塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は
先ずはKuさん(41ー4)からです。
火が強かったですね。 デモの時の焦げ具合を再現できる
ような火加減を探りましょう。もっと小さくても大丈夫。
次回は水を1350に増やして下さい。
蒸らしは30分丁度で圧が無くなるように米袋をはずす
タイミングを早めましょう。
ふっくらふっくらを強くイメージしながら炊いてください。
次はOkさん(41ー5)です。
少し火が弱いので薄焦げがついていませんね。陰性な炊き
あがりになっています。 薄焦げは必ず付けて下さい。
ですが、蒸らしを丁寧に米袋保温でできているので圧が
残り過ぎています。
ちょうど24分で圧が無くなるように考えましょう。
次はKoさん(41ー8)です。
圧が残り過ぎているのでしたら、膝掛けは要りません。
米袋で密閉しておけば24分くらいは保つでしょう。
過度に保温して、余りを捨てる。 愚行ですね。
素直さが失われてしまいますので止めましょう。
炊き上がりが優しくなっていますね。
あなたが悲観するほど悪い炊き上がりではありません。
美味そうに炊けています。
甘味は塩を変更(正しく変更)したために陰陽が狂った
のでしょう。 次回は小豆5粒でも良いでしょう。
しっかり「主食を作っているんだ」という気概を持って
真剣に炊きましょう。 私も真剣に見せて頂きます。
次はKoさん(41ー2)です。
オーバフローはピンがMAXまで上がり切って圧力調節弁
から蒸気が勢いよく吹き出した瞬間の事です。
手前でじわじわ湯気が漏れている状態はまだオーバフロー
には至っておりません。 はっきり理解しましょう。
次回は水を1400入れて下さい。そうして入れた水を
1滴も蒸気で逃がさないように、しゅーしゅー言わさない
で炊きましょう。 くゆる湯気とぐじゅぐじゅ音だけを
頼りに炊飯しましょう。迷い無しで。
次はNaさん(41ー6)です。
少し遅刻でしたがサービスしときましょう。
炊きたてを食べて雑味を感じたのは保温過多から起こる
過加熱のせいですね。
ちょうど30分で圧が終わるように炊けばもっとしっとり
とした瑞々しい飯が炊けます。
1000を食べきれないので500で炊きたいとのこと
ですが、3.0リットルでの500炊きはけっこう難しいです
が不可能ではありません。 どちらででもお好きになさって
下さい。
終わります。
今日は懐かしいお顔がたくさん集まってくださり、楽しかった
です。みなさん真剣に「研ぎ」という行為に驟雨注されて
人間の中身まで研ぐことができた方が居られました。
みなさんの作品を見せていただくと、本当にその方々の心の
中をのぞく事になり、申し訳ないほどでした。
じっくり口伝をお伝えしました。 実際の動きと共に。
必ず家で復習して下さい。 成すまで止めない。
こんばんは。
ありがとうございました。
今まで、本当のオーバーフロー状態になる前に
火を弱めてしまっていたことがわかりました。
ご指導いただいた水加減で再度チャレンジします!