思っていることが思うように行かない時

「むそう塾」では玄米投稿も「幸せコース」の写真指導も、メールでやり取りをしています。
そうすると、当然近況報告や体調、あるいは心の悩みなどを書いてくださいます。
日々多くのマクロビアンと接したり、メールのやり取りをしていると、次のようなご相談がとても多いです。
・家族が理解してくれない。
・夫がマクロビオティック料理を食べてくれない。
・義母に子供を預かってもらうと、甘いお菓子を食べさせられてしまう。
きのうもSさんからこんなメールが届きました。
            *   *   *   *
<Sさんからのメール>
どんなときでも安定して”仕事(料理を作る)”ができるようになりたいな。
イライラの原因、私自身がぶれていて、家族とうまくいかないからです。
義母に遠慮して・・・は言い訳で、私がもめるのが怖くて、自信がなくて、自分が思う食生活について何も話してきませんでした。
子供を見ていただくときも、預けっぱなし。
手作りのお菓子を持っていくこともできたし、先にきちんと甘いものをあげないでほしいと伝えることもしなかったのに、しなかった私。
でも、どんどん甘いものを次々与えている義母にいらいら。
子供が虫歯になったのを機に、”甘いものをひかえて”とお願いしたら、”私が虫歯を作ったみたいに言って”と主人経由のコメント。
主人も、私の言う食生活は”普通”ではないから、と、間に入るのも迷惑そう。
主人は、俺だけだったら我慢して食べてやるし。勝手にやるのはいいけれど、理解はしていないし、もめてまでするのはやめてくれという感じのスタンスかな。
これまでの私だったら、またここで、へらへらと、”私だけ我慢していれば”とだまって、表面だけの生活を送って、自分の言葉をつぐんでいました。
そして、どこかで自分も、人もへも、大事にしないでずっときてました。
すごく人を大事にしているつもりでも、結局は何も大事にせずにいたような気がしています。
でも、自分を大事にしていないから、平気で人も大事にしなくてもいいと思えているのではないかと。
私が、どんどん幸せそうに、元気になるのを見せられれば・・・と思って取り組もうと思うけれど、日々、話さなければいけないこと、決めなければいけないことがある。
そうしていると、主人と私の一つ一つへの取り組みの思いが違いすぎて、喧嘩をするつもりがなくても、すべて喧嘩になってしまいます。
話すことすべてが、喧嘩になるのです。
私が硬くなすぎるのですかね。
今、冷静に自分のこと、見れていませんよね。
理解してもらいたいって思うのが、エゴなんですかね!?
せめて、主人くらいには、理解してもらえたらなあと、私ががんばりすぎているのかもしれません。
私が、相手のことを尊重したり、大事にできていないのかな。
あ?、また自己嫌悪のループに陥りそう。
すみません。
自分の気持ちを整理したくて、そして、どうしてこんなにいらいら、そして集中できていないのかを考えたくて書いていたら・・・、愚痴メールみたくなりました。
あ、愚痴をこぼすのも嫌で、いつも一人ですべて溜め込んで、爆発。
それだったら、井戸端おばちゃんみたく、軽い愚痴をぶちぶち吐き出している人たちのほうが、いいのかな。
書いていたら、私の意識は、外の人たちに向かいすぎですね。
結局は、自分を大事にといいながら、外の人たちに理解してもらいたいという思いが、重すぎるのですかね。
             *   *   *   *
<マクロ美風から>
よくある例ですが、ひと言でいうならSさんは感謝の気持ちが足りません。
そしてワガママです。
・自分を理解してほしいと思ったら、まず相手を理解すること。
・自分を受け入れてほしいと思ったら、まず相手を受け入れること。
この二つは不可欠です。
自分の要求ばかり相手に押し付けては、絶対にうまく行きません。
これは別にマクロビオティック云々の問題ではなく、人間として当たり前のことです。
単純に考えてみましょう。
Sさんが逆の立場だったらどうでしょう?
きっと面白くないですよね。
自分がされてイヤなことは、相手にもしない。
これは大人はもちろんのこと、子供であっても守るべき人間としての最低のルールです。
Sさんには、申し訳ないけれど、Sさんはこのルールを犯していると思います。
「むそう塾は人間塾」として、ご縁のあった方々には是非素晴らしい人生を送ってもらうべく、このようなメールにも色々な方法でお答えしております。
Sさんの場合は、私からだけではなく、多くの方のご意見もいただいた方が参考になると思いましたので、記事にさせていただきました。
このブログをご覧下さっている多くの読者さんと一緒に、この問題を考えていただければ有り難いです。
そして、どうかSさんが「思ったことが思うように出来る」スパイラルに到達できますように、皆様からも応援していただけますか?
よろしくお願いいたします。

