とても重要 内海聡医師のTweetより

内海聡医師が、とても大事なことを今朝Tweetされていました。
すでに実行されている人が多いでしょうが、改めてこれが基本だよねと思っています。
短い文章の中に正しいことが凝縮しています。
ところどころ、多くの人が信じている情報とは異なる書かれ方がされていて、クスッと笑ってしまいます。(血圧や血中コレステロールを上げる)
でも、それが真実なんですよね。
一字一句噛みしめるようにお読みいただければ、すべて納得できることばかりです。
私も同じようにお伝えしているので、むそう塾生には当たり前のことばかりですが、確認のために下記に引用させていただきます。

 
 

内海 聡 
カネかけて何かやるよりも何をしないかを優先することが大事です。法則や本質や基本を知り、一つ一つの情報に一喜一憂しないように。政治経済問題に必ず目を向けショックドクトリンを知りましょう。陰謀論を見てもいいが信じないようにして、情報の一貫性を見抜きましょう。

内海 聡 
栄養療法や波動療法系にもウソが多いので要注意です。フラクタルの法則を知り、目先の利益にとらわれないようにしましょう。人間の立場でなく地球の立場にも立ってみて。動物とは何かについて考えてみて、人類ごときが感染症を克服できることはないと知りましょう。

内海 聡 
新型コロナでうだうだ言うなら、まずお菓子やジュースや砂糖やアイスをやめ、安物のパンやピザやインスタントラーメンをやめましょう。コンビニの食事やジャンクフードをやめ、添加物や農薬や遺伝子組み換え食品に留意しましょう。電磁波を浴びすぎないようにし、放射能について勉強しましょう。

内海 聡 
塩や本物の調味料は本物を使い多めに使いましょう。まごわやさしいを多めに摂り、肉を避ける必要はないが安物は避けましょう。旬のものや春野菜や野草を食べ、血圧や血中コレステロール値を上げるよう意識しましょう。食べ過ぎたときには一時的に断食して調整しましょう。

内海 聡 
ワクチンを打たないことはもちろんですが、換気をこそ気をつけマスクをしないようにしましょう。病院に簡単に近づかないこと、病院を利用するときは救急時にすることが大事、発熱を下げたりしないことは基本であり、体からの排せつ物を簡単に止めないようにしましょう。

内海 聡
シャワーではなくお風呂に入りましょう。厚着し過ぎないようにして日光を積極的に浴びましょう。鼻呼吸を意識して裸足になってみましょう。悪玉菌を積極的に味方につけましょう。食品を備蓄、電池やカセットコンロを備蓄、サランラップは備蓄しておきましょう。地震に備えましょう。

内海 聡 
テレビや新聞を見るとバカになります。逆に活字は本でも漫画でもいいから読むようにしましょう。テレビ芸人を応援するからこんな世の中になります。家族でテレビ以外の情報を共有しましょう。愛や感謝や宗教やスピリチュアルにすがらないようにして、内海も特に信じないようにしましょう。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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情報と若者の人間関係をマクロビオティックの陰陽で考えてみる

今の若者は大変だなと思う。
洪水のように溢れる情報の中で、どれが正しくてどれが怪しいのか見分けなければならない。

ある程度判断力がついている大人なら見抜ける情報でも、まだ社会経験のない子どもたちなら、知らないうちに危ない世界に近寄ってしまうことがある。
身近にいる大人は、そういうことに注意して見守らなければいけないと思う。
自分に子どもがいなくても、子育ての時期が終わっていても、社会全体で子どもたちを守ってあげる必要がある。

昔、テレビがない頃の情報源は、ラジオや新聞・本・雑誌などだった。
この頃はまだ平和だった。
しかし、テレビが登場すると一変した。
受け身になってしまう情報の流され方で、好奇心は刺激され続けた。
このあたりから「誰かと比べる」ということが多くなった。

そしてインターネットがトドメを刺した。
インターネットは便利な面がいっぱいあるが、能動的に情報を取りにいけるぶん、際限なく「誰かと比べる」。
これでもか、これでもかと優秀な人やリッチな人が登場する。
世界中の富豪や優秀な人の情報に毎日接していたら、それは自分に自信が持てなくなってしまうのも当然だ。

しかし、人間はもっと最小単位で生きてもいいのだ。
その方が幸せ感をつかめる。
満足感も高まる。
世界に飛躍する生き方もいいだろう。
しかし、まずは自分の幸せを実感できることも大事だ。

インターネットは有害な情報に接する確率も上がる。
そこでそれを見抜く目が必要になる。
生まれたときからインターネットがあって、その中で生きてきた若者は、上手に利用しながら生きていくだろうが、ちょっと疲れたら陰陽で考えてみることをおすすめする。

 
 

***

生の人間に会って、その人の人となりや考え方から尊敬の念が生まれたり、食事や会話を経ながら学んでいくのが昔の人間関係だった。
こういうのをマクロビオティックの陰陽では陽性な関係ととらえる。
反対に、一度も会っていない人とネットを通じて交流しても、その関係は陰性ととらえる。

