「むそう塾」への想い

マクロビオティックを学んで自分の中に湧き上がるフツフツとした感じ。
マクロビオティックの理論はストンと胸に落ちるのだけれど、現実の世の中と周りの人々を見ると温度差を感じる。
不満でもない、疑問でもない、何かおかしい、どこか変。
この漠とした想いはどこからやって来るのだろう?
そんなことを感じながらマクロビオティックを模索していた数年間。
今思えば、あの数年間は私にとって必要な期間だった。
私のマクロビオティックの輪郭が出来るための発酵期間だったように思う。
発酵の香りが変わった頃、中川善博さんという人をブログで知った。
写真の素晴らしさに息を呑んだのは勿論だが、短い文章の行間に中川さんのお人柄、生き様が表れていて、グッと惹きつけられた。
そして、2006年4月29日やっと中川さんにお会いできた。
それから度々京都を訪れて、中川さんと沢山お話をさせていただいた。
どんなお話の時にも、中川さんの向いている方向と私の向いている方向が同じであることに気づいて嬉しかった。
また一つ発酵の香りが変わった。
*    *    *    *
中川さんが今開いているお店は、元々お母様が美味しいコーヒーをお出しするべく喫茶店として内装工事がされたものだった。
しかし、お母様はその後体調を崩してしまい、お店は開店することなくそのままに。
そこでお母様の看病のために会社を辞めた中川さんが、マクロビオティックのお店を開いたというわけだ。
だから、このお店にはガスコンロがない。
シンクはままごとのように小さい。
あるのはカセットコンロだけ。
カウンター内からテーブル席に行こうとすると、体を横にしなければ出られない。
それでも中川さんは美味しいお料理を出している。
2階にあるお住まいのキッチンで、あの美味しいお料理は作られて行く。
作ったお料理は1階のお店まで運びおろす。
お店で出来ることは、カセットコンロで温めることとお茶を入れることだけ。
狭いカウンター内で、体をよじりながら仕事をされる中川さんを見ていると、人間の原点が見えて来る。
*    *    *    *
とかく私達は、「何かを始めるには何かを用意する」ことから始める。
しかし、中川さんは違う。
今ある環境をどう生かせばいいのか、どんな工夫をしたら自分のやりたいことが出来るのか。
中川さんはそのために徹底的に頭と体を使うのだ。

しかし、その中川さんにも、どうにもならないことが一つある。
それはお母様のご病気だ。
病を宣告されてから32年間、中川さんにずっとのしかかって来たお母様の病気(膠原病)。
その病気のために中川さんはご自分の人生を合わせて生きて来た。
だからお店のリニューアルもなかなか進まないのだ。
でも私は、「そんな中でも出来ることがあるよ」と中川さんにお願い事をした。
最悪の環境なら、それを逆手にとってプラスに転じてみようよ。
・カセットコンロしかない?
いいじゃないか。オール電化に住んでいるマクロビアンのために、こんな調理方法があるよと言えるじゃないか。
・大きなお鍋が使えない?
いいじゃないか。一人分のマクロビオティック料理を作る人のために、最高のお料理教室じゃないか。
・狭い?
いいじゃないか。体と体をくっつけてお鍋を覗きこんで、肌でお料理をマスター出来るじゃないか。
ああ、良かったね。
何処にもないお料理教室が出来るね。
今の環境に感謝!
☆    ☆    ☆    ☆
こんな風にしてスタートするのが「むそう塾」です。
奇しくも中川さんの下のお子様と私の息子が同じ年齢で、それぞれこの春と夏に20歳になりました。
まだ二人とも大学生ですが、お互いに一応子育てが終わりました。
親の義務は一段落したので、これからは自分達の人生に生きがいを重ねて「むそう塾」を始めることになったのです。
そう、「むそう塾」は中川さんと私にとっては子供だと思っています。
お互いに大切に丁寧に、マクロビオティックの落とし子「むそう塾」を育てて行きたいと思っています。
この子供が皆様に好かれ、多くの人のお力を借りながら、真っ当に育ってくれることを、産みの親として切に思います。
そしてこの子が、人生にとって何が一番大切で、どんな生き方が納得出来るのか、真贋力を身につけて自立した人間になって欲しいと思っています。
皆様、どうかこの子をよろしくお願い申し上げます。
2008年8月29日(新月の二日前に)
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コメント

