切り干し大根の焚いたん


地中に育つ大根を細かく切って天日に干す。
水分も体積も重量も自然に返す。
みずみずしい大根が陽性になると同時に甘くなる。
菜花は陰性の野菜を陽性化する調理をしたが、
この切り干し大根の場合は水を加え陰性化する。
人参、切り昆布、油揚げを加えながらも煮汁を多い目に残しウェットに仕上げる。
薄口醤油も控え目に。
蕎麦米入り玄米と菜花と同じ食卓に並べる事を想定しての調理である。

カテゴリー: 焼物 パーマリンク

コメント

  1. 廣瀬 ちえ より:

    なんとまー干し大根がまた違う形で、みずみずしくよみがえってるではないですか~
    魔法の手だ!

    私も干し野菜好き!きのこ、なす、人参、色々干します。
    シメジを干してだしに使うと、コンソメの味がしますよ~

  2. kendaipapa1969 より:

    切り干し大根、子供の頃母を手伝って干したことを思い出しました。
    「水分も体積も重量も自然に返す。」
    しみじみとする言葉ですね。
    母の干した大根が食べたくなりました。

  3. RBCの後輩・・・・・Y より:

    善右衛門さんの「切干大根の炊いたん」を見ると何故かいつもほっとします。この白さなのでしょうか。優しいのです。ほっこりするのです。
    昔のちゃぶ台の上に湯気の上がったお鉢に盛られた切干大根を懐かしく思い出します。
    毎回、善右衛門さんのお宅の「切干大根の炊いたん」の翌日は我が家も必ず「切干大根の炊いたん」です。
    あくまでも三歩下がっておりますわ!!
    野菜の甘みがじわっと伝わって来ます。大好き!!

  4. tori より:

    美味しそうですね!食べると身体が浄化されそうです!私が作るといつも茶色っぽくなるので、白っぽくなるように今度挑戦してみます!
     以前の善右衛門さんの記事で、マクロビ風チジミの記事があり、何度か私も挑戦していたのですが(旦那の弁当が実験台に・・)、しいたけのみじん切りの胡麻油いためを隠し味に、ようやく食べれるレベルのものにたどりつきました。でもまだ外側のカリカリ感がいまいちです・・。toriバージョンは、やはり葱をベースに、コーンと韮少々を足してみました。葛を入れるとモチモチの食感になりますね!ありがとうございました。韓国風のマクロビメニューをもっと増やしたいな~。

  5. zenemon より:

    ちえさん こんにちは。
    干し野菜美味しいですよねー。
    私は舞茸の干したものを出しと具材をかねて良く入れます。
    煮汁が少し色づきますが旨いです。
    コンソメやってみます。ありがとうございます。

  6. zenemon より:

    kendaipapa1969さん こんにちは。
    お母様との素晴らしい思い出があるのですね。羨ましいです。
    次の世代にもそういうすばらしさを伝えて行ければ良いですね。

  7. zenemon より:

    RBCの後輩・・・・・Yさん こんにちは。
    ほっこりして貰える料理が一番ですね。 そう思っています。
    お揚げ、人参、今日は出しをとりがてら切り昆布にしてみました。
    歯触りも変化が出て旨かったです。

  8. zenemon より:

    toriさん こんにちは。
    どうしても煮汁が黒っぽくなるので重たく感じる煮物ですが、色づけないように注意して仕上げると軽い一品になります。
    頑張って練習して下さいね。
    チヂミは焼き加減が命ですから何枚も何枚も焼いて温度を会得して下さい。
    また違った韓国マクロビも作ってみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です