日本の素晴らしい食文化として、主食と副食の区別があります。
主というからには主食のほうが多くて副食のほうが少ないはずなのですが、どうも最近は逆転している人が多いですね。
先月も食事日記を拝見していて感じたことなのですが、主食と副食のバランスの悪い人が多かったです。
どうしてもおかずに気が行ってしまうのは、人間の性なのかも知れません。
つまり、おかずが楽しみなのであって、ご飯は添え物みたいな位置づけなんだと思います。
でも、この状態が続くと体は確実にバランスを崩すか、陰性のものを欲しくなります。
陰性のものは下手をすると甘いものや飲み物で補ってしまう人が多いので、さらに体調を悪くしてしまいます。
ですからいつもご飯二口におかず一口を意識してください。
おかずってそもそも、主食に足りない栄養分を補うものです。
主食が玄米だったら白米より栄養が多いので、その分おかずも少なくて良いわけです。
頭ではそのことが分かっていても、ついつい今までの習慣として白米の時と同じようなおかずを食べてしまう人が多いです。
でも男性の場合はおかずの品数が目と精神を楽しませる要素が大きいので、その時にはおかずの量を少?しずつ減らしましょう。
そうでなければ思い切っておかずの役割を話しておかずの数を減らし、体の快適さで実感してもらう作戦を取りましょう。
いずれにしてもこれらの前に、主食がおかずがいらないほど美味しく炊けていることが前提ですから、今一度炊飯の腕を上げましょう。
玄米ご飯が上級パスポートレベルなのにおかずをたくさん食べる人は、単なる食い意地の張っている人です(笑)
そんなに食べなくても人間の体は健康に維持できます。
人生の目的を勘違いしていますね。
食を制する者は人生を制する。
この言葉を忘れないで、必要最低限の量で満足できるようになってみましょう。
心が穏やかになることを知るはずです。
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macro88のtweet
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美風さん、こんにちは。
一日一言。
昨日に引き続き、身にしみるお話しをありがとうございます。
ある意味、私の生活にそれだけ改善点が多いということにもなるのですが・・・。
主食と副菜の逆転はマクロビオティックを始めてから戻すように努めてきました。
私自身は主食に比重を置いた食事にできていると思います。
子供も比較的ご飯を多く食べています。
おかわりしてくれることもあります。
問題は主人ですね。
お弁当にもば味噌を付けるようになったとき、お弁当の量を減らして欲しいといわれたのですが、「ご飯を減らして」といわれました。もちろん、「おかずを減らすわね。」と答えましたが。
家での食事でもご飯は必ず一膳だけ。
おかずを減らすと食後におせんべいとか食べ始めてしまいます。
まだまだ、玄米ご飯のレベルアップが必要ということなのでしょう。
がんばります。
以前旅館の夕食で、「ご飯はいりますか?」と尋ねられ驚きました。
おつまみにする人が多いというのもあるでしょうけど、私はお酒を注文していなかったのです。
夫はおかずがなければ味噌とご飯で食べているような人なので、小さいおひつごとおかわりしました。
主食が多いと食費もかからず助かりますね(笑)
美風さん、こんにちは。
一人暮らしから二人暮らしになって一週間、まさに今考えていたことでした。
一人暮らしをしていたときはおかずは1~2品だったので、
二人暮らしになって最初の2~3日は
それプラスメインを1品、な感じにしていました。そうしたら、
「あんまり食費節約しなくてだいじょうぶだよ、好きに使っていいよ」
と。さらに、2人でデパ地下に行ったときに
「お惣菜がたくさん並んでいるとそれだけでわくわくする」
と。。
ああ、これはきっと、おかずがもっといろいろ欲しいんだろうなぁ
と思い、それからおかずを増やしてみました。
そうしたら、昨日あたりから、無性に陰性なものがほしくてほしくて。
のども渇くし、甘いものも欲しい。
動物性のものを少量ですがほぼ毎日いただくようにもなったし、
おかずの陰陽のバランスがおかしいのかなぁ、
味付けがへたくそなのかなぁ、
と思っていたのですが、おかず率が上がる、というのも原因なのですね。。
作るのも、食べるのも少量ずつにしているつもりだったのですが、
たしかに以前より多いです。確実に。
さらに、身体を動かす仕事をしていて、ストレスもあるであろう彼は