今、世の中はどんどん陰性化しているので、チャットで質問に答えたり、Zoomで会議をしたり、勉強をしたり、生の人間に会わないで済んでしまうことが多い。
それとともに、メールだけでは説明しにくいので、写真や動画がどんどん多用されるようになってきた。

それらが一見効率的に見える時間の使い方であっても、人間の気持ちはその方法では物足りないことが多い。
安心感が薄いのだ。
生の顔を見て会話をする陽性さが人々の心を安心させる。

だから人は自然に心の動きに従って、握手したり、ハグをしたり、キスをしたり、セックスもする。
深く交わるほど陽性な関係であり、そこから安心感や信頼感が生まれていく。

子どもは親の体温を感じながら安心して成長する。
それが本能だ。
だからどんなに大人になっても、人間は体温が恋しいのだ。
いざとなったら、見知らぬ人の体温でも癒やされる。
(そこまで孤独になることは少ないだろうが…)

子どもがやがて成長して、親から離れる年齢になると、自然に親以外の人間の体温を求めるようになる。
なかには、人間の体温ではなく、犬や猫の体温で満足している人がいるかもしれない。
高齢者にもそういう人がいる。

きょうもどこかで起きているであろう問題行動の多くは、こんな陰陽の見方で解決の糸口が見つかるかもしれない。
社会環境は著しく変化しても、人間の本能はそんなに短期間に変われないのだから、まずは体温のある生き方を意識してみたらいかがだろう。

 
 

(京都市左京区にて)

近所のマンションの生け垣に咲いていた。
あま〜い香りがして、近寄ってしまったよ(笑)
「コミノネズミモチ」というらしい。
PictureThisより。

 
 

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素敵なクラスが誕生しました マクロビオティック京料理教室むそう塾

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」に、素敵なクラスが誕生しました。
「第15期 幸せコース」なのですが、なんと、男性が5名、女性が3名なのです。
1期生のときから、時々男性が受講してくださったクラスはあるのですが、半分以上が男性というのは初めてです。

さらに、一度もお目にかかったことのない人が2名おられました。
今までは単発講座で玄米炊飯を習ってから幸せコースへ進まれるので、一度はお会いしているのです。
ですから、中川さんも私も「どんなクラスになるかな?」ということを、とても楽しみにしていました。

初めての男性は、愛知県で家庭菜園も経営されている人でした。
自然相手の暮らしをされているだけあって、実に穏やかで食べ物のことにも関心がおありで、その延長でむそう塾を選んでくださったそうです。

もうお一人、初めての女性は、3週間前にイギリスから帰国されたばかりで、授業の前日にやっと新しいお住いに引っ越されたというパワフルさんでした。
6歳と3歳のお子さんがおられます。
イギリスでマクロビオティックを知ったそうです。

皆さんのお住まいは、秋田県1名・東京都1名・神奈川県2名・愛知県1名・京都府1名・大阪府1名・広島県1名です。
男性のうち、すでに奥様がむそう塾のコースに通われているかたが3名、お母さまがコースに通われていたかたが1名いらっしゃいます。

また、女性の方も、お友だちがコースに通われているかたが1名、過去にご親戚のかたがコースに通われていたかたが1名ということでした。
すでに受講された方々から、むそう塾の良さを認めてくださった気がして、とても嬉しかったです。

 
 

***

さて、授業開始です。
まずは昼食から。ここで面白いことが。
男性の方にお料理を運ぶと、さり気なく女性の方に渡されていくのです。
どなたも女性を優先してくださって、その姿がとても新鮮でした。

何をするにしても女性に対しての接し方がやわらかくて、さすがジェントルマン!と思った一日でした。
男性の関心事と女性の関心事は異なるものですが、案外それをうまく融合して授業を展開していけそうで、安堵しているところです。

男性(陽性)と女性(陰性)がほどよく混じっていると、教室内の陰陽も良い感じになって、むそう塾に新しい風が吹いたのを感じました。
女性率が少ない職場というのは、女性が大事にされるものですが、むそう塾でもご多分に漏れずという感じでした。

 
 

***

余談ですが、ご両親や兄弟や職場の人がワクチンを接種している中、家族全員をワクチンから守った男性ばかりで、そんな考え方のベースが穏やかさの根底に流れているような気がしました。

イギリスから帰国された女性も、3年間私のブログをよく読んでいてくださって、ご主人さまがノーワクチンで一家を守ってくださったとのこと。
素晴らしい!の一言に尽きます。

そんな意味でも、安心して学べる環境が整ったと思っているところです。
さらに、いろいろな意味で、むそう塾が発酵してきたような感じがします。
環境が熟してくると、自然に発酵するように、むそう塾にもそんな環境ができてきたのかなと嬉しくなりました。

皆様、むそう塾へようこそです♪
そして、つないでくださった先輩方、ありがとうございました。
おかげさまで素敵なクラスが誕生しました!