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コメント

  1. わこうちゃん。 より:

    日々起こる問題やトラブルの原因を、すべて外に求めると、辛くなるし何も生まれないと思います。

    かといって、人間は感情の生き物ですから、
    頭に来たり、ムッとしたり、悲しくなったりして当たり前です。

    自分が犠牲になるような考え方ではなく、
    でも、「自分の責任」として能動的に捉えて、アクションを起こしていく、
    それが受動的な人生観と能動的な人生観の大きな違いだと思います。

    極端な言い方をすれば、
    「となりの奥さんが太っているのも自分の責任」
    みたいな。

    本当にそう思えれば、となりの奥さんに何かしらのアクションを起こせるはずです。

    極端な話ですが。

    人生は自分でクリエイトしていくものだと思うので、
    起こることを人のせいや何かのせいにしているうちは、
    受動的で人生が辛くなるだけです。

    人生を楽しんでいる人はみんな、
    何かが起こっても「自分軸」で物事を捉え、
    責任ある行動をとっているように思います。

    そして、その大切なポイントが、美風さんがおっしゃっているとおり、
    「受け入れること」だと思います。

    俺だって毎日いろんなことが起きていろんな感情が湧きますが、
    すべて自分の責任と捉えると、そのことを受け入れられるし、
    あとはただただ、問題解決の道を探っていくだけなので、かえってラクです。

    お会いしたこともないSさんに、アドバイスなんておこがましいですが、
    俺も強いエゴでいっぱい人を傷つけた末にたどり着いた結論です。

    今の問題が、きっとSさんの人生の砥石となって必ず感謝できる日が来ます。

    がんばってください。

  2. Fiona より:

    こんにちは。はじめまして。

    義理のお母さんとのこと、子供さんへの躾、ご主人との関係が書かれていますが、義理のお母さんとのコミュニケーションについて書いてみます。

    義理のお母さんへの対処ですが、Sさんはうまくご自分の気持を伝えていないのですよね。でも、自分の気持をわかってもらいたい。お母さんに気を使っていらっしゃるのでしょうか。預けっぱなしなのに、いらいいらする、という説明にそう思いました。

    人に気を使うひとは、気を使っていない(と自分が思っている)人を密かに恨んでいる傾向がある、といわれています。そういうことに思い当たることはありますか。

    でも、義理のお母さんにしてみたら、Sさんがはっきり意見を言わないうえに、さらにいらいらされているとしたら、ショックだと思います。

    やはりご自分の気持を不器用でも伝えたほうがいいと思うんです。それが自分を大切にすることにつながり、自分を大切にできるからこそまわりを大切にできると思います。

    ただ、やはり伝え方にもコツはいると思います。素直に伝えるとトラブルになるということもあると思うので。

    たとえば、ひとつの例ですが、
    「甘いものをあげることで子供の体が心配なんです。普段はあげないようにしています。子供が欲しいというとき、お母さんがあげたいと思うときには、量を少なめにしてくれませんか」などと伝える手もあるだろうなと思います。

  3. Ree より:

    Sさん、こんにちは。はじめまして。
    自分のことが理解できていなければ
    他者を理解することはできないのでは?
    そもそも理解できる・できないで
    ふたつに分けられるものでしょうか。
    また関係が近ければ近いほど、
    理解しやすくなる訳でもありません。