  1. B4 Rouge より:

    もうね、ゾクゾクするくらい嬉しいです。。こういう記事読むとね。
    鳥肌たちました。
    ですよねーですよねーーって頭の中でリフレインしています。

    >最悪の環境なら、それを逆手にとってプラスに転じてみようよ。

    この考え方、私は大好きです。
    見方を変えれば、最悪なんかじゃない。
    むしろ最高だったりする・・・

    ものごと、広く見渡せるようになること、できない理由ばかり考えてないで、どうやったらできるかを考えることが大事ですよね。

    実は私もそんなことを会社の若手社員教育に盛り込んだりしています。

    そうそう・・・なかがわさん、一度おじゃましてみたいです!!

  2. Myu より:

    としか言えないのがもどかしいぐらい、ステキな記事をありがとうございました。
    来月のお料理会が楽しみです。

    人間、うまくいかないと自分以外に理由を求めたり、自分自身をおとしめたりしますが、
    そういうことって何の進歩もありませんよね。
    今ある環境で何ができるのかを考えることで動き出すことってあると思います。

    私は、九州に来たとき「なんて情報の届かないところだろう」と思ったのですが、情報が届かないからこそ独自の歩みができるのだと思えるようになりました。
    仕事的には、、、本州に戻りたい気持ちがある限りは不満は残るのでしょうけど。
    でも、ここに来なかったらマクロビオティックとも出会わなかったし、マクロビオティックに出会わなかったら美風さんにもなかがわさんにも出会わなかったでしょう。
    この出会いをもたらしてくれたことには感謝せねばと思っています。

    もうすぐお会いできますね♪

  3. マクロ美風 より:

    B4 Rougeさん、最初にコメントをいただきましてありがとうございます。
    嬉しいです。

    私はこの記事を書くために、朝2時に起きました。
    澄んだ気持ちで、静かに自分を見つめながら書きたかったからです。
    今までのマクロビオティック生活を振り返って、初心を想い出しながら書きました。
    途中、涙に詰まったところもありました。

    私はブログを通じて素晴らしい人とのご縁に恵まれ、信頼関係を築くことが出来て、ありがたい気持ちでいっぱいです。
    IT時代の中で、どれだけ硬派の想いが通じるかは未知の世界ですが、どんな時代になっても「人間の心」は不変であり、真実は普遍だと思います。
    そのことに真正面から取り組んでみたいと思って「むそう塾」を立ち上げてみました。

    私は北海道生まれの北海道育ちのせいか、逆境が好きです。
    過酷な気象条件、命と背中合わせの生活。
    歯を喰いしばってそこを通り抜けると、まさに雪解けの春があるからです。
    雪国に住む者にとって、春の訪れは精神的にも大きな意味をもちます。

    人生には冬も春も、そして燃える夏も散りゆく秋もあります。
    そんな人生の春夏秋冬を、マクロビオティックの陰陽論と車の両輪にしてみたいのです。
    視点を変えて人生が楽しくなるお手伝いが出来たら、私のマクロビオティックも意味があるのかなと思っております。

    9月14日には、新潟で熱い夜を過ごしましょう♪

  4. マクロ美風 より:

    Myuさん、こんにちは。
    私の人生を振り返ると、まさに陰陽そのものでした。
    そして、周りの人を観察すると、時々例外はいるものの、大筋では陰陽の流れに沿っているように思えます。
    それらのことは、自分への励みであったり、いましめであったりしました。

    たった一度きりの人生を不完全燃焼で終わらせるのではなく、思いっきり生き抜きたい。
    そんな想いでこの歳まで走って来ました。
    子供も20歳になって、私の人生を存分に歩んでみたいと思ったとき、強力なパートナーが出現してくれました。

    「必要な時、必要な人が現れる」のは本当だと実感したのは、言うまでもありません。
    Myuさんにお目にかかれたのも、きっと何かの意味があったのでしょうね。
    これからそんなことをお互いに味わいたいものです。

    9月17日に京都でお会い出来ることを、今から心待ちにしております。

  5. サニー より:

    美風さんお久しぶりです。

    今年は日本滞在中にお会いできなくて残念・・・

    来年こそは美風さんのスケジュールを早めにお聞きしてお会いしたいです。

    美風さんの今回の記事は私が上海にいる時に
    時々ぶつかる壁を代弁してくださってるようです。

    ぶつかって、また立ち上がって、またぶつかって・・・

    でも、最後は美風さんのようにしっかりと大地に足をつけて生きていけるように私も上海で頑張ります!