どうなんだろう・・・。
今のところ、なんでも喜んで食べてくれているのですが、
暮らし始めたばかりで気を遣ってくれているのかもしれないし、
気持ちにも、身体にも満足で十分、な量もバランスもわかりません。。
どうなんだろう??でいっぱいですが、
まず、ごはんの炊きあがりを確認して、
おかずは量をすこしずつ減らす、で、やってみます。
タイムリーな記事を、ありがとうございました。
美味しくたのしく、おだやかで健康、
そのために食事が大きな役割があると思うと、
なんだかちょっとぞくっとしてしまいます。。
美風さん
いつも美風さんの記事を読ませていただくと、
なんとなく疑問に思っていたことが、すとんと腑に落ちてスッキリします。
玄米炊飯の投稿中、玄米をしっかりいただきました。量を摂るのでお味噌汁ときんぴらごぼうか納豆、漬物で十分でした。そうしたらあんなに増え続けていた体重が減ってきました。
甘いものにも執着していましたが、無理なく「止めておこう」、とセーブできるようにもなりました。
夫にもまるで機嫌取りのように、副菜を作り盛ってきましたが、間違いだとわかりました。
文字通り「副」だったのですね。
おいしい玄米をたくさんいただくようになって、シャンプー後の脱毛が減りました。今までどおりにしているので食でしか影響するものがありません。おそらく毛根が丈夫になったのだと思います。あれこれと制約がなく「お味噌汁と発酵食品と玄米」、これだけを守れればいいのは、知識のない私にはストレスなくとても助かります。
先日、夫が二日酔いで朝「辛い」と言って水も飲めないので、「お味噌汁を飲んで」と頼むと不思議と美味しそうに口にして「あ、シャキッとした。」と言いました。美風さんに伺っていて実行してよかったです、そしてその即効性に驚きました。今まで肉や魚をたくさん摂ってきましたが、量の減った今のほうがずっと体が軽いです。健康で経済的でいい事ずくめです。どうもありがとうございます。
もっともっと美味しい玄米を炊けるように心します。
元々おかずを沢山食べると言うわけでもなく、ご飯を主食として食べるほうだと自覚してます。
そういう我が家は母が沢山おかずがなければ納得しない人で、
マクロに切り替えた時も切り干し大根に高野豆腐、ヒジキ蓮根に小豆南瓜まで毎日3セット用意しなければ納得しない人でした(笑)
その話をした当時、大森一慧先生は『陽性が過ぎる』と笑っていましたが、
今でも沢山副菜を並べなければ『淋しい』と言って納得しない部分は残っています。(やれやれ)
そういうワタシは玄米が基本であり、玄点(原点)だと思っていますが、
最近の我が食事改革を見ても、出来るだけシンプルに、副菜もそんなに多くは摂らない主義で過ごしております。
今、気をつけていることとしては、動植物を含んだタンパク質に対し、
1:5以上の割合で野菜を摂取していることです。
居酒屋メニューや肉好きな人の食事を見ると、おかずは肉のみで野菜はほぼゼロといった内容のものも何度か見かけましたが、
これなど、わざわざ病気になるためのメニューにしか見えませんでした。
話は逸れましたが、個人的な印象では、男はメシ(主にご飯)を何杯もおかわりして食べてこそ男だと思っていたので、
おかずばかりを食べる食生活を想像出来ません。
我が父はその昔、大食漢で肉に魚のメインディッシュをそれぞれ2皿当然のように食べていたのですが、
ご飯を食べる量もそれ相応に多く、いつも茶碗3~4杯は当然のように食べていました。
それが高血圧の原因になりましたが、そういう環境で育ったワタシとしては、
ご飯を何杯も食べてこそ男だと思っていたので、おかずばかりを食べる傾向というものが今イチ理解出来ておりません。
美風さん、こんにちは。
皆さんのコメントも興味深く読ませていただいています。
我が家の主人は、仕事から帰ってきて「ただいま!」の次の言葉が、「今日のごはんはなあに?」というくらい、毎日の食事を楽しみにしているひとです。
今月の食事日記を見ていただいて、美風さんから我が家の食卓事情の改善アドバイスをそのまま主人に話したところ、ご飯二口おかず一口を実践してみる!と本人が宣言。
実際に実行してみてわかったことは、ほとんどが私自身の思い込みで、おかずの多い食卓にしていたことでした。主人は私が作った食事を、出された量を、きれ~に平らげていただけでした。
ほんとうのところは、美味しく炊けた玄米ご飯と、質の高いおかず(幸せコースで習ったもの)、旬のおかずor主人の好物、お味噌汁を、ご飯2口おかず1口の割合で十分なのでした。
