塾生さんの作品は
先ずはHaさん(17-2)です。
シラルガンで3合炊きですからもっとふうわり柔らかに炊ける
はずなんです。 しかしこの硬そうな炊きあがりはなぜなので
しょう?
自信ができるまで130%に増やしても大丈夫です。
軟らかすぎるなぁ、と思えるようになってから120%に
チャレンジしてください。
いかに最初の8分のときに無音でなおかつ限界まで火を強め
られるかが大事です。 しゅーしゅーごーごーは禁止です。
次はIwさん(15-14)です。
初投稿ですね。 受講から随分時間が経っています。
なるべくならば受講して記憶がフレッシュで息づかいまで
覚えているうちにすぐ炊いて欲しかったです。
画像を見せてもらうと、間違いなく記憶が薄れていますね。
しっかりメモを見て記憶を呼び戻しなが炊いて下さい。
記憶や経験は生鮮食品と同じです。新鮮な内に飲み込むの
ですね。 がんばりましょう。
次はTsさん(15-7)です。
いろんな方に今までアドバイスしていますのでお気づきだと
思いますが、最初の8分の火加減が強すぎてはしゅーしゅー
が止まらないので無駄に蒸気を捨ててしまい、炊きあがりが
硬くなり、なおかつ圧が最後まで残りません。
まさにそういう炊きあがりになっていますね。
ということは、どうすればシューシューが止まって、蒸気を
逃がさずに最後まで圧が残せるか? 自然と判ってきますね。
やってみましょう! できますよ。
次はHaさん(1-11)です。
ダメでしたね。 失敗です。 次がんまりましょう。
最初の火加減を思い切り抑えて下さい。
シューシューが止まってしまっても大丈夫です。
焦げが無い玄米を一度炊いてください。宿題です。
10-10-10ですよ、もちろん。
次はOsさん(13-1)です、
また安定してきたようですね。 こんどこそ。
と、ご自分でも思っておられると思います。
中川式でまともに炊けた玄米は、箸を置いて眉を
しかめて何十回も噛んで、おかずやみそ汁が冷めて
しまうような食べ方をしなくても大丈夫です。
熱い物は熱いうちに、冷たい物は冷たいうちに。
美味しさを逃さない食事ができるのが中川式です。
食べてみた後でご自分の胃袋に聞いてみて下さい。
胃が辛そうなら少し良く噛んで食べれば良いのです。
既成概念や先入観で食べないで下さいね。
次はYaさん(12-1)です。
少しおさぼりしている間にヘタクソになってしまい
ましたね(笑) 大丈夫、がんばりましょう!
すぐにペースが出てきます。
すぐに上手になる人、時間がかかる人、いろいろ
居られます。 かまわないのです。
いずれ美味い玄米が炊ければよいのです。
次はOzさん(15-4)です。
圧が最後まで残せているのでしたらもっと水を増やし
ましょう。 800ccで炊いてみてください。
最後まで圧を残してくださいね。 美味い飯が炊けますよ。
圧は充分かかっているようなのでふっくらを目指しましょう。
次はKiさん(13-10)です。
うーーん、シラルガンの蓋をメンテに出してもうまく
炊けない方は炊けないのですねぇ。 難しい鍋ですね。
もっともっとシラルガンらしい美味い玄米が炊けるように
なりましょう。 できますよ。
すごく日によって差が出るのは体調のせいでしょうか?
お体に不調がある時はついついマイナスの氣が玄米に
乗り移ります。 気をつけましょう。
次はItさん(7-3)です。
すこし火が強かったですが、もっちり甘く炊けています。
気持ち前半と中盤の火加減を抑えればドンピシャが出ますね。
がんばりましょう! ドンピシャを覚えればこっちのものです。
終わりました。
京都は花が満開を迎えてものすごい数の人と車で
ごった返していました。
ひるめしを遠くから食べに来てくださったお客様、
申し訳ありませんでした。
どうぞこれに懲りずにまたのご来店をお待ちして
おります。