がヌケてきているのが判ります

太い細い、広い薄いが混在していますね これをどれかに揃えましょう

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桂剥き投稿2017   Naさん(67-5)

砥石に包丁を押さえつけすぎです。残酷な音が出ています。 泥が出てこないのが判ります。 吸盤トレイをしていますか? していたら その感覚を砥石の上に移せていませんね。
桂剥きの練習や包丁砥ぎをしたあとにぐったり疲れたり肩がこるのはやり方が間違っているのです。 何時間練習しても立ちっぱなしの脚がだるくなるだけ。 これが正解です。
自分の疲れをチェックしてみましょう。
包丁を下げて次の上げの準備をするときに面圧が解除されています。 これが縦線や切れ目が出来る原因です。 上げて下ろす間じゅうずっと面圧はあてたままで剥きましょう。
刻みはリズムがありません。 力を抜いて5とか7とかの奇数打ちをしてみましょう。

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桂剥き投稿2017   Kuさん(100-2)

おお、すこし力がヌケてきましたねぇ。 練習は嘘をつきません。やればやるほど上達しますね。 初日の自分と見比べてみましょう。 驚きの進歩のはずです。 昨日の自分に勝つ。 これですね。 京都には「よそさんはよそさん」という言葉があります。
面圧を刃先であてていませんか? 鋼とステンの境目で大根を押すのですよ。
刻みはOKですねあとは力みを抜くこと。
あれれ?吸盤トレイは上手ですね。 そのままの感覚を砥石の上に移せば良いのです。
でも砥石に包丁をあてがうとむくむくと本能が・・・(笑) 残酷な音が出ています。
包丁の鋼の部分がピカーっと輝いてくれば正解です。 曇って細かいキズが有る限りは押し付けています。 目安にしてください。

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