生誕110年 東山魁夷展

「生誕110年 東山魁夷展」(京都国立近代美術館)は、いよいよ終わりが近づいて来ました。
10月8日(月)が最終日ですが、夜9時まで観られるのは明日(5日)だけになりました。
私は今日の19半時頃観に行ってきましたが、結構な混み具合でした。
年配者が多かったですね。

絵には好き嫌いがありますが、なんと言っても圧巻は、「唐招堤寺御影堂障壁画」の「濤声」です。
このスケールの大きさには、誰しも射抜かれることでしょう。
非常に強い陽性で、観客の心をつかんで離しません。

「描くことは祈り」という東山魁夷の言葉が、ずしんと響いてくる貴重な時間でした。

 
 

(生誕110年 東山魁夷展)

私の京都での住まいは、この美術館のすぐ近くなので、明日の夜もう一度行ってみようと思っています。
上質の氣に触れるために。

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, その他 パーマリンク

コメント

  1. ふみよ丸 より:

    美風さん、こんにちは。
    「東山魁夷展」圧巻でした✨
    素晴らしい映画を観た後のような…、感動の余韻が暫く続きました。

    で、私も2回観に行きました。

    襖絵、すごかったですね。
    京洛四季シリーズも、子供の頃に見た風景が想いだされ「円山公園の枝垂桜は、こんなんやった。豪華で美しかったなあ」って、どの絵も懐かしく、心の中にある風景と重なって、響きました。
    周山街道の絵(北山杉)では、中川さんの盛り付けの声が聞こえてきたり ^ ^

    これだけの絵が揃うことは滅多にないので、あまり日がないのですが、日程が合えば是非行かれてください、って私も強く思います。

    • マクロ美風 より:

      ふみよ丸ちゃん、こんばんは。

      私も今夜、もう一度行って来ましたよ。
      物凄い人でした。
      そして、暑かった〜。

      圧巻って、こういう時に使うんだよなぁと思わせてくれる絵でしたね。
      京洛の四季シリーズは、生粋の京都人であるふみよ丸ちゃんならではの想いと重ねながら鑑賞できたことでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です