    こんな方法を試してみても良いかも。
    おかあさんやご主人に対して感じている事を
    適当にリストに書き出して、主語を自分に変えてみる。
    逆に彼らが何故そう言うか、お菓子を与えるのか
    彼らの立場で理由を考えてリスト化する。
    もしかしたら何か得るところがあるかもしれません。

  4. わた より:

    風さんご無沙汰してます。
    僕もコメントさせて頂きます^^

    Sさんへ
    「甘いものを摂ること」に対して罪悪感を抱き過ぎていると思います。
    マクロビオティックでは善悪を仕切るための指針を示すこともありますが、
    万物の持つ意味を知ることの方がはるかに大事です。
    虫歯の予防やケアは食生活だけではないでしょうし。

    自分が美味しいと思える料理をしていますか。
    体に良いものは美味しくないと我慢している方に思われているようでしたら、
    口に合うような工夫をすることで料理を楽しみましょう。

    少し長くなりますが概念的な話をさせてください。

    Sさんは人のことを気にし過ぎて、自分自身が楽しめていないように感じました。
    世の中にはいろんな人が居ることを先ず受け入れてみてはいかがでしょうか。
    そして自分以外の人は皆それぞれの意思で生活していますから、
    理解してもらおうと悩むこと自体があまり意味を持たないと思うのです。

    「人は人、自分は自分」
    とらえかたによっては寂しそうなこの言葉ですが、
    「相手の意思を尊重することの大切さと自分が自分のために楽しむという概念」
    を含んでいると僕は考えます。

    きっとSさんは優しい人でしょう。
    優しさを人に向け過ぎてあなた自身が寂しそうです。
    その優しさを自分自身にも向けてあげてください。
    つまり我慢しないで楽しんでください。

    地球に生かされていることを感謝するだけで幸せを感じますし、
    そこを意識して生活していると、いつの間にか自然に、
    マクロビオティックというものに気づくと思いますよ。

    どうか目に見えるマクロビオティックだけにとらわれないで、
    感謝の気持ちを忘れず、何よりも自分自身が楽しんでくださいね。
    無理しなくていいんですよ^^

  5. Fiona より:

    Fionaです。
    先にあのように書きましたが、付け加えます。

    先の文章と矛盾するかもしれませんが、
    マクロビオティックではすべてOKだ、
    ということを私たちはいつも肝に命じて
    おくべきだろうなと思います。

    その考えにのっとったうえで、まわりとの
    コミュニケーションをお考えになってみては
    いかがでしょうか。

  6. Ha より:

    こんにちは。
    お義母さんに子供さんを預かってもらって幸せコースに参加しているという事は、まだ小さいお子さんの
    お母さんなんですよね。

    そういう環境の中で 幸せコースに参加できる事はとても 恵まれていますよね。

    幸せコースの受講料って 安くはないし、ご主人の理解と ましてやお義母さんが子供さんを預かってくれて もしかしたら、晩御飯にお風呂もお願いしているのではありませんか?(違ってたらごめんなさいね。)

    それだけでも、ご主人にもお義母さんにも感謝の気持ちが出て来ませんか?

    私も、子供が小さいときに子供と二人で家に居るのが辛かった時 1ヶ月に1回位 主人が自分の実家に子供を預けに行ってくれました。

    義母は、何も言わずに黙って預かってくれました。
    今でも、本当に感謝しています。
    その恩は絶対に忘れてはいけないし、必ず、恩返し
    するつもりです。
    あの時 黙って預かってくれたおかげで 辛かった育児もなんとか乗り越えられたと思っています。

    幸せコースに通っているのは 今の自分を変えたいからですよね。
    だったら、お義母さんのお菓子の事は とりあえず
    目をつぶって(普通に生活していたら、お菓子はいつかは 通る道です。)

    それよりも、毎月 幸せコースに通わせてもらえる事を 感謝してはどうですか?

    自分のお母さんのする事を 批判されるのは ご主人だって嬉しくないですよね。

    偉そうな事を言える立場ではありませんが、
    マクロだろうがそうでなかろうが、ご主人は心も体もおいしいと思えるものが食べたいと 思っているのではないでしょうか?

