マクロビオティックと臭い

愛しい人の匂いは心を揺さぶります。
今夜は愛しい人がそばにいない。
枕にはあの人の残り香が・・・。
逢いたくて、ふわっと涙が溢れてくる。
そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
香りは人の心を鎮静させる作用があるし、美味しい匂いは胃袋を刺激します。
でもクサイ臭いは距離を生みます。
マクロビオティックで断食をされた経験のある人も多いでしょう。
断食とまでは行かなくても半断食でも感じることですが、食べ物が変わると体から発する匂いが変わって来ます。
日本人は元々体臭の少ない民族ですが、最近の食生活は体臭の強い日本人を増やして来ました。
外国には体臭の強い民族がいますが、食生活との関係も大きいはずです。
では日本人はなぜ体臭が少なかったのか?
それはお米を主食としていたことが大きな要素だと思います。
穀物は特に肺や大腸の助けとなる食べ物なので、それを減らした場合に考えられるのは便秘・肌荒れ・咳・痰などが気になる症状の代表格です。
今は呼吸器系のトラブルの人が多いですね。
ところで、半断食と称して玄米ご飯を食べずに、野菜と飲み物を摂っている人がいました。
そのうちにその人の匂いが変わって来ました。
強い体臭というほどの嫌な臭いではないのですが、半断食前とは明らかに変化があるのです。
そもそも断食をすると、体の穴という穴から臭いが出てくるかのように体の臭いが気になります。
口臭も便も臭いがきつくなります。
それは体に不要な腐敗物が外に出るための現象なのです。
常日頃穀物がしっかり体に入っていれば、その穀物が臭いの元を吸収して外に排出してくれるのですが、野菜や飲み物だけでは役不足なのでしょう。
ですからご飯をあまり食べずにお肉をいっぱい食べている人はどうなるのか?
もうお判りですね。
そんな人は香水や消臭スプレーに頼るのではなく、食べ物の種類・質・量を変えることが一番効果的です。
中でも玄米ご飯には抜群の排出力がありますので、白米より玄米ご飯で召し上がるといいですね。
「玄米ご飯二口におかず一口」
むそう塾生の皆さんにはいつも呪文のようにお伝えしているこのバランスは、体が健康であるだけでなく、爽やかで素敵な人になるための食べ方でもあります。
どんなに美味しいものでも、どんなに体に良いものでも、食べ方のバランスを崩すと真の健康から遠ざかります。
なにごとも陰陽のバランス。
これがマクロビオティックの最も大事な考え方です。
しかし、何事にも例外があります。
もし、このバランスを崩していてもいたって健康で爽やかな人は、よっぽど内臓の強い人です。
そんなふうに産んでくださったお母様に感謝を!
それから若さもあります。
ですから内臓の働きが弱ってきた結果、加齢臭なんて言われるようになるんですね。
この記事を読んでいただけたら、加齢臭の本当の意味も理解できると思います。


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コメント

  1. マクロ研究中 より:

    マクロビオティックで肉を食べなくなると
    排泄物の匂いが薄くなる、という話は聞いた事がありますが、
    体臭まで抑えられる、というのは驚きですね。
    穀物や内臓の働きと体臭に関連があるというのもメウロコです

  2. マクロ美風 より:

    マクロ研究中さん、初めまして。

    この記事はマクロビオティックでは基本的なことですから、どうぞあなた自身のお身体で体験をなさってください。
    実践あってこそのマクロビオティックですから。

  3. […] 先日は「マクロビオティックと臭い」という記事を書きました。 それに関連してもっと詳しく記事を書きたいのですが、今はとてもその時間がとれません。  たまたま臭い関連の記事 […]

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