露出という事 玄米投稿に限らず

ある玄米投稿の画像です。

なんともアンダー(露出不足、ローキー)な画像です。
まるで縁の下か押し入れで撮影したかのようですね。
被写体(玄米ごはん)の表情も飯肌もふっくら感もみずみずしさも判別できません。

露出補正という方法があります。
撮影時にカメラ側で適性露出にもっていくのが本筋です。
しかしアンダーに撮れてしまったものをデジタル補正をかけてそこそこ見られるまでにはできます。
さっと補正したものが下です。

私が炊いたご飯ではありませんので、「おそらく炊き上がり、茶碗によそったときにはこれぐらいに見えていたのではないだろうか?」と推測しての調節です。
本当の色は撮影者にしか判りません。

メールに載せる前に「これって、私の目で見た通り?」と一回自問してみましょう。
色を作って真実より美味しそうに巧そうに魅せるのはご法度ですが、目で見た通りに撮影することにはこだわって欲しいと思っています。

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