    お互いに がんばりましょうね。

    目標は、家族が喜ぶ ご飯ですね。

  7. kayosan より:

    ここ数日で2人の方から別々にこちらのページを紹介してもらい、ちょくちょく読ませていただいていました。
    初めて書き込みさせていただきます。
    私はSさんとほとんど同じような気持ちに去年の今頃なっていました。
    Sさんの気持ちが昔の自分と重なってしまい、書き込みをさせていただこうと思いました。

    私は自分がわがままで感謝が足りない人間だった、今も…。
    その頃はマクロも何も知らなくて、精神を病んでしまっていました。

    本当につらい時は、受け入れよう、感謝しようという言葉の意味がうまく飲み込めないんじゃないかと思います。
    私は、そういうアドバイスを聞いて余計に違う方向に頑張りすぎて自分で自分を苦しめてしまいました。

    私がSさんに伝えたいのは…
    Sさんは一人じゃない。
    そして、もうすでによく頑張っていると思います。
    そして、マクロの達人たちがこんなにSさんのことを思ってアドバイスをしてくれる状況にあるということがすでに恵まれているということ。
    Sさんは本当に幸せな人だなぁと思いました。
    大丈夫です、きっといい方向にいきます。

    私は具体的なアドバイスは何もできる立場にも人間性にもありませんが
    Sさんにエールを送りたくて書き込ませていただきました。

  8. Ha より:

    幸せコースに通ってなかったら 私の早とちりです。
    ごめんなさいね。

    ご主人が笑顔になる ご飯を作ってあげてくださいね。

  9. As(7-2) より:

    Sさん こんにちは。

    私の夫はマクロビオティックを自分ではやっていません。
    最初、彼に「おいしくない」と言われては泣いて落ち込みました。
    自分を認めてほしかったんですね、「我」が強い私としては。

    私がずっと自分に言い聞かせていることは、
    「マクロビオティックは問題の根本的な原因ではない」
    ということです。

    単純にお料理がおいしいか、どうか。

    それから、相手が大切にしているもの、こうしたいという欲求を
    心から大事にすること。

    夫は、基本は私の作るマクロビオティックベースの食事を
    お弁当と夕食で食べ、「おいしい」と言ってくれますが、
    お刺身、ビール、デザートをよく自分で買ってきます。
    私は、「夫は食べたいものを自分で買ってくるから、それでいいんだ」
    と思っていました。
    でも、ある人に、「自分で買う、ではなく、奥さんが用意してくれている、
    という満足感が必要なのよ」と言われてはっとしました。

    何を買ってくるかは、今でも夫に任せていますが
    付け合せの野菜を工夫したり、
    ビールのグラスを冷蔵庫で冷やしておいたりするようになりました。

    急に食事の予定を変えられて「せっかく用意したのに!」とムッとしたり、
    夫のアルコールやデザートにぴりぴりしたりしてしまうこともありますが、
    ふと、それは「私」が良い・悪いをジャッジしちゃっているなあ、と
    振り返ります。
    「ありがとう」「ごめんなさい」を、
    (時には心からそう思っていなくても)口に出すとずいぶん違います。

    最近、夫が「今年になってから、お互いに次に相手に何をしたらよいのか、
    考えて動けるようになってきたよね。
    いろいろあるけれど、何が良くて何が悪いかも、
    一口には言えないよね。」
    と言いました。

    思うように行かないときは、
    自分が今の範囲で考えるよりも、もっと大きな流れがあるんだ、
    と少し引いて考えられたらいいですね。

    Sさんは、むそう塾にご縁があったということは、
    ベースになる「おいしい玄米の炊き方」という
    すばらしい宝物を手にされています。
    宝物なんですよ、本当に。

    一家の主婦であるSさんが、まずは笑顔でいらっしゃいますように。

  10. Yu(8-10) より:

    旦那さんがいらして、お子さんもいらして、
    義理のお母様もいらして、
    それだけでもうらやましいほどだけどな~、私には。
    作ったご飯を食べてくれる家族がいるって、すてきなことじゃないですか~?

