8月29日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはOtさん(25-3)からです。

やっとまともに炊けましたね。 お二人とも硬く感じられた
のは最初の攻撃的加圧時にしゅーしゅー言わせ過ぎたからで
しょう。 そのときに捨ててしまった蒸気(水)が最後に
水不足の硬さとなって現れるのです。
鍋に入れた水は全て米に鋳込むというイメージを強く持って
下さい。 そうすれば1滴の水も無駄にはしなくなります。
水加減を増やさずにふっくら軟らかくするコツはそこです。
次はOkさん(21-4)です。

軟らかい目がお好みで、その目指した通りに炊けて
いるのでしたら、それはそれでOKです。
食べたいように炊けるのが一番ですから。
蒸らしの残圧の差はかけるタオルの差ではないのです。
それ以前の炊飯の段階での火加減のバランスによる
ところが大きいです。
いつも一定の火加減で炊けてこそ 蒸らしの時の
保温をいろいろ比べられるのです。
次はOhさん(24-9)です。

あなたの頭の中にはデモ時の私が決めたカセットコンロの
火加減が強く記憶されているのでしょうが、あれをその
ままお宅で再現されているおつもりでしたら間違いです。
私がデモで使用したのはミニロイヤルという2.5リットル
のものです。
あなたがご使用の鍋は4.5リットルのロイヤルですよね?
2.5で後半の火加減が立ち消え寸前の極弱火で炊いていた
のを覚えておられて4.5でも同じにしようとするのは
おかしいと思いませんか? 当然鍋や炊く米の量が増え
れば火力も高めなければ生煮えになります。
そういうことです。
次はNiさん(17-8)です。

うーん、やはりそうでしたか。
玄米よりパンやケーキに目がいっている気がしていま
した。 ずっと感じていた事です。 玄米が寒いのです。
最近はよく膨れてそんなに噛まなくても消化できそうな
炊きあがりになってきているのですが、どうしてもあなた
にはパスが出せないのです。 
はらわたをガン!と熱くするエネルギーを感じさせる
玄米を炊いて下さい。 ひえひえの内蔵では近い将来
重篤な病気を煩いますよ。 今でもすでに何かの兆候が
あるかもしれません。 低体温なんてもっての他ですね。
次はIsさん(25?2)です。

あなたが今のご主人様と仲良く夫婦でおられる間は絶対の
幸せがあるでしょう。 それほど素晴らしいご主人ですから
大事にしてくださいね。 
そんな大きな愛で包まれているあなたが硬い玄米を炊いて
いたのはあなたの中で空回りが起こっていたからです。
もう大丈夫ですね。 愛されているのを自覚して炊飯すれ
ばふうわりするのです。いいですね夫婦って。
それもあって米も変わったこともあって今夜はふっくら
炊けています。美味そうです。
このまま続けてください。
次はKuさん(24?10)です。

受講申し込みをされて、受付完了メールを美風さんから送信
されているはずです。件名に「重要」と書いてあるのですぐ
に解ると思います。 その中に投稿時の項目がテンプレート
として書いてあります。探してみてください。
講義の時に何回もお話していたのですが、「○合」では投稿
しないで下さい。 あなたの2.5合が何ccなのかわかりません。
360なのか400なのか320なのか? ですから600ccの水
を入れられても多いのか少ないのか解らないのです。
「むそう塾はccで統一」覚えておられませんか?
次回は水加減は変えないでください。 火加減だけ。
薄焦げが出来るまで火加減以外は変更禁止です。
がんばりましょう。
次はYaさん(25-7)です。

(笑)なにをおっしゃっているのですか。 投稿を始められて
いったい何回投稿されたのですか? 
まさか「某スクールでもう何年もマクロを勉強して来た私だから
ほんの1、2回投稿でスマートにパスが取れるはず」なんて
思われていたわけでは無いでしょう?
本物を炊こうとするならもっと腹の底に入るまで何回も炊いて
頂きます。 あなたにはそれが必要です。
はらわたも(あなたには背中も)温まる玄米を炊いて欲しいです。
次はYaさん(13?2)です。

今日のはかなり上手に炊けていますね。 美味そうです。
長くあなたの玄米を見て来ましたが、これはかなりの上位に
くる出来ですね。 飯が「どや顔」しています(笑)
このまま安定して炊いてください。 そしてそれをしっかり
食べ続けたあなたの変化を見てみたいです。
体調も皮膚疾患も気分もすべて改善されるはずなのです。
されない場合はまだどこか玄米にも足りない要素があると
思ってください。
次はKaさん(22?8)です。

炊飯中はしゅーしゅー言わせてはいけません。
多少の音とくゆる程度の蒸気はTでは許容ですが、しゅーーは
ダメです。
三段階のグラデーションをうまく掴んでおられないようですね。
デモのときの私の炊き方をまだ覚えていますか?
もう時間が経ってしまって忘れてしまったのではないですか?
しっかりメモを見直して1から確認してくださいね。
次回は火加減だけ変更しましょう。
攻撃的加圧を少し弱めて、中盤はそのまま、後半は中盤とほぼ
同じでもかまわない。と言う程度の差にしてください。
これで圧が残るはずです。
次はTaさん(22?10)です。

圧も残り、水滴も残らず、薄焦げも出来てほぼ満点な炊き
あがりのはずなのに、何かが足りませんね。 お解りですか。
ここがあなたの最終課題になる気がします。
炊き方も鍋も完璧でしょう。 あとはあなたの度胸でしょうか
気概でしょうか、覚悟でしょうか。
言葉でかくと陳腐ですが、一番近いのは「覚悟」のような
気がします。 一度のんびりした時にでも考えてみてください。
なかなかハイブローな課題ですが、楽しいでしょ?
次はTaさん(23?6)です。

