2024年 京都 吉田神社の節分祭 山蔭神社と菓祖神社

きょうは吉田神社の節分祭(節分会)に行ってきました。
明日から二日間連続で授業があるので、例年より一日早めです。
曇り空で風がちょっと冷たかったのですが、5人でお参りをしてきました。
のちほど中川さんの方で記事をアップしてくださると思いますので、こちらでは簡単に。

 
 

全員を代表して頭を下げる中川さん。
山蔭神社(料理飲食の神様)にて。

 
 

今年は辰年ということもあって、例年は素通りしていた所も行ってみました。
ここは階段が100段あるそうですが、まさにピッタリ100段でした。
往復で200段。いい運動になりました。

 
 

 
 

辰年生まれなので手を合わせました。
神龍社にて。

 
 

下るときには鳥居や京都大学の方まで見えてよい景色でした。

 
 

菓祖神社(お菓子の神様)にもお参りしましたよ。

 
 

屋台もいっぱい並んでいました。
800店くらい出るらしいですね。
今頃はきっと賑わっていることでしょう。

 
 

塾生の皆さんの分もお参りしてきました。
美味しく、そして安全にお料理ができますように。
教室には新しい稲穂を飾って、皆さんをお待ちしています。

 
 

<過去記事>
2023年 京都 吉田神社の節分祭 山蔭神社と菓祖神社 2023.2.3
2022年 京都 吉田神社の節分祭 山蔭神社と菓祖神社 2022.2.3
2021年 京都吉田神社の節分祭 2021.2.2
2020年 京都吉田神社の節分祭 2020.2.3
2019年京都吉田神社の節分祭 2019.2.2
京都 吉田神社の節分会と山蔭神社 2018.2.2
節分会 吉田神社 2013.2.3
みんなでお参り 2012.2.3

 
 

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2024年度受講費の振込期間が始まっています

早いもので2024年も明日で1月がおしまいです。
大地震とともに明けた2024年だったので、なんだかお正月が吹き飛んでしまいましたね。

でも、季節は巡り、2月3日には節分、翌4日には立春です。
二十四節気は15日ごとに節気を分けているので、なんとなく生活に目安ができて暮らしやすいものです。

 
 

むそう塾では5月が新学期なので、今はまだ2023年度のスケジュールで進んでいます。
しかし、2024年度に向けて、準備は色々と進めております。

塾生さんには2024年度の受講費のお振込期間をお知らせしてありますが、その期間が明日31日に迫っております。
お忘れのかたがおられるかもしれませんので、記事にてお知らせさせていただきました。

 
 

(キンパ 料理:京料理人 中川善博 自由人コース2、2月の授業から マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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医者も驚く93歳、血管年齢は20歳 若さの秘密は夫の転勤40回?

医者も驚く93歳、血管年齢は20歳 若さの秘密は夫の転勤40回? (医療サイト 朝日新聞アピタル 有料記事 2024.1.28)

先日この記事を読んで、ビックリしました。
どうみてもお写真からは93歳に見えなかったからです。
(お写真を無断で使用できないのが残念)

岩手県陸前高田市にお住まいの女性(Sさん 93歳)が、健康診断を受けたら、血管年齢は20歳、基礎代謝などで判断する体内年齢は36歳という結果が出たそうです。

 
 

少しだけ抜粋させていただきます。
これといって体力作りはしていないという。食事は和食中心で、変わった食材を食べるわけでもないし、サプリメントも飲まない。なのに、肌つやは70歳以下に見えた。
頭脳も93歳だと感じさせない。話の受け答えが速く、記憶も確かだ。

こんな記述もあります。
夫が金融関係に勤めていたから、3人の子どもを育てながら東北各地を約40回転勤したという。そのたびに「1週間で荷物を整理して段ボールに詰め、必ずきれいに掃除をした」。それによって判断力や記憶力などを鍛え続けたのかもしれないと思った。
転勤先の環境に順応する力もついた。「率先して家の前のどぶさらいをした」「笑顔であいさつをした」。だから、夫を亡くし、震災で家を失い、避難所や仮設住宅から災害公営住宅へと状況が変化しても「何も苦労はなかった」。

また、88歳で洋裁に興味を持ってミシンを購入し、お洋服をリメイクして、気に入った人にプレゼントをしているそうです。
国内外の90歳前後の高齢者600人以上にヒアリングをしている古川柳蔵・東京都市大教授(環境学)は、「元気な方々に共通するのはポジティブさと感謝の気持ち。そして、見返りを求めない行動。それによってストレスをためないことが、若さを保っている理由ではないか」と話されているそうです。

 
 

***

Sさんのご主人さまは金融関係にお勤めだったとのことなので、銀行員だったのでしょうかね。
今93歳なら、ご主人さまは昔の銀行のハードな時代に働かれていたでしょうから、Sさんはそれこそワンオペで子育てをされていたことでしょう。
なにしろ、昔の銀行はサービス残業が当たり前の時代でしたから。