このことに気づいたのが、玄米炊き込みご飯を作った日と、筑前煮を作った日でした。今までなら炊き込みご飯の具がおかずになるのに、他にも、焼き魚などの動物性タンパク質、青菜のごま和えなども作っていました。
ですが、思い切って!玄米炊き込みご飯、おひたし、お味噌汁の日と、玄米ご飯、筑前煮、お味噌汁、漬け物の日にしてみました。すると、どちらの日も、主人はとても美味しく満足げで食事量も十分だというのです。
平日は、ご飯二口おかず一口の献立でも、まだまだ毎日いただく動物性(鰹出汁をつかったものも含めて)のバランスも難しく、影響が体にダイレクトに伝わります。それでも、以前と変わったところは、食事の影響(良いとき不調なとき)を夫婦で感じ取れるようになったことが一番の収穫です。
週末は、主人の大好きなものを思う存分いただいて、いつものように楽しくおしゃべりしながら食事をするという感じですが、ここでも、量や質が変わってきました。
こうやって、少しずつでも体感して、妻であるわたしは、日々、良い日や残念な日もありますが、幸せにお台所にたつことができるように教えてくださる美風さんがいてくださることが、力になっています。
Teさん、こんにちは。
う~ん、これは問題ありですね。
ご主人はご飯を減らすことを求めているのに、あなたは「おかずを減らすわね」と答える姿勢が問題だと思うのです。
これはあなたの価値観をご主人に押し付けているだけの話です。
これではよけいご主人はストレスを増しませんか?
召し上がるのはご主人であってあなたではないのです。
お子さんも含めて、あまりあなたベースで引っ張り過ぎないように、押し付けないように気をつけましょう。
もっとご飯を多くすることに抵抗のない環境を作り出す努力が必要だと思います。
あまりにも直球勝負は後でこじれることが多いですよ。
もっとチャーミングに交渉できるようになりましょう。
paruさん、こんにちは。
へーー!
そんな旅館があるんですね~。
それだけご飯を残す人が多いのでしょう。
ご主人はお味噌がお好きなんですね。
うちの夫と同じくご飯とお味噌好きで、何だかホッとします^^
舞さん、こんにちは。
やっとお二人で暮らせるようになりましたね。
そして食べ物の??も今はすべてがおままごとです。
のちのちの楽しい想い出になりますよ。
彼の遠慮も気遣いもおかずたくさんも、すべて本当だと思いますよ。
今は楽しく暮らすことだけを考えてOKです。
そして難しいことは言わずに、「ご飯二口におかず一口」を呪文のように唱えておきましょう。
「何を食べてもいいからこれだけは約束して」って甘えましょう。
刷り込み効果を狙うのです。
色仕掛けで迫れる一番いい時期です(笑)
頑張って!
ぴよぴよさん、こんにちは。
いや~、偉い!
あなたの偉いところは素直さですね。
なんでも真剣に取り組んでみるところが素晴らしいです。
列挙されているいくつかのことは、すべてが玄米ご飯が吸収された場合の効果として知られていることの一部です。
ご主人の朝のお味噌汁が一番判りやすかったでしょう?
あれが陰陽の違いです。
これからも幸せコースでいっぱいお勉強しましょう。
げんたろうさん、こんにちは。
まあ、陽性そうなお母様だこと(笑)
もしかしたらお母様は、小さいときからおかずを多めに召し上がるご家庭だったのかも知れませんね。
そしてその食習慣がずっと尾を引いているように感じます。
それにしてもお父様のお食事の量は半端じゃないですね。
豪快です。
みえさん、こんばんは。
素晴らしい!
観察力もあってお見事です!
本当にみえさんはお幸せそうです。
愛されていますね~。
そして愛していますね~。
お二人で楽しくお食事のことを話せて、ますますみえさんは美人度UPですね。
その調子でお楽しみください♪
美風さん、ありがとうございます。
遅まきながら、やっと美風さんのいわれていることがわかりはじめてきた気がします。
価値観を押しつけている、まさにその状態なのだと思います。
最近はそういう態度を緩めたつもりでしたが、まだまだですね。
北風と太陽を思い出してしまいました。
太陽にならなくてはいけませんね。
努力します。
ありがとうございました。
Teさん、おはようございます。
ご家族といえども個人と個人ですから、それぞれの価値観は大事にされたら良いと思います。
ともするとお食事は作る人の影響が大きくなりますが、それでも押し付けは人間関係を壊すもとになります。
お食事の時間が楽しくなるように、いつも相手の立場になってお料理しましょう。