  11. Se(4-11) より:

    このブログ上で美風さんをはじめたくさんの方々からSさんへのメッセージが綴られています。

    Sさんはこれらのメッセージを読まれてどのようなお気持ちになっておられるんだろうと思います。

    「感謝」の一言につきるのか。
    「私はそんなつもりはない」と思う節もおありなのか。
    はたまた「自己嫌悪」とか・・・。

    そのことを推し量ると、あえてコメントをするのは申し訳ないのかもしれないと思いながらも、気づいたことをお話させていただきますね。

    Sさんの周囲には夫さんやお子さんや義母さんや、いわるゆる「家族」の方々がおられますね。
    もしもその家族がいなければSさんはどのように生きていかれるのでしょうか。
    と、言いますのは「自分を理解してほしい」と思う家族さえいない人もいる。そんな人は「うちの夫は理解してくれないんです」という対象になる「夫」の存在さえうらやましくお思いだと思います。
    もちろん、Sさんは家族の存在に感謝はされていると思います。けれどより強い絆でお互いを理解しあえる家族関係をお望みなのでしょうね。

    きっと美風さんがおっしゃる「感謝が足りない」というお言葉は「家族がいる」というその存在そのものに対しての感謝からお考えください、ということなのではないか、と私は思いました。

    とても根本的なことで、もうそんなことはご理解されていると思いますが、今一度、私も自分への確認のためにこの場をお借りして申し上げますね。

    この地球上に生存しているものはすべて互いに相乗効果を持ちながら生かされています。そしてその根っこはみんな繋がっています。
    けれど人間はおろかなものでそのことを忘れてしまうことがあるようです。
    例えば1本の桜の木の中にも、3月末にいち早く花を咲かせる蕾もあれば、みんなと同じ時期に、どこに自分の花があるのかわからない状態で咲く蕾もあります。ほかの花が散り始める頃に、ようやく膨らむ蕾もあります。そしてそれらの花がみんな実をつけるわけではありません。
    けれど桜の花々はどれをとってもほかの花をうらやんだり、ねたんだりはしません。
    あの花は早く咲いたけれど、実はつけれなかったわ、とか遅くまで咲けない花ねぇ、なんて、ね。
    むしろ互いに陽の光や風や雨がうまく受けれるように譲り合って枝を伸ばし、花をつけています。

    それぞれが役割を全うして、次の命にバトンを繋いでいるんですね。
    根っこは一つなんですね。

    今Sさんが思われている「夫だけには理解してほしい」「話すことすべてが、喧嘩になる」「うまく言えなくてイライラする」というお気持ちは家族として「同じ根っこをもつ人として縁あって暮らしているんだなぁ」という思いから少し離れてしまているように思えます。

    でも、これは誰でも忘れがちなことであって、毎日意識し続けることは難しいのかもしれません。

    だからこそ、マクロビオティックを通じての学びって有難いですよね。
    こんな風に一緒に考えることができるのですもの。
    まだ御目文字も叶っていないSさんと私は繋がってるんだなぁって思います。

    そして多くの方々の書き込みを拝見して、みなさんが真摯にご自分の考えを綴られていることに「孤独じゃないなぁ」って思いました。

    貴重な時間を「Sさんこうじゃない?」って一緒に考えてくださってるんですものね。

    私には一緒に暮らす家族はいませんが、縁ある人は家族と同じように大切ですし、幸せになってほしいと思います。
    そして子供たちはどこの子供でもみな自分の子供のように大事な大事な存在です。

    きっとSさんにはマクロビオティックの「食事」についての思いがお強いのかもしれません。
    「生き方」とか「考え方」についてSさんの強いマクロ的な気持ちを向けてみられたら、もっと自由な境地が開けるのではないか、と思いました。

    今のSさんのお気持ちやいかに、と思いながら綴ります。

  12. るいママ より:

    我が家は主人にはずっと白米でした。
    義母は私とは違った食の拘りがあり、幼いころから「身体に良いから。。。」と食べさせられるものは「おいしい!」と思えなかった記憶がとても強くて
    私の作った料理にも時に拒否をしていました。そんな時は強制しない方がいいように思います。
    彼の好きな物を必ず添えます。

    随分警戒しているようですね。なぜでしょう?

