投稿者「nakagawa」のアーカイブ

今日の玄米投稿

みなさん こんばんは 美味しい玄米を食べていますか?
今夜も塾生の力作を皆さんと見て参りましょう。
先ずは東京のIwさん(2?17)です。

たしかに水が多いですね。 行き場を失った水が蒸らしの保温効果で
米に鋳込められています。 
ササニシキだから光らないとうことは絶対にありません。
蒸気のコントロールができればつやつやになります。
ですから柔らかい玄米がお好みのご主人の嗜好にあったのでしょう。
>>夫に褒めてもらえるのは嬉しいですが、中川さんにOKの貰える
>>炊飯がしたいです。
Iwさんは間違った考えをしておられますね。 私がOKを出した玄米を
ご主人が「まずい」と言われたらどうするのですか? 
それでも私のOKを優先されますか? 私はIwさんと一緒に住んでいる
わけではありません。 自分を含めた家族が美味しければそれが正解
です。  良かったじゃないですか。
ご主人が旨いといわれたら飛び上がって喜んでくださいね。
次は女性の伸び盛りNiさん(3?3)です。
今回は少し悩みある玄米が出来上がってしまいましたね。

やはり米は朝炊いたほうがよくエキスパンドしますね。
なぜだかはわかりますね? おもしろいですねぇ。
米の産地と自分の縁の話を実感してくださったようですね。
身土不二という言葉を聞かれたことがあると思います。
大事なことです。
次は神奈川のNaさん(6?5)です。

うーーん、まだどうしてもコワメシになりますねぇ。
古米とはいえこれだけ水を増やしていればもっと破裂した柔らかい
飯になるはずなのですが。
最初の火加減や蒸気の管理が見えないので確信はもてませんが、
ひょっとしてNaさんのシラルガンはパッキンを交換してこの炊き
あがりですから「故障」しているかもしれません。
一度オーバーホールに出されてはいかがでしょうか?
炊く人の精神状態を映し出すのが玄米なのですが、ここまで
コワメシになるほどNaさんの気持ちは強ばっているのでしょうか?
上記2点のどちらかだと思われます。 よーーく観察してください。
次は大阪のHoさん(6?9)です。

この画像は旨く炊けた夕飯用玄米ではなくその翌朝の玄米です。
昨夜の炊きあがりが口に残っていますから自然と厳しくなりますが
すこし口当たりが硬かったそうです。 
比較的な話ですが、やはり浸水時間が不足していますね。
前夜のものに比べてです。
ご自分で心のどこかで「浸水時間が足りないぞー」と思っておられた
のですね。 無意識のうちに火を強めることを選んでしまって焦げが
できたのでしょう。 最初の8分に火を強めるのは良いのですが、
中後半に強めると蒸気の消失や焦げを招きます。
前半と後半のめりはりをつければもっちり炊けます。
蒸気のコントロールがうまくいくとつやつやになります。
朝炊くときのご自分の状態を思い出してください。 鍋に集中できて
居ましたか? 他の料理や洗濯物やテレビニュースに気を取られてい
ませんでしたか? 
朝は思ったより寒くて水温が低いものです。
次は京都のMeさん(1?2)です。
今回はあえて1.5合という少量を旨く炊く実験をされました。
よいですねぇ。 実験してください 楽しんでください。

ふっくらしてみずみずしいと表現されていますが、おひつに移して
20分たったのにこの水気は完全に水が多すぎですね。
米に鋳込まれることなく米の表面に絡まったままになっている状態です。
もう少し前半と中盤の火を強めると良いでしょう。 水を減らさずにこの
絡まった水をどこへやるか?という課題です。
※昨日三合の画像は届いておりませんでしたが。
次は鳥取のSaさん(5?3)です。

完全に水が多いですね。 行き場を失った水が米に絡んでいます。
水っぽい味がするはずです。
蒸らし時の保温が足りなかったのでしょうか?
全体の加熱が足りないこともあるでしょう。
次はこの水をどこにやるか?に注意して炊いてみてください。
暖かかったり寒かったりと気温が日経平均のように乱高下していますが
間違いなく冬に向かっています。 景気の冬はごめんですが。
朝どなたも忙しいと思いますが もっと「主食を炊くんだ。命の素だ」
という意識を持ってどっしり落ち着いて炊飯してください。
それだけでもうんと美味しくなるものです。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 | 5件のコメント