お米が変わったと感じたあなたの感覚は正しいですね。
糠どこが変化するように、生きている玄米はちゃんと季節
を感じています。 だいたい「処暑」を過ぎて売れ残っている
米は「古米」扱いされて美味しく無いとされています。
その状態に入ったことを感じられたのでしょう。
いい感覚をお持ちですね。 その感性を炊飯にも活かして
ください。 素晴らしい飯が炊けるはずです。
が、このブルーポイントはそんな感性の方には不向きです
ねぇ(笑) しょうがないですが。
秋の準備をした玄米を炊くときに気になった部分を補完する
には浸水時間を30分?1時間伸ばしてください。
戻るはずです。
終わります。
またまた新企画が生まれました。
お弁当を極めようと言うおもしろ企画です。
私が盛るのでは無く、盛れるようになる講座です。
楽しい一日になるようにあれやこれや思案中です。
私の持っている経験がみなさんのお役にたつならば
全て伝授します。 
受け取ってもらえるのならば。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 パーマリンク

コメント

  1. Is(25-2) より:

    中川さん、こんばんは。ご指導ありがとうございます。
    水の量は基本量より、20%も多いですし、
    まだまだ、本物の中川式玄米ではありませんが、
    課題の火加減をつかみ始めたことが何より嬉しかったです。
    「大胆に」「繊細に」がわかり始めました。
    そして、今回の玄米を食べて体が喜んでいることが更に嬉しかったです。
    (主人は、「欲を言うと、もうあと少し水分が少ない方がいいなあ。」と申しておりましたが。)
    それにしても、あの無音状態の居心地よさは何とも言えず快感です。
    無音なのに張り詰めた状態ではなく、
    穏やかで、暖かくて、空気がほんわかするみたいな。。。
    「これが中川さんがおっしゃっていた無音状態なんだー」って初めて体感しました。
    玄米をを炊き始めてから、改めて実感することが多いです。
    自分の性格、夫婦の存在。
    そんな「気づき」を見出していただいた「むそう塾」と出会えたことを本当に
    感謝致します。
    「このまま続行」とのご指導ですので、今日の感覚を確実にする為に、
    水分量もこのままでということですよね。
    頑張ります!ありがとうございました!

     

  2. zenemon より:

    Isさん こんにちは
    会得した無音状態を突き詰めていくとはてしなく100:100に近づいていきます。もちろんふうわりやわらかをキープしたままです。
    そんな玄米をご主人は本能的に欲して居られるのです。
    目指してください。
    開眼したあなたは一気に駆け上がりそうな気がします。

  3. Ya(25-7) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    もちろんそんな事は考えおりません。
    来月より生活環境ががらりと変わるので、今のうちに何かを掴みたい、という焦った気持ちでおりました。
    玄米にもその気持ちが全部、出ておりました。
    昨日から焦りが消え、何があろうと炊飯を続ける気持ちになりました。
    たくさん炊いて、たくさん食べて、はらわたと背中(!)をしっかり温めます。
    改めてご指導をお願い致します。

  4. zenemon より:

    Ya(25-7)さん こんにちは

    ごめんなさいね。 厳しい事を言いまして。 許してください。
    私はどうしてもあなたの背中が気になるのです。
    もっと桜色な女子中学生のようなお顔色になりましょう。
    体温です。 5度くらい上げる覚悟で。

  5. Ya(13-2) より:

    中川さんこんにちは。ありがとうございます。
    ちなみに「どや顔」とは「どや、みてみい!」ですか?
    それともやや親父ちっくな男飯の意かしらんと。
    こんな事聞くのは野暮ですが,
    関西圏以外に伝わりにくいニュアンスかなと~.

  6. Oh(24-9) より:

    なかがわさん、こんばんは。
    アドバイス、ありがとうございました。

    デモのときより大きな鍋である分、火加減も強くするという意識はあったのですが、いかんせん、お焦げを目指すと最初の8分で蒸気が漏れるので、結局デモのときの火加減を基準にしていました。

    「蒸気が漏れるのにお焦げができない」もやはり鍋のメンテナンス不良と思い、ただいま分解清掃中です。
    明日また投稿しますのでよろしくお願いします。

  7. Ot(25-3) より:

    中川さん、こんばんは。
    ご指導ありがとうございます。
    夫が「うまい」と言ってくれて嬉しかったのですが、
    私の中にはちょっと反省の気持ちが生まれました。
    しゅーしゅー言わせ過ぎないように注意します。
    鍋に入れた水は全て玄米に鋳込む!ですね。
    水加減を増やさずにふっくら軟らか?の玄米。楽しみです。
    また明日から投稿させていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  8. zenemon より:

    Ya(13-2)さん こんにちは

    そうか、Yaさんは関西人ではないのですね。 
    解り難い表現をしてごめんなさい。
    どや顔というのは「自慢げな表情」と理解して下さい。

  9. zenemon より:

    Oh(24-9)さん こんにちは
    最初の8分に蒸気を逃がしてしまうと硬くなります。
    漏れそうで漏れない限界点が攻撃的加圧なのです。
    まだそれを見つけられていないようですね。残念です。
    焦げはグラデーションを弱めるとできます。が、最初の8分の
    火加減を先ずは捕まえなければ話になりません。
    頑張って探してください。
    だいたいは、
    最初は中コンロの最弱火、
    次は小コンロの中弱火
    最後は小コンロの弱火(最弱火では無い)
    で、4.5リットルは炊けるはずです。

  10. zenemon より:

    Ot(25-3)さん こんにちは
    しゅーしゅー言わせて良いのは平和やワンダーシェフなどのオモリがゆらゆらしている鍋だけの事で、無音鍋と呼ばれるフィスラーやシラルガンではしゅーしゅーはNGであると認識して下さいね。

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