5月30日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはSuさん(37-2)からです。

上手に炊けました。 だんだん慣れて来ると入れた水を無駄にしなく
なってきます。
今日はその兆候が早くも出て来ています。
この飯を食べてくれた家族の次の日のお通じは如何でしたか?
ちゃんと消化して玄米のケースも無く、バナナウンチが豪快に出て
いたら、水加減を130%に減らして下さい。そうしてまた食べた次の
日のお通じを調べて下さい。 これであなたのお家の適正な飯の柔らか
さが決められます。
次はNuさん(36-5)です。

炊く量はお好きに決めて下さい。
私がなぜ1000で炊く事を勧めるのかと言うと、それが一番
パス品質の飯を炊く近道、早道だからです。
別にルールではありませんのでお好きに決めて下さい。
少し難しくはなりますが、感性を働かせて真剣に練習すれば叶います。
大きい鍋で少ない量を炊けば硬くなります。 これは講義の時に
説明致しました。 その事をよく踏まえて対策を講じるのです。
少なくとも圧は24分必ず保たせないとふっくらはしてきませんね。
圧が落ちると言う事は火が弱い場合だけでは無いのです。
別件 メールの送信者名があなたの旧姓のままになっています。
修正しましょう。
次はKaさん(36-3)です。

少し火が弱かったですね。もう少し能動的に炊きましょう。
しゅーしゅー言わせない範囲でもう少し強い火加減が必ずあります。
それを掴んでください。
皮感のない美味そうな飯を炊く腕はお持ちです。
あとは「感性」かな? 頭で段取りや秒数や回数に囚われ過ぎると
一番大事な感性が抑えられて消えてしまいます。
そんなことの無いように。
ブラックボックスに関するご質問は別途メールでお答えします。
次はYaさん(37-3)です。

ふたからぶくぶく吹き出すのはだめです。火が強すぎます。
最後までしゅーっと強い音が出ているのに異常と感じなかったのが
信じられません。
よくデモの時の炊き方を思い出して下さい。
オネバに吹きこぼれもしゅーしゅーも言っていたかったですよね?
大事な記憶をしっかり辿ってお家で再現してください。
次はMaさん(36-8)です。

>>(火加減が)思っていたより
>>弱くても大丈夫なのかなあと思いました。
これに気付いて下さったのが今日の大進歩です。
ここからあなたの飯はどんどん美味しくなって行くでしょう。
火が強すぎて圧が保たないという症状の代表でしたから、
それを改めていけば良いのです。もう少し弱められたら薄焦げで
24分じっくり蒸らせたふっくら飯が登場します。
がんばってください。
次はHiさん(37-1)です。

しっとり落ち着いたやわらか飯が炊けています。
おしむらくはあなたもおっしゃる通り、薄焦げがありません。
これが付くと付かないとでは風味に大きな差が出ます。
しゅーしゅー言わさない範囲で火加減を強めて薄焦げを付けて
ください。 鍋に入れた水は絶対に逃がさない。という強い
イメージを持って炊くと宜しいのではないでしょうか。
次はKoさん(36-6)です。

上手に炊けています。 もうパス品質ですよ。
敏感なあなたの口が感じたほんの少しの「皮感」は浸水時間が
微妙に長かったのです。
次回は浸水時間だけを1時間に減らして他のデータはそのままで
炊いて下さい。 変更点をいくつも同時に実行すると上手く行っても
失敗しても何が原因かを突き止めるのにすごく手間と時間がかかる
からです。
次はOoさん(37-10)です。

少し加熱加圧が弱いようです。
しゅーしゅー言わせない範囲でもう少し火を強める事が可能な
はずです。その火加減をつきとめてください。
蒸らしの時に米袋のすそがテーブルにピタッと触れていますか?
隙間から大事な熱気が逃げていませんか?
鍋敷きの下は冷たいステンレスや人工大理石ではありませんか?
蒸らし中、部屋に風が流れていませんか?
こういう条件は全て蒸らしの圧を早く抜きますのでご注意。
次はKaさん(36-4)です。

今日のできはご自分で納得できないようなので あなたが設定した
あすの目標を実行してください。
水を減らして少しでもご家族のお通じに玄米のケースがでるような
消化状態になれば危険ですのですぐに水加減を増やしてやわらか
ふうわりもっちりに軌道修正してください。
正しく炊けてそれを食べて消化吸収できていればどんどん活力が
出てくるはずです。
次はIsさん(11-9)です。

度胸がついた事で一気に米粒が反応してくれましたね。
おおきな気づきを得られたようで良かったです。
これが「米が開いた」という状態です。
美味かったでしょう。
この状態で塩を4にして蒸らしが24分保てばOKですね。
待望のパスを差し上げます。 よく頑張りましたね。男です。
次はTaさん(37-5)です。

柔らかいのが苦手なのでしょうか?
お水を減らしても良いのは消化吸収ができている場合だけです。
朝のお通じに玄米のケースが残ったり、下痢していなければ
水加減を減らしても大丈夫です。
次回は1040に減らして炊いて下さい。
蒸らしは必ず24分保たせて下さい。
上に書きました圧が保たない条件を踏まえてしっかり保温
してくださいね。 お通じチェックは絶対必要です。
口の好みだけで柔らかさを決めないように。
終わります。
お待たせ致しました。
ここが賑やかなのは楽しいですね。
読んでくださるみなさんも勉強になるのではないでしょうか?
すでにパスをお持ちの方には復習に。
投稿中の方にはパスへの参考に。
まだむそう塾の門を叩いておられない方には良いお誘いに
なっています。
玄米投稿を外からご覧になって参考にしていてもどうも上手く
玄米が炊けないみなさん。
シラルガンに付いている取り扱い説明書のとおりに炊いているのに
全然美味しく炊けなくて憤慨したり、メーカーにクレームを
投げつけているみなさん。
われわれむそう塾ではそんな鍋で美味しく優しく炊いています。
一度門をくぐってみませんか?

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コメント

  1. Ko(36-6) より:

    おはようございます、中川さん。
    今日もありがとうございます。

    はい、すごく勉強になります!

    >シラルガンに付いている取り扱い説明書のとおりに炊いているのに
    全然美味しく炊けなくて憤慨したり、メーカーにクレームを
    投げつけているみなさん。

    わー私です。笑。
    クレームは付けていないですけど・・・。
    うちの鍋だけおかしいのかと思っていました。
    お鍋ちゃんには平謝りです。

  2. Ka(36-3) より:

    中川さん、いつもありがとうございます。

    メール確認しました。
    ありがとうございました。

    感性・・・大事にします。

  3. Hi(37-1) より:

     中川さん、こんにちは ご指導ありがとうごさいます。

     本当にびっくりするくらい 我が家仕様のご飯になってきていると

     しみじみ感じます。

     お焦げ 大好きです。

     祖母が羽釜をつかい薪ストーブでご飯を炊いていた時に おこげは争 
     奪戦でした。

     イメージをしっかり持ってチャレンジします。

  4. Ta(37-5) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    軟らかいのは苦手ではないですが、米粒たちが一体化して塊に
    なっていると、少し残念です。粒として独立してふうわりしてほしいです。
    わがままな望みでしょうか?
    目標は高くしてがんばります!よろしくお願いします!

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