昔ある会社で経理をしていた私は、12月31日の夜に通用門からお金を預けに行ったことがありました。
その時多くの行員が働いていてビックリしたものです。
(除夜の鐘前には帰宅できないのが常識でした)

私が結婚した夫は元銀行員でしたので、やはりそういう経験をしていたそうです。
そして、「銀行員も大変だけど、奥さんも大変なんだ」と話していて、やはり帰宅時間の遅さや転勤の多さもあげていました。

余談ですが、夫はそんな現実を知っていたので、知人の銀行員が栄転されたときには、奥さま宛にお花を届けていました。

 
 

***

私は、転勤の多さがSさんの若さの秘訣というより、やはり古川教授のことばに納得します。
ポジティブさ
感謝の気持ち
見返りを求めない行動
ストレスをためない

言葉で理解するだけでなく、これを実行することが大事なので、これからもずっと意識して過ごそうと改めて思ったことでした。

 
 

(京都の空 2024.1.30)

 
 

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点と点がつながった

何か変だな?

そういう直感ってとても大事。

私も今、あることを知って点と点がつながった。

お若いのに行動力があって、世界を飛び回っている人がいた。
その行動力がすごいと思ったのだが、ちょっと疑問に思っていたのだ。

最初のスタートはそこだったけど、後にその人の所属する政党を知って、「はは〜ん」と想像できた。

そして今、ある情報を得た。
これで納得。
だけど、その情報は本当なのだろうか?

あとは時間が解決してくれるかな。

 
 

だから、何か変だなと思ったときは、すぐ信用しないことにしておく。
仮に有名な人でも。

 
 

マリンライナーから眺めた瀬戸内海)

これは先日撮影したものだが、とても気持ちの良いお天気だった。
自然は素直に信じられるからいいな。
だから癒やされるのかもしれない。

 
 

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マクロビオティックにおける中庸を考えてみる 停滞しないために

連日忙しくしている私ですが、その合間に塾生さんとメールのやり取りをしています。
今は新しい講座の受講について、お悩みのご相談も寄せられるのですが、多くは時間の捻出についてです。

そもそも時間というのは誰にも平等に与えられていますから、あとはその時間をどのように使うかは個人の問題なわけです。
あれこれ頭で考えても、体がついてこなければ予定したことが実現しません。
どんなに優秀な頭脳を持っていても、健康な肉体がなければダメなのです。

そして、その次はそれを処理するスピードです。
これは精神面も強靭でないとスピードダウンしてしまったり、ストップしてしまったりします。
ということで、何かを達成しようと思ったら、一にも二にも心身両面が柔軟性のある状態が望ましいわけです。

 
 

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マクロビオティックでは陽性が良いように勘違いしている人が多いのですが、本当に理想的なのは中庸です。
体力が馬鹿みたいになくても、停滞のない流れを維持できる人のほうが結果的には良いのです。
この「停滞がない」というのがとても大事で、これを実現するためには氣の問題も絡んできます。

言い換えると、環境を整えるとでもいいましょうか。
家族や同僚(仲間)がいるなら、自分とその人達との関係をいつもスムーズにしておくことです。
いざという時に自分のために動いてくれる人はいるか?
それは常々まわりと滞りのない関係を築いていないと無理ですね。

それは究極的には「人の心を大事にする」ということに尽きると思うのです。
大事にすることは心で思っているだけではなく、きちんと相手に伝わるようにして初めて効果が出ます。
それはたった一言でもいいのです。
「ありがとう」でもいいし、「うれしかった」でもいいのです。
相手の立場になって発する言葉や行動は、必ず相手に響きます。

 
 

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マクロビオティックでは、思っていても行動しなければ陰性と分類します。
陰性は物事を達成するエネルギーに欠けているので、どうしても満足感の少ない人生になってしまいます。
それを打破するためにも、まずは予定を入れてしまいましょう。
そして、後はその予定を計画どおりに実行するために、まわりの環境を整えるのです。

環境を整えるということは、当然自分の体調も整えることになります。
そのうえでまわりの人との関係をスムーズにしておくのです。
普段から体力がない人は、大きく体調を崩さないように、生活面をコントロールしましょう。
そんなとき、陰陽を知っていると便利ですよ。

体力があっても過信せず、絶えず宇宙のリズムから外れないように、余計なエネルギーを使わないようにセーブしておくことも必要です。
それは長いスパンで見た時の陰陽バランスを図るためです。

多くの皆さんが上手に陰陽の氣を転換しながら、日々が充実したものとなりますように。

 
 

(京都市左京区の梅)

一日一日と開花する梅の数が増えて来ました。
梅に雪も風情があるのですが、青空に梅も気持ちが良いものです。

 
 

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