桂剥き投稿2013-446 Isさん

Isさん(25-2)です。
IMG_6214 IMG_6218 IMG_6223 IMG_6231 IMG_6238 IMG_6240 IMG_6249動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/yjf7C1jiKjQ[/youtube]
2ミリ厚で5分で剥いていたさくは、1ミリ厚になると約10分かかるようになりますね。
でもそれではダメなのです。 1ミリになっても5分で剥くのです。
600:800で飯を炊いて、柔らかく炊けるようになって600:700に水を減らしても柔らかさを落とさずに炊くあの感覚に似ています。 作品にキレがでてくるのはそんなときです。
ディレイが解るまで、ゆっくり間合いを図っていたのは解っていますが、もう掴んだのですからそんなノンビリ剥いていてはダメです。 大根が煮えてしまいます。
もっと薄く、もっと速く、もっと細く、もっと正四角柱に。
むそう塾に伝統工芸士は要らないのです。
「速さも美味さ」あなたへの次の課題です。
牛蒡は練習になったでしょう? でもここにも「あなた」が出ています。
もっともっと芯が細くなるまで剥けたでしょう? ここで止めた理由は?
もう数周剥けば、硬い繊維層が出てきます。 それも薄く剥いて通過すればパスパスのスポンジ層が出てきます。 そこが出てきたら終わりです。
せっかくの修業の場を自分の「こんなもんかな」で止めたらすごくもったいないのです。

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コメント

  1. 子象 より:

    中川さん、ご指導ありがとうございました。

    牛蒡はある段階でものすごく硬くなってしまい、そこで止めてしまいました。
    そこからが本当の練習になる自覚がありませんでした。
    明日は牛蒡をスポンジ層まで剥いてみます。

    玄米炊飯と同じイメージで大根も剥く練習をします。

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