    なんでも遊びの部分が必要ではないかと思いますが?

    子供の虫歯はやはり親に責任と私は考えます。
    本当に虫歯から守りたかったら、喧嘩腰ではなく
    折り合いをつけて、預けるときに気まずくならないように話すことに心がけるでしょう。

    娘は小学校一年生ですが、給食の献立によっては
    持参しています。
    誰ひとりそんな子はいません。
    たったひとり例外の子が娘です。ドキドキして、どう話したら気持ちよく受け入れてくれて、栄養士さんも嫌な気持ちにならず、わが子と他の子供たちとの関係もおかしくならないで。。。。なんて考えていたら本当に体調を壊しました。

    どうか理解してほしい、という一心でお話をしたらなんと、何の問題もなくスムースに。
    作る側は砂糖が入ろうがお肉が入ろうが育ち盛りの子供達のために一所懸命献立をたてて、作ってくれています。そこを理解したら「身勝手でごめんさい」という想いにもなるのです。

    その後、先生方は私のすることにとても関心を寄せてくれています。

    片意地にならずにゆったりとした気持ちになることがとても大切だと思います。
    自身が整っていけばそんなにイライラしなくなりますよ!
    私の経験からです。

    これも学びですね。

  13. Sa(12-12) より:

    メールの当事者のSです。

    最初に、私のわがままな愚痴メールをお読みいただいた方、気分を悪くされた方もいるのではないでしょうか?せっかくの美風さんのブログと、楽しみにいらした方へ、不快な思いをさせてしまっていましたら、申し訳ありませんでした。

    にも関わらず、たくさんの方からコメントをいただいているのを読み、美風さんのあたたかさを思いながらも、涙が止まらないまま、すべて読ませていただきました。たくさんの方の思い、本当にありがとうございます。

    わこうちゃん。さん、Fionaさん、Reeさん、わたさん
    、Haさん、Kayosanさん、As(7-2)さん、Yu(8-10)さん、Se(4-11)さん、るいママさん。
    厳しくもあり、あたたかくもあるたくさんの言葉に、すべてうなずきながら、読ませていただきました。
    経験に基づいた気持ちのこもったアドバイス、本当に本当にありがとうございました。
    また、私が、きちんと笑顔で向き合えるようになれたら、それぞれの方へもお礼のメールを送らせてください。

    できていないこと、悪い(と思いこんでいる)ことにばっかり、目が行ってたように思います。
    義母も主人も、たくさんのことを私にしてくれているのです。そのことへの感謝の気持ちを、すっかり忘れていたように思います。

    何度も感謝を忘れ失敗だらけの私で、どっぷり自己嫌悪に陥りたいところですが、そんなことをしている場合ではないですよね!
    もう一度、私だけではなく、周りの家族や友人、大切な人たちの幸せも考えて、感謝の気持ちを伝え、笑顔でいるところからはじめてみます。

    美風さん、中川さん、むそう塾の形に甘えっぱなしになっていて、すみません。玄米のときも、頼りっぱなしでした・・・
    このように、たくさんの方があたたかいコメントを読むことができたのも、むそう塾のおかげです。
    情けなくてすみません。
    そして、ありがとうございます。

  14. マクロ美風 より:

    皆様こんにちは。
    たくさんの方々からコメントをいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。
    きつい言い方の私の文章に対して、皆様がそれぞれの素晴らしいお言葉でフォローしてくださったことを、大変ありがたく思っております。

    マクロビオティックをしていると、とかく孤独になったり孤立したりする人がいます。
    でも「むそう塾」は、どんな時にもあなたを孤立させたくありません。
    少しでも早く幸せに向かって立ち直っていただきたいです。
    皆様のお言葉は宝物です。

    ちょっと視点を変えるだけで、「不幸」が「幸せ」に見えることが多いです。
    そのための多くの気づきがありますように。

  15. Fiona より:

    こんにちは。

    お返事を読んで少し安心しました。Se(4-11)さんが
    おっしゃっていたように、私も含めたくさんのかたからの意見が集まったので、Saさんにとって負担に感じられたらどうしようと心配していました。私は不快に思うことなどありませんでしたので、気になさいませんように。