 
 

(第15期 幸せコースの皆さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

第1回目の授業の様子は、中川善博のブログからご覧になれます。
マクロビオティック京料理教室 むそう塾  幸せコース第15期 2023.5.14

 
 

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<必読>「2023年度(第10期)満足コース」持ち物のお知らせ

「第10期満足コース」は5月21日()からスタートしますが、最初の授業は現時点での実力を把握するための実技チェックを行います。
チェック内容は全部で8項目です。
1 玄米炊飯
2 一番出汁取り
3 出汁巻き玉子
4 桂剥き
5 刻み
6 盛付け
7 糠漬け
8 包丁砥ぎ

上記のチェックをするための持ち物は次のとおりです。
1 玄米・塩・圧力鍋・ふうわりさんなど玄米炊飯に必要なもの
2 包丁(幸せ/上級)
3 糠床(味見用)
4 出汁巻き玉子用に使い慣れたフライパンを持参してもよい
5 砥石(教室でオレンジ色の砥石を買える)

※玉子・昆布・鰹節・大根・盛付け用のお料理は教室で用意します。

 
 

(出汁巻き玉子 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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1型糖尿病を忘れさせてくれるような美味しいお料理の力

むそう塾では、授業で習ったお料理を復習すると、それを写真や動画に収めて添削してもらうシステムがあります。
方法は次の3とおりです。

①【コース授業】:「復習投稿」として、中川善博のブログに掲載して添削。
②【単発講座のうち玄米炊飯と小豆玄米炊飯】:決められた期間だけ中川善博のブログに掲載して添削。
③【②以外の単発講座】:Twitterでのお弁当投稿(#musobento)や、iMessageで添削。一部は「塾生のきょうの100点お弁当」に転載。

 
 

昨夜送られてきた①の復習投稿の投稿文が、とても気持ちがこもっていて、私はそれを読んで涙がこぼれてしまいました。
(指導の参考にするため、投稿文は私も読ませていただいています)
投稿者は現在「自由人コース4」に在籍する“好(このみ)”さんですが、先月の「自由人コース3」の復習投稿を送ってくれたのです。
まずは、好さんの投稿文をお読みください。(掲載許可あり)

 
 

***

<好さんのメールより>

中川さん

こんばんは。
自由人コース3のシントンテキの復習をしましたのでご指導お願い致します。
【感想】
この シントンテキ のソースが・・・
家族や友人の反応が「このソース美味しい!!」って、
みんな口を揃えて言います!老若男女問わず!
中川さんの数々の魔法のソース。新たなるものを体験できて口福です。
このトンテキに負けない野菜のボリュームとカレーもやしが最高で
お腹いっぱいでもただただ幸せな食後でした。(ボリュームあるのですが重くない)
お弁当にも盛り込みます!

自由人3の最後のクラスにこのように元気の出るお料理を授けてくださってありがとうございます。
むそう塾に出会ってお料理の腕はまだ未熟ではありますが、出来るようになった事があります。
お料理で・・・自分を取り巻く人達(家族、友人・会社の人等)を元気付けることができました。
お料理で・・・自分の健康をグッとたぐり寄せることができた。
食べることがストレスではなくて、心から楽しく幸せになった。

中川さん、美風さん、スタッフの麗可ちゃん、TAMOくんやにっちを中心に
笑いの絶えない楽しいクラスに在籍させてくださって、感謝致します。
来期も楽しみでなりません。
ご指導よろしくお願い致します。

69-4
◯◯◯ 好

 
 

(シントンテキ 料理:好さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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<マクロ美風より>

好さんは1型糖尿病患者で、食べることに恐怖心を抱えていた頃むそう塾に来られました。
食べてはいけないものだらけで、気持ちも身体も不健康そのものでした。
でも、むそう塾でマクロビオティックの陰陽を知り、食べ方を徐々に変えていったところ、だんだん気持ちも明るくなって、お料理が楽しくなってきたのです。
そして何より、食べることを楽しめるようになって、お料理も素晴らしく上達したのです。

好さんは写真も上達して、どんどん活躍の場がひろがって来ました。
素晴らしく美味しくできた彼女のお料理は、まわりの人たちを元気づけたり、感動させたりして、その良い氣が彼女に返ってくるようになりました。
血糖値のチェックはする必要がありますが、いたって元気ですし、幸せそのものです。
食べ物の制限もありません。

 
 

好さんの例で私が感じるのは、お料理の持つ力です。
最初は自分の健康のために始めたお料理ですが、その美味しさがまわりの人を巻き込んで行きました。
彼女が自分だけのためにお料理を作るのではなく、色々な人のためにキッチンに立ち続けたことが、結果として自分のためにエネルギーを持って戻ってきてくれたのです。

これはマクロビオティックの陰陽で考えると、ものすごい陽性の力が働いていることを意味します。
病気という陰性から、お料理で陽性の力をつけていった好さんは、いかにもむそう塾生らしい展開だと思わずにいられません。

美味しいお料理は、空腹を満たすだけにとどまらず、心の飢えをも満たしてくれるのです。
この繰り返しの波は、必ず強いエネルギーとなって自分を守ってくれます。
氣のよいものに触れる、味わう、慈しむ。
そんな時間をこれからも大切にしてくれる塾生さんの存在に、心から感謝している私です。

 
 

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