    中川さんとの「むそう塾」が素敵に成長していかれるようお祈りしています。

    来年の夏になかがわさんに行くのが今から楽しみです。

  6. マクロ美風 より:

    サニーさん、こんばんは。
    今年はギリギリのところでお会い出来なかったですね~。
    いいチャンスだったのですが残念です。

    >ぶつかって、また立ち上がって、またぶつかって・・・

    人生ってそれの繰り返しのような気がします。
    でも、前とは違うんですね。
    必ず経験から学んでいるものがあるので、立ち上がるためのエネルギーが格段に違います。
    何事にも正面からぶつかって自力で這い上がる経験をすると、次回からはエネルギーの消耗が違います。
    そしてそれは、生き方を楽しくするコツでもあると思います。

    来年こそは、「なかがわ」さんで再会しましょう、

  7. yokko より:

    はじめて投稿します。
    毎日HP拝見させていただいてます、とっても勉強になっています。今、体のことで心配なことがあって相談したくメールいたしました。なかなか、相談する場がなっくって悩んだ結果、投稿しました。
    今、29歳になるんですが、結婚して2年目、もともと生理不順があって25歳ごろから時々不正出血があったり、生理が遅れたり、生理痛があったりで、時々婦人科にはかかっていました。去年から、便秘や冷え性、生理不順を改善したく、完全ではありませんが、ゆるいマクロビ生活をはじめました。(といってもはじめは玄米に変えるというくらいです)今年に入って、生理も遅れるし、まだまだ体に毒がたまってるのかな?なんて思って3月に1週間くらい7号食というのにもチャレンジしました。けれど体調かわらず、基礎体温も低温期のまま数ヶ月続いて心配なって婦人科に相談しました。先生にいわれたのは、子宮が萎縮して小さくなってる(更年期や閉経頃になると萎縮するそうです),多嚢性卵巣症候群(排卵できない状態),妊娠は自分の力だけでは難しいので妊娠希望時には誘発剤からの治療が必要と言われました。5月から7月末までホルモンバランス整えるために(生理がくるように)ホルモン剤を処方されてとりあえず飲んでました。内服期間は薬の作用で生理があったのですが、今内服を終えて、やはり生理が来ることなく。。基礎体温も低温期のままで高温になることもなく、このままほっておいていいのかとても心配な日々なのです。。夫婦の中では今年くらいから子供がほしいなあって思ってるので余計に妊娠でいきるのか心配になって。。。まずは、生理が来ないことが気がかりです。
    私のような、多嚢性卵巣症候群と言われて、排卵が難しい状態であってもマクロビを続けて生理が来るのを待ってても大丈夫なものでしょうか?基礎体温も2相性ならない1相性で。。
    結婚前の生活は、夜勤があったりで不規則な生活してました。小学校の頃から、毎日牛乳飲んでたり、学生時代にも便秘にはヨーグルトがいいと思い込んで毎日食べたりもしてました。甘いものも好きで知識がないときは気にせず乳製品や砂糖摂取は結構していたとおもいます。現在はお付き合いでは週1くらいはマクロビ気にせず、動物性も砂糖も摂取してるとおもいますが、自宅ではなるべく玄米菜食にしています。
    突然のメールと相談ですみません。
    どうしたらいいのか行きづまってしまって、相談させて頂きました。何かもし良いアドバイスがあれば、ぜひお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。

  8. マクロ美風 より:

    yokkoさん、初めまして。
    コメントをいただきまして、ありがとうございます。
    あなたと全く同じような症状の人に何人もお会いしておりますので、yokkoさんのお気持ちはとても良く分かります。

    女性にとって生理があるかないかという問題は、大変重要なことです。
    しかし、残念なことにマクロビオティックを誤解して実践し、さらに過信している方を多く見受けます。
    私が最も危惧しているのがこの点なのです。