    子育てを含め人生って勉強の連続ですよね。
    私もまだまだ修行中の身です。

    お気持が落ち着かれますことをお祈りしております。

  16. Ni(7-7) より:

    今回の美風さんの記事と皆様のコメントを拝見させていただき、
    私にとってもとても大切な学びになりました。
    このような機会をくださったSaさんに感謝申し上げます。
    そして、美風さんはじめ、皆様にも…。
    ありがとうございました。

  17. ka(17-4) より:

    私も家族に対して、傲慢な思いを持っていた時期があったなー、と読ませて頂きました…
    と、同時に、今はどうかなー…って振り返る、良い機会を頂きました
    また、みなさまのコメントから、いろいろ学ばされました
    みんなとってもあったかい
    ありがとうございます

    家族って、一番近い存在

    良い意味で遠慮がないし、
    言葉も態度もエネルギーも、そして関係も、
    とてもダイレクトに響き合います

    それゆえに、わたしは、家族は、最強のガイド、先生、学ぶ相手だと思っています
    自分が送ったものが、即、返ってくる、
    わたしが間違っていると、色んな形で、メッセージをくれます…

    自分が送ったもの…それは、思いや念…
    たとえ言葉や態度に一切表わしていなかったとしても、しっかり相手に伝わります
    面白いなー、といつも思います

    理解されないのなら、自分が相手を理解していないということ
    受け入れられないのは、自分が相手を受け入れていないということ

    相手は、自分の姿を見せてくれている…そう思います

    相手に、教えて頂く、学ばせて頂く…その姿勢がきっと謙虚さなのだと思います
    うまくいかないなーと感じる時は、自分を振り返るべき時なんだろうと思います
    なにがいけなかったんだろう?その答えはきっと家族が教えてくれる…
    なにか、わすれていることがありませんか?

    謙虚さの中から、自然と感謝は湧いてきます

    いま忘れてしまっている大切なことを思い出すことが出来たら、
    「思ったことが思うように出来る」ようになるんじゃないかと思いますー☆
    相手にケチばっかりつけてると、自分もケチばっかりつけれらます
    逆に、なんてありがたいんだ~って、感謝ばかりしてると、何も言っていないのに、「こうしてくれると良いんだけどな~」って心の中で思っていたことを、さらっとやってくれたりします
    この現象は、面白いです!
    ぜひ体験してみて下さい

    しあわせになるためのマクロビオティックなのに、
    マクロビオティックによってしあわせに背を向けちゃもったいないと思います

    Sさんが、わたしがブレるから…と書かれていますが、Sさんの中心軸は、一体どこにあるのか
    どこに置きたいのか、それが気になります…

    わたしには、しあわせになる、という中心軸があって、わたしがしあわせになるには、家族と一緒にしあわせになることを意味します

    だから、わたしは、しあわせになるためにマクロビオティックを学ばせて頂きたい!と思っていますが、
    もしマクロビオティックが、家族の不協和音を生むことになるのなら、潔くマクロビオティックを捨てると思います
    (一度マクロビオティックをかなぐり捨てた後に、「真の」マクロビオティクの糸口にふと気付く…なんてこともあったりして…)

    中心軸が定まれば、するべきことがはっきり見えます
    切り替えるべき意識も、自覚できる

    マクロビオティックは、
    相手の気持ちに寄り添おうとする心で、
    相手を包み込もうとする大きさなのだと
    感じています

    わたしは、それを目指しています…

    むそう塾の幸せコースは、

    大きく深い、なにをも包み込んでしまう
    真の愛を思い出すための

    ともすれば険しい道のりを、
    ひとりでは難しい歩みを、

    みんなで一緒に進んでいくところだと、
    感じています

    中川さんと美風さんが、
    先を歩んで下さっているし、
    仲間たちも、たくさんいます

    なんて心強い…

    わたしも、マイペースに、頑張ります…

    ブログ上で、みんなでサポートしあえるなんて、
    とてもすてきです
    美風さん、Saさん、ありがとうございます

  18. エリコ より:

