桂剥き投稿122

Haさん(31-7)です。












動画も全て拝見しました。
あなたは後になるほど集中力が薄れていくタイプの方ですね。
最初のさくの5分あたりが集中のピークで、どんどん弱まり、力任せになっていきます。
全般にわたって大根の細胞が潰れながら剥けている波動がしますので、送りに対しての右手の動きが弱いのでしょう。もしくは研げていないか? でも上手にいつも研げているのでやはり刃の動きでしょう。
腕が疲れるような力の入れ方は危険です。パッと刃が飛んだら親指を怪我します。
剥いた大根シートが光沢良くぴかーっと輝くように刃に仕事をさせるのです。
刻みは悪くないです。
もう少し庖丁を深く持って、まな板はもっと自分に近づけて。
まな板の半分より手前の右端に近い所で刻みましょう。この刻みのスピードでしたらもっと精密に正方形に刻めていなければなりません。剥いた厚さと同じ幅で刻むのです。
わりと大雑把な性格なのですね。 
1さく集中でもかまいませんので、徹底的になめらかに薄く剥きましょう。大胆に繊細に。

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コメント

  1. Ha(31-7) より:

    おはようございます。
    お教室の準備で忙しい朝に、ありがとうございます。

    包丁は、自分でも訝しんでいました。
    力任せでない、しっかり面圧がかかる力。無駄な力が入らずに。
    というものができていない、という理解でよろしいでしょうか。

    大雑把で集中力はないのですが
    それを自覚した上で、どうするか。と考えます。

  2. zenemon より:

    【面圧の強さは?】
    刃と左の人、中、薬指の3本で挟んで、大根が下に落ちないギリギリの強さ(弱さ)と理解すべし。 挟んだ小鳥が逃げないように、挟んだ小鳥が死なないように。

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