今日の玄米投稿

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を食べていますか?
今夜も投稿くださった玄米画像をみなさんと見て参りましょう。
今夜はお一人です。 しかも男性です。
Taさん(6?4)です。 大学生の彼はミニロイヤルを買い込んで
平和から乗り換えられました。
前回の投稿で私は、
「旨そうだけどすこし硬い目なので、このまま2合
を3合に変えてすべてを1.5倍にして炊いてみてください。」
と助言しました。

そして今回の投稿です。 
前回よりも柔らかく旨そうに炊けています。
しかもメールには なぜ柔らかく美味しくなったのでしょう?」
ではなく、
彼が完璧に結果を理解している文が書いてありました。
(あえて書きません。みなさん考えてくださいね)
私は本当に嬉しかったです。 「居た!」と思いました。
彼はこれから水と火と蒸気を操れる男になるでしょう。
もし料理人になればたいした奴になると思います。
大学を出て何の職業に就かれるのか私にはわかりませんが、
何屋さんになっても確かな判断力と無双理論が彼の行く手を
照らしてくれるでしょう。
そう思いました。
画像の評価になってませんでしたね。 
ごめんなさい。
出会いというのはこういうもんです。 
だから人間は面白い。
また明晩。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 | 2件のコメント

SMILE TIME


あなたは最近心から笑いましたか?
慈愛あふれる笑顔を見かけましたか?
自然にあふれでる笑顔は皆素敵です。
人間の顔って笑ったときに初めて良さが
わかるようにできているのだなぁと最近
つくづく思います。
むそう塾にはいつもそんなナチュラルな
笑顔があふれています。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 | 1件のコメント

今日の玄米投稿

みなさん こんばんは 美味しい玄米を食べていますか?
昨日のパッキンの記事で、「ハッ!」とされた方が多いのではないでしょうか?
案外簡単なことで主食がおいしくなったりするものです。
こんなに安い投資で効果が出るのですから是非とも実行すべきでしょうね。
さて今夜も投稿された玄米画像を皆さんと見て参りましょう。
先ずはおなじみファーストナンバー保持者Yaさん(1?1)です。
この方も2年シラルガンのパッキンを無交換でした。
次回は交換後の玄米画像を送ってくださるでしょう。

>圧 足りないでしょうか。
というご質問ですが、召し上がってみてどうなのですか? 美味しければそれが
正解です。 
画像から見てもそれほど硬くはなさそうです。 パッキン交換でもう少し加圧
されるでしょうからもう少し水を増やして蒸らし時の保温をしてみてください。
次は大阪のHoさん(6?9)です。

真ん中の8分をマット無しで炊いてみてください。 柔らかいのがお好きでしたら
もう少し水を足しても大丈夫です。
今回でんぷんの部分が硬い食感になったのは浸水時間の不足によるものです。
寒くなれば3時間は浸けてください。
次は京都のHiさん(6?7)です。
下御霊神社さんの地下水まで汲んでこられるのに、なぜ米が山形産なのでしょう?
是非とも京都産や滋賀県産を炊いてください。 全然違うはずです。
美味しそうに炊けていますが、力強さが足りませんね。 まだ怖々炊いておられ
るのでしょう。 もっと落ち着いてメリハリをつけてレッスンのことを思い出して
炊いてください。
美風さんのお話を聞いて少し理解されたようですね。 世の中でエコとか呼ばれ
てることはマクロビオティックでは当然のことなのです。 がんばりましょう。
次は神奈川のNaさん(6?5)です。

美味しそうになりましたね。 しかしまだコワメシのイメージがあります。
古米ですからもう少し水を増やしてみましょう。 そして最初の火加減を強めて
真ん中を弱火、最後を極弱火にしてください。 秋冬モードです。
蒸らし時の保温も忘れないように。
柔らかくしたいのでしたら水を増やすか浸水時間を延ばす。
この兼ね合いが難しいのです。
水を増やしたら熱量も増やさないとべちゃ飯になります。
どこの熱量を増やすかというと真ん中の8分と蒸らし時です。
参考にしてください。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 | 1件のコメント

Ojiya


寒い朝には玄米でおじやを作る。
味噌を入れたり麹を入れたり、もろみを入れたり、いろいろ。
腹が温もるなぁ。
そういえばこのころも寒い朝に食べるのはおじやだった。
懐かしいような、ついこないだのような。
これから私はどうなっていくのだ?
五年後も寒い朝はおじやをコトコトしとるかな?

カテゴリー: 飯物 | コメントする