    Sさん

    こんにちは。

    私も同じような悩みを抱えながらすこし前まで暮らしていたので、頷きながら美風さんへのメールを拝読させていただきました。

    そして、美風さんの「感謝が足りません」と言う言葉に私自身もガツンとなぐられました(笑)

    現在、私は、フランス人の夫と義母とフランスで暮らしております。食事は、基本的に典型的なフランス家庭料理。私は初め、マクロビオティックだとか色々説明したくなかったのもありますし、一度彼らの食生活に飛び込んでみたい気がしたのもあって、彼女の料理を表面上受け入れていました。

    初めは、恥ずかしながら、夜にイライラして夫に八つ当たりなんてことも結構ありました。でも、徐々に心から受け入れることができるようになったのですね。料理というよりも、彼女の存在に私の心がやわらかくなっていったのかもしれません。
    すると、不思議なことに、本当に身体に合わないと感じる食べ物に関しては、素直に彼女に伝えることが楽になりました。

    どうしてだろう、自分の中でイライラした考えが堂々巡りするとき、被害妄想がモクモクと頭のなかで拡大して、自分の気持ちを伝える自然な言葉を発するのが
    難しくなるようです。

    でも、自分がこだわっている物事についてだからこそ、他人に伝えることが簡単ではないということってありますよね。夫は最近、マクロビオティックの理論の本を読み、非常に興味を抱いている様ですが、彼はさっそく義母に肉はあまりもう食べたくないんだ、と伝えに行っていました。そして、義母も、あそう解った。と言う感じでした。私はやはり考えすぎでドロドロしすぎていたなあ!と反省しました・・・。

    最近、私は妊娠を機会に、本当に動物性のものを食べるのが苦痛になってしまったので、彼らとはあまり同じものを食べていないのですが、そして、そのことで義母に嫌味を言われることも実はあったりするのですが、くっそー!という思いが暴走しそうなとき、あっ・・・感謝が足りなかった・・・。と立ち止まります。その小さな気づきだけで、自分がどれだけ楽になれることかとしみじみ思いました。

    それが昨日だったので、思わずコメントしたくなってしまいました。

    長いのにあまり役立つコメントじゃなかったかもしれませんね、失礼いたしました。

    ちなみに、彼女を見ていると、食事の内容はマクロビオティックというわけではないけれど、すごく自然にマクロビオティックをやっちゃってるのだなあ!と思うことが結構あって、その背中を拝ませて頂くだけでも感謝なのだなあ、って今日は思えます(笑)

    すこしづつ、すこしづつ、みんなで幸せになれるといいですね。

  19. マクロ美風 より:

    わこうちゃん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  20. マクロ美風 より:

    Fionaさん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  21. マクロ美風 より:

    Reeさん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  22. マクロ美風 より:

    わたさん、お久しぶりです。
    コメントをありがとうございました。

  23. マクロ美風 より:

    Haさん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  24. マクロ美風 より:

    kayosanさん、初めまして。
    コメントをいただきまして、ありがとうございました。
    またお越しくださいね。

  25. マクロ美風 より:

    Asさん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  26. マクロ美風 より:

    Yuさん、こんばんは。
    コメントをいただきまして、ありがとうございました。

  27. マクロ美風 より:

    Seさん、こんばんは。
    コメントをありがとうございました。

  28. マクロ美風 より:

    るいママさん、お久しぶりです。
    コメントをいただきまして、大変ありがとうございました。

  29. マクロ美風 より:

    Niさん、こんばんは。
    コメントをいただきまして、大変ありがとうございました。

  30. マクロ美風 より:

    Kaさん、こんばんは。
    コメントをいただきまして、ありがとうございます。

  31. マクロ美風 より:

    エリコさん、こんばんは。
    コメントをいただきまして、ありがとうございました。

  32. マクロ美風 より:

    コメントをくださいました皆様、こんばんは。
    Sさんから現在の心境を綴ったメールをいただきました。
    新しく記事にしましたので、ぜひお読みいただければ幸いでございます。
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/a2ea282ffdea0ea422134be51d5989b3

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