桂剥き771

Taさん(34-9)です。










人参を剥くと、素材の硬さの差に驚くとおもいます。
人間はその環境に順応しようとしますので人参の硬さをなんとか克服して皮を剥くという作業を失敗なく終えようとします。 不慣れな作業をする時には必ず人間は力むのです。
その力みの感覚を手に残したまま次の大根の練習をすると力みが反映されて逆円錐になるのです。
普段より両脇、特に右脇が閉じていたでしょう? そゆことです。
汁が手の甲にかかってヒリヒリするほどの辛い「夏大根」にあたったのですね。
夏大根は硬くて身が締まって剥きにくいのですが、細胞の細かさが一段と細かいので、精緻な薄さの大根シートに剥けるという利点もあるのです。
ここで大事なのが「刃に仕事をさせる」ことができるかできないかです。
刃に仕事をさせられるひとはこの硬い、しまった大根でマッチ棒の四分の一くらいの厚みで簡単に剥いてしまいます。 陰性な太い柔らかい大根ではその厚さで剥くと細胞が壊れて蘇生しなくてパリパリにならないのです。 
素材を選ぶのも大事ですが、天から与えられた素材を活かす練習も大事なのです。

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コメント

  1. Ta(34-9) より:

    中川さん、おはようございます。
    ご指導ありがとうございました。
    そうです、両脇も閉じていました。。。
    どんな素材でもいちばん美味しくできるよう、
    刃に仕事をさせるのを練習します。

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