    あなたが今の状態を脱するためには、きちんとマクロビオティックの指導者に診ていただかなければなりません。
    楽しむためのマクロビオティックと、病気を改善するためのマクロビオティックは同じではありません。
    病気を改善するためには、ある一定期間きちんとマクロビオティックを実践する必要性があります。
    漠然とゆるいマクロビオティックをして生理が来るのを待っていても、改善は見込めないと想像できます。

    7合食というのはとても効果のある食べ方ですが、独断で実行すると危険な場合があります。
    きちんとしたアドバイスが貰える環境下で行なうことが必要です。
    yokkoさんはどちらの方面にお住いですか?
    きちんとお会いしてお顔や体質を判断しなければ、お寄せいただいた文面だけでお答えするには情報量が不十分すぎます。

    なお、「むそう塾」ではそのような方へのアドバイスも行いますので、ご都合をつけてご参加されることをお勧めします。
    あなたがマクロビオティック料理と思っているお料理が、本当にあなたの体に合っているかどうかを、見直す必要性があると思いますのでね。

    すでに定員に達していますが、9月4日に開催される「美風ゼミ@なかがわ」では、yokkoさんへの対応が出来る内容になっていますので、ご参加なさってはいかがですか?
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/b662eeadf9dbcb1c3d77dcce1b922027
    少し狭くなってしまって窮屈かもしれませんが。
    ご検討くださいませ。

  9. yokko より:

    早速お返事いただき嬉しく思います。ありがとうございます。
    確かに私は楽しむだけのマクロビを取り入れながら、身体の反応は良い方に改善することばかりを望んで矛盾が多いのかなって思いました。
    大阪の正食協会でお料理は習っていますが、今普段の生活でやっているマクロビが自分の体質に本当にあっているのかは正直わかりません。。
    行き詰って、何が良くて何が悪いのか分からなく最近戸惑います。
    ぜひ、マクロ美風さんに色々ご指導していただきたいです。
    住まいは兵庫県です。9月4日は今の所仕事が入っているので難しく、とても残念です。また、関西で開催されることってありますか?

  10. マクロ美風 より:

    正食協会さんに通われているのなら、ぜひ、先生にご相談なさってはいかがでしょうか?
    岡田先生でもいいし、あなたの相談しやすい先生でもいいですよ。
    また、正食協会さんには外部講師の先生方もいらっしゃいますから、ご相談されることをお勧めします。

    これらのメリットは、先生が目の前のあなたを観察しながらアドバイスが出来ることです。
    体に関する重大な問題を、診察もしないでお薬を出すお医者さんはいませんよね?
    マクロビオティックのお料理は、そのお薬にも匹敵する内容のものです。
    ですから、病気を抱えている方は、必ずネットの情報に頼るのではなく、「診察」に相当する機会を設けてご相談なさってください。

    なお、10月以降に「美風ゼミ」の関西での開催は今のところ予定がありません。
    これから定期的に開催する「むそう塾」があるためです。
    10月以降に「むそう塾」の開催日に合わせてお越しいただければ、お目にかかれますね。
    これからは、月始めと月の真ん中あたりの2回を開催日にしたいと考えております。
    兵庫県なら京都は近いですね。
    ご検討くださいませ。

  11. yokko より:

    むそう塾は10月以降でしたら、京都でも開催されることはあるのでしょうか?ぜひその頃に参加させていただきたいと思います。
    正食の先生には、デトックスされているから気長に待ってたらいいと、あとは、青菜が不足していると言われました。晴れの日の食事もしながら気長にマクロビをしたらいいと伝えられ、あまり固くならずにやってはいるのですが。。
    焦っても良い事ないのですが、夫婦で我が子を待ち望んでるだけになんだか、心ばかりが先にいってるのでしょうね^^;

  12. マクロ美風 より:

    yokkoさん、ごめんなさい。
    今のyokkoさんが納得されるお答えを、コメントでお返事するには限界があります。
    そのくらい、この問題には沢山ご理解いただきたいことが集約されています。
    10月以降の「むそう塾」でお返事させてくださいませ。
    よろしくお願いいたします。

  13. UNO より:

    美風さん、お久しぶりです。
    「むそう塾への思い」の記事、本当に心に響きました。
    涙が出ました。と同時に、最近の自分が大切なことを
    忘れかけていたなぁということに気づかされました。

    何ごとも「あれがないからできない」「これがないと
    できない」というのは、言い訳に過ぎませんね。

    今、自分がいる場で、自分が持っているもので、いかに
    生ききるか、楽しむか――これが大事なことですよね。
    最近の自分は、バランスを欠いていたのでしょう。

    バック・トゥ・ベーシック。基本に立ち戻って、一から
    出直しです。

    「むそう塾」、ぜひ、参加したいと思っておりますので、
    よろしくお願い致します! ではでは!

    ※美風さんにもお会いしたいですよ~~~!

  14. マクロ美風 より:

    UNOさん、コメントありがとうございます。
    UNOさんは今、一番おつらい時なのではないでしょうか?
    親との別れだけでなく、UNOさんの置かれた立場とご兄弟に対する想いが、複雑に入り乱れているのだと思います。

    文章に書くのは簡単でも、現実にその立場になってみるとなかなか思うとおりには行かないものですよね。
    でも、思いどおりに行かないからこそ、志は高くもつ必要があると思います。
    つらいからこそ、そこから脱却した時にやるべきことを思い浮かべる必要があると思います。

    「今したいこと」と「今できること」とは違いますよね。
    私は「今できること」を続けて「自分がしたいこと」に繋いで行けたらいいなと思っています。

    UNOさんにも必ず「今できること」があるはずです。
    どうぞ、それを最大限にやり尽くしましょう。
    その先には、きっとUNOさんが本当にやりたかったことが待っているはずですよ。

    行動しましょう。
    悩んだ時には体を動かしましょう。
    京都で再会出来ることを心待ちにしております。
    何しろ、私とUNOさんが初めて出会った想い出の場所ですから。

  15. Sunny より:

    美風さん、

    むそう塾への想いに心を打たれました。

    今ある環境・状況を最大限に生かすこと、

    本当に大切ですね。

    自分はどうか・・・?

    改めて問い直しました。

    ついつい

    「あれをコレを揃えてから」とか準備に構えてしまいがちですが、

    「今」ある状況でできることを

    感じて、考えて、行動しよう~って思いました。

  16. 澤田季里 より:

    昨日中川さんのお話を聞きました。

    早速読ませていただきました。
    今年古希を迎えるわたしには、少しゆるめのマクロビオティックが合っていますが、今年の暑さに閉口しながら、水分調整を秩父の火入れしない自然水である「天恵水」
    http://www.tenkeisui.com/qanda/
    を少しずつ飲んでいくことで、解消しています。

    秩父古生層を通過した水です。
    生命体にとって望ましい水とは「空から大地に降り注いだ雨水、雪解け水が地層、岩石層中のミネラル成分を溶かしつつ、長い年月をかけて浄化されてアルカリ性に傾き活性力を持った水」です。

  17. マクロ美風 より:

    Sunnyさん、そうなんです。
    私もそうですが、つい形を整えることに神経が行ってしまいそうになりますよね。
    多くの人がそうです。
    でも、形を整えられるのは恵まれている証拠なんですね。
    人間は本当に追いつめられると、形には手を出せません。
    そんな時に多くの人は不平を言ったり嘆いたりしますが、それでは明日への展望が開けませんよね。

    むしろ、そんな時だからこそ、「今出来ること」を実行するべきだと思います。
    自分が動けば必ず空気も動きます。
    空気が動けば風につながります。
    風が起きれば何かしらの影響を受けます。
    そんなふうにして、陰の時には陽を意識すれば人生は楽しい方向に向いていくと思いませんか?

    これは私がマクロビオティックから学んだことではなく、体験として実感したことです。
    ところが、後々マクロビオティックを知って陰陽にあてはめてみたら、まさにそのとおりだったのです。

    マクロビオティックはお料理だけでなくあらゆることを包含します。
    陰陽論で人生を考えると、自分の進むべき道が見えて来て楽しいですね。
    Sunnyさんもこれからの人生に活かしてください。

  18. マクロ美風 より:

    先生!
    コメントをいただきまして、大変恐縮でございます。
    お返事を認めないうちに、先にお会いしちゃいましたね。
    昨日はとっても幸せなお時間をご一緒させていただきました。
    ありがとうございました。

    沢山の大先輩に手を引いてもらえて、私は本当に幸せ者です。
    これからコミュニティの方でもよろしくお願いいたします。

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